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東京リベンジャーズ/ナオトの前の記憶はなぜ残る?タイムリーパーなのかについても

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ」、花垣武道(タケミチ)にとって橘直人(ナオト)はタイムリープに不可欠な存在です。

ナオトとの握手がタイムリープのトリガーですから。

ここで気になるのは、タケミチが過去改変したときに、ナオトの前の記憶が残っていること。

過去を変えると、他のキャラクターの記憶は一新(上書き)されるのに、ナオトだけは前の記憶を残しつつ、新しい記憶も持っているのです。

そこでここでは、タケミチが過去改変をした時に、ナオトの前の記憶が残る理由を考察します。

またナオトがタイムリープできるかについても考察します。

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「東京リベンジャーズ」タイムリープのトリガーや条件まとめ

橘直人とタイムリープの関係について解説する前に、タイムリープの条件やトリガーについて整理しましょう。

タイムリープのトリガー

現在においても過去においても、タケミチがタイムリープするためにはナオトとの握手がトリガーです。

握手がトリガーであることに気が付いたのは2005年のナオト。

2005年7月4日、公園でタケミチと握手をしたナオトは、14歳のタケミチの中から26歳のタケミチが消えたのを実感。

タイムリープのトリガーは握手であることに気が付きます。

タイムリープの3つ条件

タイムリープの3つの条件をまとめました。

  1. 12年前の同じ日にしか戻れない
  2. 過去から現代に戻ってくる際、過去で過ごした日数分、現代でも時間が進んでいる
  3. 現代、過去のどちらにも橘直人が生きていること

タイムリープできるのは12年前と同じ日。

例えば2017年7月4日にタケミチがナオトと握手すると、戻れるのは2005年7月4日だけです。

また過去で3日間過ごして現代に戻ると、現代でも3日間が経過しています。

最も大切なのが3の条件。

ナオトは現代でも過去でも必ず生きているいなければ、タイムリープは成立しません。

例えばナオトが現代で死亡している場合、タケミチが過去でナオトと握手しても、現代に戻ることはできません。

この事実は、天竺との関東事変直前の現代でナオトが銃殺された第134話、および135話で明らかになります。

条件はもう一つある?

第197話、橘直人はタイムリープのもう一つの条件の可能性に言及していました。

現代でナオトと握手したタケミチでしたが、タイムリープすることができません。

不思議がるタケミチに、ナオトはこう言います。

タケミチくん ぼくはこの現代をもう変えたいと思っていない

つまりもう”トリガー”としての役割は終えた

あくまで仮設ですが

過去を強く変えたいと思っていないと トリガーとして機能しないのかも

引用元:「東京リベンジャーズ」第197話

ナオトの考察が正しければ、タイムリープの条件に

  • ナオトが過去を強く変えたいと思っている

が加わることになりますが、この条件は正しいものと考えられます。

 

「東リベ」ナオトの前の記憶はなぜ残るのか

過去改変したときに、ナオトの前の記憶が残る理由を考察します。

ナオトの記憶はリセットではない

タケミチが過去の事実を変え、現代に影響をもたらした時、ナオトの記憶はリセットされるのではありません。

今ある記憶を覚えている状態のまま、新たな記憶が上書きされます。

つまりタケミチと同じように、ナオトは過去改変される前の記憶ももっています。

だからナオトは前の記憶と新たな記憶を比較することができるんですね。

その理由を考察します。

ナオトの前の記憶が残る理由を考察

ナオトの前の記憶が残る理由について、作中では明確な説明はされていません。

よって考察するしかありませんが、過去改変してもナオトの前の記憶が残るのは、ナオトがトリガーだからだと考えられます。

タイムリーパーであるタケミチと同様、「東リベ」においてトリガーは特殊な存在なのだと思われます。

タイムリープという超常現象に関わっているのですから(笑。

ですから、ナオトはタケミチが過去を改変して帰ってきたこともわかりますし、過去改変以前と以後の両方を持っているのだと考えられます。

他のキャラクターとの違いは、ナオトがトリガーであるということだけ。

そのように考えるしかないと思われます。

 

「東リベ」橘直人はタイムリーパーなのか

「東京リベンジャーズ」は「週刊少年マガジン」2022年51号においてすでに完結済みです。

最終回までを読んでいない方にはネタバレになりますが、ナオトはタイムリーパーなのかについて解説します。

また、なぜナオトがタケミチのトリガーなのかについても考察します。

ナオトはタイプリーパーなのか

結論を書くと、ナオトはタイムリーパーではありませんでした。

個人的には以下の2つの理由から、ナオトはタイムリーパーではないと考察していました。

  • ナオトがタイプリーパーなら、自分で過去に行って事実を変えられるのに、そのようにしている様子が見られない
  • ナオトがタイムリープするシーンが描かれていない

もしナオトがタイムリープできるなら、自分が過去に行って稀咲を倒すなどして、姉の命を救うことができるはずなのに、そのようなことはしていませんでしたからね。

トリガーであっても、タイムリーパーではなかったようです。

 

参考までに、作中でタイムリーパーであることが確定したキャラクターは全部で4人。

以下の記事で詳しく解説しているので、よかったらご覧ください。

なぜナオトはタイムリープのトリガーなのか

ナオトがトリガーである理由は、ナオトが過去を変えたいと強く願っているから。

前で説明した通り、ナオトは漫画197話で「過去を強く変えたいと思っていないと トリガーとして機能しないのかも」とタケミチに説明していました。

ナオトにとって変えたい過去とは、ヒナの死につながる過去のこと。

過去では稀咲がマイキーを取り込み、東京卍會を凶悪な組織にして、最後にはヒナが死亡する未来につながってしまいます。

ナオトはそんな過去を変えたいと強く願っていました。

しかし関東事変で稀咲が死亡したため、ヒナが稀咲の殺されることはなくなります。

だからナオトは過去を変えたいと思わなくなり、トリガーとして機能しなくなったのだと思われます。

漫画196、197話でナオトと握手したのに、タケミチが過去に行けなかったのは、こうした理由があるのだと思われます。

 

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まとめ

  • タケミチのタイムリープのトリガーはナオトとの握手
  • タイムリープには3つの条件があるが、「ナオトが過去を強く変えたいと思っている」という条件も考えられる
  • ナオトが過去改変の前の記憶を持っているのは、ナオトがトリガーだからだと考えられる
  • ナオトはトリガーだがタイムリーパーではない
  • ナオトがトリガーなのは、過去を変えたいという強い気持ちを持っているから

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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