東京リベンジャーズ羽宮一虎の過去の罪を解説！マイキーを逆恨みする理由も解説

「東京リベンジャーズ」第39話、マイキーはタケミチに「東京卍會はオレとドラケン、三ツ谷、パーちん、場地。コイツらが集まって旗揚げしたチーム」だと説明します。

でも東京卍會の旗揚げメンバーはもう一人いました。

それが今回取り上げる羽宮一虎。

羽宮一虎は中学1年のときに、取り返しのつかない罪を犯しています。

一虎が犯した罪を解説します。

また一虎がマイキーを逆恨みする理由についてもまとめました。

 

「東京リベンジャーズ」羽宮一虎（かずとら）の基本情報

東京リベンジャーズ最新巻ゲットで表紙の一虎カッコイイ！
読んでくうちにお気に入りキャラが増えていく(笑)
マイキー、場地、一虎、千冬とみんな好きだ。
和久井先生の描くキャラが素敵です♪ pic.twitter.com/N6ttXE7CWM

— RYO-TA🌶 (@RYOTA38720) September 15, 2018

羽宮一虎のプロフィール

羽宮一虎はタケミチも通う溝中に在籍する3年生（2005年10月現在）。

マイキーやドラケン、三ツ谷隆らと同じH2世代（1990年生まれ）です。

首すじに彫った虎の入れ墨が大きな特徴。

 

そんな一虎の幼少期、母親が家庭内暴力（DV）に遭っていました。

母親は一虎に「味方か敵か」という二択の選択肢しか与えなかったとのこと。

そのため一虎はねじれた性格の子になってしまいます。

2005年10月現在は芭流覇羅のNo.3

祝！アニメ化！4万フォロワー突破！

マイキー「これからは東京万次郎會の時代だな」
三ツ谷「一晩考えたんだけどよー東京万次郎會はやっぱダセェな」
マイキー「え？」
一虎「神社で結成したしよー、東京卍會でいんじゃねー？」
マイキー「え？」
場地 ドラケン 三ツ谷 パーちん「賛成！」
（和） pic.twitter.com/tM0z5q7yc1

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) June 19, 2020

羽宮一虎は東京卍會創設メンバーの一人。

一虎とトラブっていた黒龍組（ブラックドラゴン）を潰すために作られたのが東京卍會なのです。

しかし一虎は東京卍會と決別し、2005年10月現在は別の暴走族チーム・芭流覇羅（バルハラ）に所属し、No.3の座に。

一虎が東京卍會を離れたのは、一虎が過去に犯した罪に関係しています。

次で解説します。

 

羽宮一虎の過去の罪を解説

ヘッダー加工です☺️
東リべの羽宮一虎ですー🙃#東京リベンジャーズ #羽宮一虎 pic.twitter.com/vAe6yBl54G

— 🐬時崎いぶき🕰(ナギ)🐬 (@Ibuki_05250904) January 28, 2022

マイキーにプレゼントするためバイク店を盗みに

2003年の夏、他の東卍メンバーが大排気量のバイクに乗る中で、マイキーのバイクは原チャリ。

ドラケンから「いい加減、単車に変えろや」と言われても、マイキーはまったく気にすることはありませんでした。

この様子を見た一虎は、今度のマイキーの誕生日にマイキーがCB250をプレゼントすることを思いつきます。

でも中学生がおいそれと買えるものではありません。

そこで一虎はバイク店に盗みに入ることに。

渋る場地圭介を強引に誘い、一虎は深夜のバイクショップに潜入します。

一虎が殺した人物はマイキーの兄

お目当てのCB250のキーチェーンを切り、外に運び出そうとした瞬間、2人はバイクショップの店主に見つかります。

店主とはマイキーの兄・佐野真一郎。

場地はバイクショップが真一郎の店であることを知らずに盗みに入ったのです。

でも一虎は、真一郎を背後から金属製の工具で殴り殺害。

盗もうとしていたCB250は、真一郎がマイキーの誕生日にプレゼントしようとしていたものでした。

真一郎を殺害した一虎は少年院へ。

一虎にかばってもらった場地は少年院行きを免れます。

「東リベ」羽宮一虎がマイキーを逆恨みする理由を解説

女の子(2歳)がいつもCry Baby歌ってるし、風呂敷羽織って「○○ちゃん(自分)マイキー」って言ってるから、排泄渋ってる時試しに「トイレ行くのにひよってるやついる？」って聞いてみたら「いねえよなぁ！」って嬉しそうに着いてきた。
私自身は東京リベンジャーズ見たことないけどネタの恩恵受けた😳笑 pic.twitter.com/784m39hP2D

— せやかて工藤 (@zxun72) February 1, 2022

真一郎を殺してしまった一虎ですが、なぜかマイキーを恨むようになります。

その理由を解説します。

マイキーを恨む理由

一虎がマイキーを恨む理由は自分の行いを正当化するため。

「マイキーの兄・真一郎を殺してしまった」という事実を受け入れることができず、真一郎を殺したのは自分が悪いのではなく、マイキーが悪いからだ、と考えたようです。

一虎の思考を順序立てて説明すると、以下のようになります。

殺人を犯し、捕まってしまった一虎は、こう考えるようになります。

まさに逆恨み。

小さい頃に作られたねじれた性格が影響していたようですね。

マイキーと決別し芭流覇羅へ

少年院を出所した一虎は、マイキーと決別し芭流覇羅へ。

マイキーへの恨みを晴らすために、2005年10月31日に東京卍會に戦いを挑みます。

このとき場地も東卍をやめ、芭流覇羅に加入していましたが、場地の目的は稀咲鉄太を倒すため。

一虎と場地は別の目的で10月31日を戦います。

一虎は黒い衝動に飲まれていたことが判明

作品終盤、真一郎を殺害したときの一虎は、”黒い衝動”に飲まれていたことが判明します。

黒い衝動とは、佐野真一郎がタイムリーパーを始末したことによる呪いのこと。

前の世界線で、真一郎はタイムリーパーであるホームレスを殺害し、タイムリープの能力を入手。

過去にタイムリープし、死んでしまったマイキーを救うためですが、死ぬ直前にホームレスは「呪われろ、呪われろ」と叫んでいました。

そしてホームレスの呪いにより、マイキーの中に黒い衝動が生まれますが、その呪いはマイキーだけでなく、マイキーの周囲の人物も飲み込むことがあります。

一虎も黒い衝動に飲まれたために、真一郎を殺してしまったのです。

 

なお黒い衝動の正体については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

羽宮一虎の「血のハロウィン」のその後を解説

今日は一虎の誕生日だあああ！
泣き顔もまた可愛い喧嘩してる時はかっこいい🥰
いい一年を…！#東京リベンジャーズ #一虎 pic.twitter.com/SGo5AGDz0C

— きなこもち㌨ (@aaaRANKA1023) September 15, 2020

ここでは羽宮一虎の「血のハロウィン」のその後を解説します。

芭流覇羅は敗北し一虎は懲役刑に

10月31日の東京卍會と芭流覇羅の戦いは東京卍會の勝ち。

場地を刺し、死に追いやった一虎はマイキーにあやうく殺されそうになりますが、マイキーは最後に一虎を殺すことをやめます。

場地を刺した一虎は逮捕され、少年鑑別所へ。

一虎に面会に行ったドラケンは、マイキーからの「お前を許す」という伝言を預かっていました。

マイキーのメッセージを聞いた一虎は涙を流し、「今度こそ更生する」と誓います。

そののち、一虎には懲役10年ほどの刑が下されたようです。

2017年には出所していた

タケミチが6回目のタイムリープをした後の現代では、一虎は刑期を終えすでに出所。

稀咲に殺されかけたタケミチを助けます。

この時、東京卍會は金のためなら何でもありの極悪集団になっていました。

一虎は今の東卍の状況を危惧（きぐ）し、昔の東卍を取り戻したいと語っていました。

関東事変後の羽宮一虎

関東事変を終え、2006年3月17日にヒナに「12年後に結婚しよう」とプロポーズしたタケミチは現代に戻ります。

するとその日はパーちんの結婚式（192話）で、参列者の中には一虎の姿もありました。

一虎はペットショップを経営している松野千冬を手伝っているとか？

犬や猫を世話している一虎の姿は想像できませんが、ぜひともがんばってほしいですね！

 

なお羽宮一虎の出所後については以下の記事で詳しく解説しています。

 

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まとめ

「東京卍リベンジャーズ」に登場する羽宮一虎の過去や、「血のハロウィン」のその後を解説しました。

• 羽宮一虎は東京卍會創設メンバーの一人
• マイキーにバイクをプレゼントするために盗みに入り、マイキーの兄を殺してしまう
• 自分の行いを正当化するために、マイキーを恨み、東京卍會から芭流覇羅へ
• 「血のハロウィン」で敗北し、刑に服す
• 2017年には出所して、かつての東京卍會を取り戻したいと言っていた

最後まで読んでいただきありがとうございました！