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メイドインアビスのオーゼンの正体は?ライザとの関係や強さについても

メイドインアビス

「メイドインアビス」2巻12話、リコとレグは深界二層にある監視基地(シーカーキャンプ)に到着しますが、白笛の探窟家・オーゼンが暮らしていました。

2mを超える巨体に独特のヘアスタイル。

そしてひねくれた性格を持つオーゼン。

今回はそんなオーゼンに注目し、以下の3点について解説します。

  • オーゼンの正体
  • オーゼンとライザとの関係
  • オーゼンの強さ・能力

 

「メイドインアビス」オーゼンの正体を解説

「不動卿」「動かざるオーゼン」の異名を持つ白笛

オーゼンは探窟家の最高位である白笛の一人。

不動卿」「動かざるオーゼン」という異名を持つ人物です。

独特のヘアスタイルは、上昇負荷(アビスの呪い)によって頭皮がねじれているのを隠すためのもの。

酒好きで、弟子のライザと飲み比べをしたこともあるとか!?

 オーゼンの年齢・身長は?

推定身長は2m以上。

年齢は不詳ですが、ハボルグによると50年前から白笛であったとのこと。

”蒼笛(一人前の探窟家)になれるのは15歳から”という情報と合わせると、オーゼンの年齢は低く見積もっても15歳。

一般的に考えれば70歳を超えていると考えられます。

それでいて力は強く、見た目も若いのですから、さすが白笛と言わざるを得ません。

愛弟子のマルルクと監視基地で暮らす

オーゼンは深界二層の監視基地(シーカーキャンプ)で愛弟子のマルルクと暮らしています。

マルルクは蒼笛の探窟家。

メイド服のような服装と「ボク」という一人称が特徴。

性別や年齢は不明ですが、作中には男子であると思わせるセリフがあります。

ただしリコは「マルルクちゃん」と呼んでいるので、マルルクを女子と思っているようです。

事故で行き倒れていたところをオーゼンに拾われ、弟子になったというエピソードから、オーゼンは意外と優しい人物なのかもしれません。

地臥せり(じぶせり)のリーダー

オーゼンは地臥せり(じぶぜり)という探窟隊のリーダーも務めています。

作中に登場した地臥せりのメンバーは以下の3人。

  • イェルメ:星笛
  • シムレド:黒笛
  • ザポ爺:星笛

オーゼン曰く、「(地臥せりのメンバーは)地上に戻る場所のないろくでなし」。

言葉通りに解釈すると、地臥せりは自分の身にやましいところがあるのかもしれません。

それでもレグがオーゼンにやられそうになったときに助けに出てきたのですから、みな優しい性格の持ち主なのでしょうね。

大人げないがやさしい一面も

70歳を過ぎていると思われるオーゼンですが、レグ相手に手加減しないなど、大人げないところがあります。

単行本2巻15話で、レグが気絶するほど痛めつけていましたからね。

オーゼンなりの意図があっての行動だと考えられますが、「そこまでやるか?」と思ってしまいます。

 

その一方で、行き倒れていたマルルクを助けたり、リコが監視基地を発つときにライザの形見である無尽鎚(ブレイズリーブ)を渡したり、などやさしい一面も見られます。

ツンデレキャラなのかもしれませんね(笑。

オーゼンとリコの母親・ライザとの関係を解説

オーゼンは殲滅卿ライザの師匠

オーゼンはリコの母親であるライザの師匠です。

オーゼンとライザの出会いはライザがまだ幼いころの話。

ライザはオーゼンに「私の師匠にならないか?」と、生意気な態度で弟子入り志願しますが、オーゼンはしつこくまとわりついてくるライザを相手にしていませんでした。

しかし最後にはオーゼンが折れて、ライザの弟子入りを認めます。

 

その後、ライザは白笛になったのですから、オーゼンに弟子入りしたことは正解だったと言えるでしょう。

成長したライザはオーゼンのパートナーになり、一緒に探窟に行くようにもなります。

オーゼンとライザの関係は、極めて良好だったようですね!

 リコの出産に立ち会う

その後ライザはトーカと結婚。

子供を授かりますが、国から特級遺物”時を止める鐘(アンハードベル)”の回収を命じられます。

”時を止める鐘(アンハードベル)”は他国も狙っているほど価値がある遺物。

お腹の中にリコがいるとはいえ、国からの命令に従わざるを得ませんでした。

しかし探窟中にトーカは死亡。

さらにライザはリコを出産しますが、死産でした。

 

このときリコを取り上げたオーゼンはリコの遺体を”呪い除けの籠”へ。

するとリコが蘇生し、産声をあげたのです。

ライザとオーゼンは”時を止める鐘”の回収を断念し、”呪い除けの籠”とその中に入れたリコを地上まで運びます。

つまりオーゼンはリコの出生の秘密を知っている人物なんですね。

なおリコの正体については以下の記事で詳しく解説しています。

 オーゼンの強さ・能力を解説

ここではオーゼンの強さ・能力を解説します。

怪力の持ち主

70歳を超えると思われる年齢のオーゼンですが、実は怪力の持ち主。

黒笛のハボルグによると、オーゼンは30人乗りのゴンドラや10mもある岩を支えたことがあるとか。

さらにロボットであるレグに腕を軋ませるほどの力を見せたり。

リコをデコピンで吹き飛ばしたりなど。

その怪力ぶりは超人離れしていると言わざるを得ません。

一級遺物・千人楔を120箇所に打つ

オーゼンの怪力を支えているのは、体に埋め込まれている”千人楔(せんにんくさび)”という一級遺物。

一刺しで千人力を得ると言われる千人楔を、オーゼンはなんと120ヶ所も打ち込んでいるとか!?

単純計算すると、オーゼンは1,000×120=120,000人分の力を得ていることになりますね(笑。

さすがに120,000人分の力はないと思われますが、並外れた怪力を持っていることは間違いありません。

マント・巨大ガントレット・兜を装備

探窟時、オーゼンは全身を覆い隠すマント、巨大なガントレット、円形状の兜を装備。

これらの装備品がアビスで回収した遺物かどうかは不明ですが、オーゼンが使用しているのですから防御力はとても高いと考えられます。

すべて身に着けると重いはずですが、オーゼンのパワーなら問題ないかもしれませんね。

まとめ

「メイドインアビス」のオーゼンの正体やライザとの関係、強さについて解説しました。

  • オーゼンは「不動卿」「動かざるオーゼン」の異名を持つ白笛の一人
  • 身長2m、年齢は推定70歳ほどで、地臥せり(じぶせり)のリーダーでもある
  • リコの母親・ライザの師匠であり、リコの出産に立ち会った人物
  • 怪力の持ち主で、マント・巨大ガントレット・兜を装備している

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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