「東京リベンジャーズ」に登場するキャラクターである佐野万次郎ことマイキー。
東京卍會の総長を務めていて、無敵のマイキーの異名を持っていました。
そんなマイキーですが、現代で旧東卍メンバーを次々と殺害しますが、それはどうしてなのか気になる人は多いんじゃないでしょうか。
また聖夜決戦後の現代でマイキーはフィリピンのマニラにいましたが、その理由についても気になる人は多いはず。
この記事では以下の2点について解説します。
- マイキーが旧東卍メンバーを粛正した理由
- マイキーがフィリピンのマニラにいた理由
目次
「東京リベンジャーズ」マイキーはなぜ旧東卍メンバーを殺した?
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それではマイキーは何故旧東卍のメンバーを殺害したのか解説します。
果たして、何故手にかけたのでしょうか!?
聖夜決戦後の現代でマイキーは旧東卍メンバーを殺害
聖夜決戦後の現代で、マイキーは旧東卍メンバーを殺害します。
聖夜決戦で誰も死なずに終わらせ、稀咲も東卍から追い出す事に成功したタケミチ。
それ故に全て元通りになっているだろうと感じて現代へと戻しましたが、何故か喪服を着ていました。
そしてそのまま三ツ谷の葬式に出た事から、嫌な予感を感じたタケミチは色々調べてみるとヒナタも死んでいる事が発覚したのです。
一先ず自分のアパートに戻り、現代に戻る前に撮った写真を確認します。
そこへナオトがやって来て、彼の口から千冬が銃殺、八戒が焼殺、三ツ谷が絞殺、ドラケンが斬殺されていた事を知るタケミチ。
4人だけでなくパーちん、一虎を始めとした旧東卍のメンバーは全て始末され、しまいにはこれまで元凶たる存在でもあった稀咲鉄太(きさきてった)までもが始末されていました。
更にナオトが容疑者としてマイキーが指名手配されたことを告げたのです。
実際、タケミチはマイキーがいるマニラへと向かい、彼の口から皆始末したと言ったので間違いありません。
マイキーが旧東卍メンバーを殺した理由は黒い衝動
タマザラシみてるとほんま蹴り飛ばしたくなる
タマザラシ見とる時ほんまこのマイキーの黒い衝動状態なる pic.twitter.com/JTptUeOeFx— (@PONTA_FLC) March 11, 2022
マイキーがこのような行動に出たのは黒い衝動によるものです。
黒い衝動はもう1人のマイキーみたいなもので、敵対者に対して容赦なく叩きのめしたりします。
血のハロウィンの時に一虎の顔面をボコボコにしていたのがまさにそれであり、タケミチが止めていなかったら一虎は死んでいましたのは間違いのない事実。
それ故に黒い衝動を発動させたら、人を始末する事も躊躇しないのです。
マイキーの中に黒い衝動が生まれた理由
黒い衝動とは、マイキーの兄・佐野真一郎が前のタイムリーパーを殺して生まれた呪いのこと。
真一郎がタイムリープの力を得ようとしたのは、最初の世界線でマイキーが死亡したから。
マイキーは場地や春千夜といっしょにプラモデルのおもちゃで遊んでいましたが、階段から転げ落ちます。
命は取り留めましたが、マイキーは植物状態に。
真一郎はマイキーを助けるためにあらゆる手を尽くしますが、やがてマイキーは死亡してしまいます。
マイキーを失った真一郎はタイムリープの力を得るためにタイムリーパーであるホームレスを殺害。
真一郎は今牛若狭(いまうしわかさ)ことワカが通うキャバクラに誘われた際、タイムリーパーの話をしている人物からホームレスの場所を力づくで教えてもらいます。
そしてホームレスに出会い、力を譲るように頼むも真一郎が力を求める理由をしょうもないと一蹴したことで、真一郎は怒りに任せてホームレスを殺害。
その後、トリガーである三途春千代と握手をした真一郎は4年前にタイムリープし、過去を変えることでマイキーの死を阻止。
しかし真一郎がホームレスを殺したことで、マイキーの中に黒い衝動が生まれてしまったのです。
佐野真一郎を殺した羽宮一虎も黒い衝動と化していた
佐野真一郎を殺したときの羽宮一虎も黒い衝動と化していました。
一虎はマイキーにバブをプレゼントしようと場地と共にバイク屋に侵入。
バイクを盗もうとしますが、店のオーナーに見つかってしまいます。
そこで一虎はオーナーを撲殺しますが、一虎が殺した人物はマイキーの兄・佐野真一郎でした。
実はこのときの一虎は黒い衝動に呑み込まれていました。
また一虎は自分が真一郎を殺した事実を受け入れられず、その責任をマイキーに転嫁しようとしますが、これも黒い衝動によるものと考えられます。
マイキーがフィリピン・マニラにいた理由を考察
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次はマイキーがフィリピンのマニラにいた理由を考察します。
果たして、何故いたのでしょうか!?
マイキーはフィリピンに行きたいと語っていた
マイキーは過去でフィリピンに行きたい事を口にしていました。
その理由は、タケミチに渡したCB250T(バブ)がフィリピンにあったから。
過去にフィリピンに行った佐野真一郎は、CB250Tのエンジンを見つけますが、「自分を呼んでいた」と運命を感じます。
その事を真一郎から聞いていたマイキーは、何時か自分もフィリピンに行きたいと口にしていました。
タケミチが来ることを予期してマニラにいたと考察
フィリピンに行ったマイキーは、タケミチも自分を追ってやってくることを予期していたと考えられます。
フィリピンへの憧れをタケミチも知っていたからです。
そのため、マイキーはタケミチのアパートにフィリピン行きのチケットを入りの手紙を届けたのです。
手紙の中には「1月20日 いつか話したあの場所で」と書かれた紙が入っていましたが、マイキーはタケミチがフィリピンのことを思い出してくれるだろうと期待していたはず。
実際にタケミチはマニラにいるマイキーの元へやって来たので、マイキーの思惑は成功したわけです。
マイキーはマニラに死に場所を求めていた?
マイキーはマニラに死に場所を求めていたのではないでしょうか。
マニラは真一郎がバブのエンジンを見つけた場所ですが、その事実を知るのはタケミチだけ。
自分で死ねば良かったのでしょうが、それが出来ないからタケミチに手を下してもらおうと考えていたのかもしれません。
しかしタケミチはマイキーを殺すことはできず、ナオトが代わりに銃弾を浴びせたのです。
マイキーはタケミチに抱かれる形で息を引き取りました。
その後、タケミチはマイキーを救うために、再びタイムリープして過去に行くのでした。
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マイキーが旧東卍メンバーを粛正した理由とマニラにいた理由について解説してきました。
- マイキーが旧東卍メンバーを粛正したのは黒い衝動によるもので、タケミチがいなくなったのとエマが死んだのと稀咲とイザナの暗躍によって黒い衝動が生まれた
- マイキーはフィリピンいた理由は、真一郎がCB250Tのエンジンを見つけたことと、マニラに死に場所を求めていたからと考えられる
最後まで読んでいただきありがとうございました!