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プラチナエンドのナッセがかわいいけど正体は?特殊能力や目的についても

プラチナエンド

「プラチナエンド」の作品冒頭、中学の卒業式を終えた架橋明日(かけはしみらい)は住んでいるマンションの屋上から飛び降ります。

しかし気がつくと、地上すれすれで天使に助けられていました。

天使の名前はナッセ。

明日(みらい)を幸せにしに来たと言います。

そんなナッセにはファンから「かわいい!」という声がたくさん寄せられています。

ナッセのかわいい魅力をまとめました。

またナッセの正体や特殊能力・目的についても解説・考察します。

 

「プラチナエンド」ナッセがかわいい!魅力まとめ

ナッセの基本情報

主人公の架橋明日を幸せにするためにやってきたというナッセ。

ナッセは明日(みらい)が過去に家族を失ったことや、預けられた親戚の家で虐待を受けていたことをすべて知っていました。

そして”生きる希望”をあげるといい、明日に天使の矢と翼を授けます。

さらに叔母夫婦が明日の両親を事故に見せかけて殺したことを教えると、明日は赤い矢を叔母に刺して、真実を聞き出します。

叔母を自殺させ、叔父を自首させた明日は生きて幸せになることを決意。

ナッセはそんな明日のそばにずっと寄り添っていきます。

次からはナッセのかわいい魅力をまとめてご紹介します。

とにかくかわいい

まずナッセは見た目がかわいいですよね!

キリスト教では天使には性別はないと考えられていますが、「プラチナエンド」の天使たちには性別があるようで、ナッセは女性の天使ではないかと考えられます。

バストもありますし、ボディラインが女性っぽいですし、容姿も女の子のようですからね。

そんなナッセは人間と言うと美少女。

楚々とした顔立ちがなんとも言えません。

笑顔もかわいいです!

ちなみに天使に与えられる特級は何かに卓越している必要があります。

ナッセが卓越しているものは”純真無垢”。

ナッセにピッタリではないでしょうか。

架橋明日を応援するナッセがかわいい

ナッセの願いは架橋明日が幸せになること。

明日(みらい)が幸せになれるように、ナッセはいつも明日を応援しています。

それまで矢を撃つことができなかった明日が初めて矢を放った時には、ナッセは大喜びしていました。

これも明日の成長を喜んでのことなんですね。

 

また明日がお金が必要であることを知ると、「叔父さんとその子どもを殺せばいいよ」と笑顔でアドバイス。

明日は叔父の家の養子になっているので、お金をすべて相続できるから。

人間社会において殺人は許されないことですが、ナッセの考えは違います。

叔父にだまし取られた金を取り戻すだけと考えるのです。

 

他にもナッセは他の神候補が死んでも悲しむことはありません。

明日が幸せになる以外のことには興味がないからです。

それだけ明日のことを応援しているからですが、そんなところもかわいいと感じます。

ずれているところもかわいい?

すこしずれたところももナッセの魅力。

自分が選んだ明日が幸せになるなら、手段を選ばないところがありますね。

前で解説した通り、お金が必要な明日にナッセは叔父を殺してお金を取り戻せばいい、と忠告します。

しかもとびっきりの笑顔で!?

純真無垢といえばそれまでですが、多くの人間が持つ感覚とはかなりずれているんですよね。

こんなずれたところもナッセの魅力ではないでしょうか。

アニメの声は小倉唯が担当

 
 
 
 
 
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アニメ「プラチナエンド」でナッセの声を演じるのは、声優の小倉唯さん。

2009年から声優として活動を始めた小倉唯さんはこれまでに

  • 咲-Saki-:園城寺怜役
  • 織田信奈の野望:竹中半兵衛役
  • ViVid Strike!:リンネ・ベルリネッタ役
  • 最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。:寿日和
  • 城下町のダンデライオン:櫻田光役
  • ゴブリンスレイヤー:女神官役
  • 神様のメモ帳:アリス役
  • 変態王子と笑わない猫。:筒隠月子
  • 筒隠月子:袴田ひなた

など、いくつもの作品で主要キャラクターを演じています。

独特の声を持つ小倉唯さんなら、ナッセの魅力を十分に引き出してくれるでしょう!

「純粋無垢」の特級天使・ナッセの特殊能力と正体を解説

架橋明日に憑いている特級天使・ナッセには、他の天使にはない特殊な能力があります。

ここではナッセの特殊能力と正体を解説します。

ナッセの特殊能力

ナッセは人間界のものに触れることができる能力を持っています。

「プラチナエンド」では、天使たちは人間界のものに触れることはできません。

また同じように人間も天使に触れることはできません。

でも天使の中でナッセだけは人間に触れることができるんですね。

ナッセが人間に触れるシーンは作中で2回あります。

  • 単行本1巻1話:マンションの屋上から飛び降りた明日を助けるシーン
  • 単行本14巻54話:手毬由理が放った白い矢から米田教授を助けるシーン

どちらのケースでもナッセは人間の体に直接触れることができています。

神選びに影響を与えるナッセの特殊能力

作中の登場した天使の中で特殊能力があるのはナッセだけ。

ナッセの人間に触れられる能力は、神選びに大きな影響を及ぼすことになります。

神候補の運命を変えることになりますからね。

事実、明日が自殺したときに助けていなければ、神選びの流れはかなり違ったものになったに違いありません。

でもナッセは自分の特殊な能力に気付いていません。

ただし神候補に直接矢を刺すことはできないようです。

ではなぜナッセは特殊な能力を持っているのでしょう?

ナッセの正体を解説

作中で、ナッセは特別な力を持つ天使であることが示唆されてきました。

そしてようやくマンガ14巻57話でナッセの正体が明らかになります。

結論を書くと、ナッセは地球上に唯一存在していた小さな生命だったのです。

神が地球に降りたとき、地球には生命は存在していないはずでした。

でもナッセだけは存在していました。

ただし微生物だったのか、菌だったのかなど、具体的なことはわかっていません。

神の中に入り込むナッセ

ナッセは地球にやってきた神の体の中に入り込みます。

すると神はあわてて細胞の一部を切り捨てます。

もしナッセが神の細胞の一部を持ち合わせていたら、ナッセは神側の行動を取りうると期待したからです。

ただしナッセは自分が天使になる前の記憶や、神の細胞を持ち合わせているかどうかなど、具体的なことは何も知りませんし、覚えてもいないようです。

「プラチナエンド」ナッセの目的を考察

ナッセの目的を考察

ナッセの目的について、作中では具体的なことは説明されていません。

したがって考察するしかありませんが、ナッセは自分が選んだ架橋明日を神にする、あるいは幸せにする以外の目的は持っていなかった、と個人的には考えています。

ナッセにとって、明日(みらい)の幸せが何より大切。

天界をどうにかしたい、などという目的はなかったと考えています。

ムニの目的を邪魔するナッセ

自分の特殊な能力を知ることもなく、また明確な目的も持っていないナッセですが、作中でも破壊の天使ムニの邪魔をするのがナッセだということが示唆されています。

マンガ11巻40話、米田教授は自分に憑いている破壊の天使・ムニの目的を「何も生まない偽りの天界の破壊」であると解説。

さらにムニの目的を邪魔する天使が13羽の中にいるかもしれない、と説明されています。

ムニの目的を邪魔するのは特別な力を持つ天使、つまりはナッセであることも示唆されています。

 

つまり天界を破壊する、というムニの目的を邪魔する可能性があるのはナッセということになります。

ただし、ナッセがムニの目的を意図的に邪魔したシーンは作中にない、と個人的には解釈しています。

天界と人間の終わりを予想していたのか?

マンガ57話の架橋明日と花籠咲の結婚式の場面で、咲は「今すぐ死んでもいいくらい幸せ」とつぶやきます。

これを見たナッセは「わたし超満足。これで終わりね!」と言い残し、飛び去っていきます。

またマンガ58話で天界が消えるとき、ナッセは「ムニ、おめでとう。天界の破壊、成功だね」とムニに言葉をかけます。

 

このときのナッセの表情はとてもあっさりしたもので、諦めの表情にも感じられます。

神の細胞を宿し、特殊な力を持つナッセは天界の終わりを予感していたのでしょうか?

いずれにしてもナッセの目的は不明で、天界を存続させようとしていたのか、それとも天界を終わりにしようとしていたのか、考察の余地が残る終わり方でした。

まとめ

「プラチナエンド」に登場するナッセの魅力や特別な能力、正体についてまとめました。

  • ナッセは架橋明日を神候補に選んだ特級天使
  • いつでも明日を応援したり、少しずれたところがあるナッセはとてもかわいいキャラクター
  • アニメでナッセの声を担当するのは小倉唯
  • 人間に直接触れることができるという特殊能力を持っている
  • もともとナッセは地球上に唯一存在した生物だったが、神の中に入り込み、神の細胞を宿している可能性がある
  • 架橋明日を神にするという目的は持っていたが、それ以外の目的を持っていたかは不明

ナッセの目的については考察の余地を残しましたね。

ただ考察する材料があまりにも少ないので、説明不足という印象も受けました。

ナッセの正体と目的については、もう少し描写が欲しかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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