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メイドインアビスのリコの正体は?出生による代償や呪いについても

メイドインアビス

「メイドインアビス」の主人公・リコ。

白笛に憧れる探窟家見習い(赤笛)です。

1母・ライザの笛が発見されたことがきっかけとなり、アビスの底を目指す決意をします。

見た目はごく普通の12歳の女の子ですが、実は本人さえ知らない秘密がありました。

そこで今回はリコの正体を解説します。

出生による代償や呪いについてもまとめました!

 

「メイドインアビス」リコの正体を解説

白笛ライザとトーカの娘

リコは母・ライザと父・トーカの間に生まれた子どもです。

両親とも実力がある探窟家ですが、特に母親のライザは世界に数人しかいない”白笛”の探窟家であり、「殲滅卿」「殲滅のライザ」の異名を持っています。

ですが、父親のトーカはリコが生まれる前に死亡。

またライザもリコが2歳のときにアビスの底に旅立っており、その後10年間も地上に帰ってきていません。

探窟の帰りに生まれるが死産

ライザはリコを身ごもっている最中、国から特級遺物”時を止める鐘(アンハードベル)”の回収を命じられアビスへ。

”時を止める鐘”がどんなものかは作中で明らかになっていませんが、海外の探窟家も狙っているほど貴重な遺物だったようです。

しかし”時を止める鐘”を回収する過程でトーカは死亡してしまい、遺物を持ち帰ることが困難になります。

そんなときに深層で誕生したのがリコ。

このとき出産に立ち会ったオーゼンによると、リコは死産だったとのこと。

「呪い除けの籠」に入れられると動き出す

本来であれば、リコの遺体は仲間の遺体と一緒にアビスに置き去りにされるはずでした。

しかしオーゼンが”呪い除けの籠”のリコの遺体を入れると、死んでいるはずのリコが蘇生し、産声をあげます。

ライザとオーゼンは”時を止める鐘”の回収を断念し、”呪い除けの籠”とその中に入れたリコを地上まで運びます。

なお”呪い除けの籠”には「中に入れた生命を生き返らせる力」があるとのこと。

リコも”呪い除けの籠”の効果により、生き返った存在と考えることができますね。

籠から出るとアビスに向けて動き出す

驚くべきことに、”呪い除けの籠”から出たリコはアビスに向けて動き出します。

アビスで生まれたものはアビスに還る」という言葉がありますが、アビス深層で生まれたリコもアビスに還ろうとしているのでしょうか?

身元は隠蔽されている

本編開始10年前にライザがラストダイブ(絶界行)に旅立ったあと、リコはベルチェロ孤児院で孤児として生活を始めます。

なぜならリコが英雄の娘であることがバレてしまえば、誘拐などのリスクにさらされるから。

また子どもを連れていてはアビス探窟はできないという理由もあるようです。

ライザは生きているのか

単行本10巻終了時点でライザの生死は不明。

白笛が上がったり、「奈落の底で待つ」という手紙が残されていたりなど、身元につながる品々はありますが、真相はわかっていません。

ただし不動卿の異名を持つオーゼンは、ライザが生きている可能性について言及していました。

個人的にはライザは死亡しておらず、何らかの理由でアビス深層で生きているのでは、と期待しています。

リコの出生時の代償と呪いを解説

呪い除けの籠はすべての呪いを防ぐものではない

生まれたときは死亡していたリコでしたが、”呪い除けの籠”に入れられることで蘇生。

”呪い除けの籠”には「中に入れた生命を生き返らせる力」があるからです。

しかし”呪い除けの籠”は、すべての呪いを防ぐものではありませんでした。

リコの体にはアビスの呪いがかけられていたのです。

リコには生まれつきアビスの呪いがかけられている

リコにかけられたアビスの呪いについては、単行本1巻5話「復活祭」に詳しく描写されています。

上昇負荷によりリコの目は変質し、水晶版のメガネを通して見なければ頭痛がしてしまう体質になってしまったのです。

”呪い除けの籠”はアビスの呪いを完全に防ぐことはできなかったんですね。

ライザはリコの目を守れなかったことを後悔していたとか。

いたずら好きで、さばけた性格と言われていますが、ライザの母親としての愛情が感じられますね。

まとめ

「メイドインアビス」の主人公・リコの正体や、出生時の代償・呪いについて解説しました。

  • リコは白笛・ライザとトーカの娘
  • リコは死亡した状態で生まれるが、”呪い除けの籠”に入れられると蘇生した
  • ”呪い除けの籠”から出たリコはアビスに向けて動き出した
  • 本編開始10年前にアビスの底に行ったライザの生死は不明
  • ”呪い除けの籠”に入れられたリコだったが、目にアビスの呪いを受けてしまう

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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