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メイドインアビスのヴエコの過去が壮絶!最後は死亡するかについても

メイドインアビス

「メイドインアビス」7巻44話、成れ果て村で食堂を営むムーギィから「村の端っこに誰も入らない領域がある」ことを聞いたリコは、さっそく”目の奥(ドグーブ)”と呼ばれている場所に行きます。

レグとナナチを探すためです。

”目の奥”にやってきたリコはヴエコという女性に出会います。

リコはヴエコを解放し、その後行動を共にすることに。

今回はそんなヴエコの壮絶な過去を解説します。

ヴエロエルコが最後に死亡するかについてもまとめました!

 

「メイドインアビス」ヴエコの正体

目の奥(ドグープ)に幽閉されていた女性

冒頭分で触れた通り、ヴエコとは深界6層の成れ果て村の”目の奥(ドグーブ)”と呼ばれている場所に幽閉されていた女性です。

正式な名前はヴエロエルコ。

年齢は不明ですが、若い女性の姿をしています。

ですがワズキャンの体感時間では成れ果て村ができてから150年経過してるので、ヴエコはかなりの年齢になっていると推測できます。

 

村民がみな成れ果てになっているにも関わらず、ヴエコだけは人間の姿を保っています。

ちなみにヴエコの口癖は「ふへぇ」。

”目の奥(ドグーブ)”とは?

深界6層の成れ果て村の端っこにある”目の奥(ドグーブ)”。

村人が行くと拒絶反応を起こしてしまうため、誰も立ち入ろうとはしない場所です。

ヴエコはそんな”目の奥(ドグーブ)”で幽閉生活を送っていました。

リコに発見されたときは、長年の幽閉の影響により足腰が弱っており、リコにロープを引っ張ってもらわないと歩けないほどの状態でした。

お世話係などヴエロエルコの壮絶な過去を解説

ヴエコはどのような経緯で成れ果て村にやってきたのでしょう。

ここではヴエコの過去を解説します。

里親から性的虐待を受けていた

幼い頃、身寄りがなかったヴエコはジェロイモーという里親に育てられます。

ヴエコはジェロイモーが大嫌い!

なぜならヴエコはジェロイモーに性的虐待を受けていたから。

しかもジェロイモーは「自分は黄金郷(アビス)に導かれた」という自慢話をしながらヴエコを虐待していたとのこと。

クズですね(笑。

子どもが産めない体になる

ジェロイモーに性的虐待を加えられていたヴエコは、子どもが産めない体になってしまいます。

 

その一方で、ヴエコはジェロイモーが拾ったという”星の羅針盤”という遺物に興味を持つように。

”星の羅針盤”とは、黄金郷を見つけることができる遺物のことで、リコがアニメ1話で所持していたものです。

ヴエコは黄金郷に行くために一人で特訓をします。

ガンジャの一員として黄金郷へ

そしてヴエコはワズキャンがリーダーを務める探索隊ガンジャに加入し、黄金郷(アビス)を目指すことに!

ワズキャンが星の羅針盤に運命を感じたことがきっかけでした。

ヴエコは星の羅針盤を使い、ガンジャを黄金郷に導きます。

隊長のワズキャンに活躍を認められたヴエコは三賢の一人になっていました。

船上では”お世話係”

黄金郷に向かう船で、ヴエコは”お世話係”をさせられていました。

”お世話係”というと炊事、洗濯、掃除など、隊員の身の回りのお世話をイメージしますよね。

でもヴエコが任されていた”お世話係”とは、別の意味での男性のお世話だったのです。

次で解説しますが、案内係として探索隊ガンジャに加わったイルミューイが、「たくさんの人と交尾した匂いがする」とヴエコに言うシーンから、ヴエコがガンジャの男性隊員の性処理をしていたことがわかるのです。

どこまでいってもヴエコは不幸な境遇にあると言えますね。

イルミューイと出会う

黄金郷(アビス)にたどり着いた探索隊ガンジャの隊員たちは、イルミューイという少女に出会います。

アビスにいた先住民の少女であるイルミューイは、勝手にガンジャ隊についてきてしまいます。

この様子を見たワズキャンは、案内役としてイルミューイを隊に加えることに。

イルミューイはヴエコに懐くようになり、いつしか親子のような関係になっていきます。

そんなときにイルミューイが言ったのが「たくさんの人と交尾した匂いがする」だったんですね。

欲望の揺籃をイルミューイに使う

ヴエコたちガンジャ隊一行は、深界6層で暮らし始めますが、ある日イルミューイたち多くの隊員が謎の病気に。

原因は水に擬態する原生生物でした。

病気により隊員たちが衰弱する中、ワズキャンは願いを叶えるという卵型の遺物・欲望の揺藍(よくぼうのようらん)をイルミューイに使用することにします。

するとイルミューイの姿は変形し、小動物の形をした子どもを産むように。

子どもは翌日には死んでしまいますが、ワズキャンが取り上げた子どもの肉を調理して隊員たちに食べさせると、隊員たちは病気から回復していきます。

イルミューイは成れ果て村の祖に

”欲望の揺藍”を託されたイルミューイの体は人の形を失い、人間性を失い、やがて言葉も発することが不可能に。

その後、ワズキャンが2つ目の”欲望の揺藍”を使用すると、イルミューイは成れ果て村(イルぶる)に姿を変え、ガンジャ隊の願いによって生み出された黄金郷・成れ果て村の祖になります。

ワズキャンと対立したヴエコは”目の奥(ドグーブ)”に幽閉される

イルミューイがアビスの生物を取り込んで巨大な塔のようになると、ベラフはイルミューイに罰を乞うように、自分自身をイルミューイに取り込ませます。

するとベラフは成れ果てに。

ベラフの様子を見たガンジャ隊の隊員たちは、自分自身をイルミューイに取り込ませることで成れ果てになり、イルミューイの中で生きようとします。

しかしこれに反対したヴエコは、ワズキャンにより”目の奥(ドグーブ)”に幽閉されてしまうのです。

ヴエコは最後に死亡するのか

リコにより”目の奥(ドグーブ)”から解放されたヴエコですが、最後に死亡するのでしょうか?

ファプタが成れ果て村を滅ぼしたことでヴエコも死亡

結論を書くと、ヴエコは死亡します。

イルミューイにはファプタという一番下の子どもがいますが、ファプタは自分の兄や姉が村人に食べられてしまったことに恨みを持っていました。

そこでファプタは成れ果て村を滅ぼし、村民を根絶やしに。

そして成れ果て村が滅んだことで、上昇負荷(アビスの呪い)を受けたヴエコは死亡。

幼少期から最期まで不幸続きでしたが、ファプタに見守られながら旅立ったので、ヴエコにとっては安らかな最期だったのではないでしょうか。

まとめ

「メイドインアビス」のヴエコことヴエロエルコの壮絶な過去や、最後に死亡するかについて解説しました。

  • ヴエコは深界6層の成れ果て村の”目の奥(ドグーブ)”に幽閉されていた女性
  • 身寄りがなかったブエコは里親に虐待を受けていた
  • 星の羅針盤を見て黄金郷への憧れを抱いていたヴエコは、後にガンジャ隊に加わり、黄金郷に行く
  • ワズキャンに反対したヴエコは”目の奥(ドグーブ)”に150年も幽閉されてしまう
  • ファプタが成れ果て村を滅ぼすと、上昇負荷を受けたヴエコは死んでしまう

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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