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東京リベンジャーズ関東事変の結末解説!死亡者やその後についても

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ」の8回目のタイムリープ後の現代で、銃弾に倒れた花垣武道と橘直人。

しかしナオトが死亡する直前、タケミチはナオトと握手をして9回目のタイムリープをします。

そして2006年では、黒川イザナが総長を務める天竺が、東京卍會に「関東事変」を仕掛けようとしていました。

天竺には総参謀として稀咲鉄太も加入しており、汚い手を使って東京卍會を攻撃します。

この記事では関東事変に至る経緯から最終決戦の結末。

さらに死亡者やその後を解説します。

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「東リベ」関東事変・最終決戦に至るまでの経緯を解説

天竺とは?

天竺とは横浜を拠点とする暴走族。

黒龍(ブラックドラゴン)八代目総長を引退した黒川イザナが3年後に立ち上げた暴走族チームです。

イザナは、自分とマイキー(佐野万次郎)の兄・真一郎が異母兄弟だと聞かされていました。

しかし後にイザナは、真一郎と自分には血の繋がりがないことを知ります。

するとイザナは、真一郎の実弟・マイキーに激しく嫉妬し、その気持ちはやがて恨みに変わっていきます。

 

黒龍が9代目総長のときに羽宮一虎とトラブルを起こしたのも、マイキーを潰すためにイザナが仕組んだものと考えられます。

イザナの私怨と稀咲鉄太の企みから関東事変へ

黒川イザナがマイキーを恨む気持ちにつけこんだのが稀咲鉄太でした。

2006年の最初の総会で東京卍會を追い出された稀咲は、半間修二とともに天竺に加入。

マイキーを自分の思い通りにするために、黒川イザナをそそのかし、東京卍會を潰しにかかります。

ムーチョが強引にココを引き抜く

東京卍會伍番隊隊長・武藤泰宏(ムーチョ)が突然現れ、タケミチを拉致(16巻139話)。

目覚めると、九井一(ココ)と乾青宗(イヌピー)も拉致されていたことを知ります。

天竺の立ち上げメンバーでもあったムーチョは東京卍會を裏切っていたのです。

ムーチョは金を生み出す天才・ココを天竺に引き抜くために、タケミチとイヌピーをリンチを加えます。

ここでタケミチとイヌピーが殺されるのを防ぐため、ココはやむを得ず天竺加入を了承。

イヌピーは盟友であるココを天竺から取り戻すために、関東事変を戦うことになります。

黒龍11代目総長にタケミチ

ムーチョから解放されると、イヌピーはタケミチに「11代目黒龍(ブラックドラゴン)総長を継いでくれ!!」と要請。

イヌピーは佐野真一郎が総長を務めていた頃の黒龍が好きで、かつての黒龍を再興したいと考えていました。

イヌピーはタケミチに生前の真一郎の面影を見たのです。

イヌピーの依頼を受け入れ、タケミチは黒龍11代目に就任します。

決戦前夜にまさかの不意打ち

関東事変の最終決戦は2006年2月22日。

その前夜、東京卍會の決起集会が開かれている最中、三ツ谷隆と河田ナホヤ(スマイリー)が、バイクで突っ込んできた天竺のメンバーに鉄パイプで殴られ、意識不明の重体になったというニュースが届きます。

 

これでほとんどの隊の隊長が不在に。

  • 壱番隊:すでに天竺の奇襲を受け、隊員はボロボロ
  • 弐番隊:隊長の三ツ谷隆が重体
  • 参番隊:隊長の林田春樹(パーちん)は少年院に
  • 肆番隊:隊長の河田ナホヤが重体
  • 伍番隊:隊長のムーチョや隊員たちは東京卍會を裏切り天竺へ

東京卍會は満身創痍で最終決戦に臨むことになります。

 

「東京リベンジャーズ」関東事変の結末をネタバレ解説

決戦当日朝:稀咲がエマを殺害

最終決戦当日の朝、半間修二が運転するバイクの後部座席に乗った稀咲鉄太が佐野エマをバットで襲撃(17巻147話)。

エマはまもなく息を引き取ります。

自分の手を汚してでも、稀咲鉄太はマイキーを潰し、自分に都合がいい東京卍會を作るつもりでいました。

エマを失ったマイキーは失望のどん底へ。

恋人を失ったドラケン(竜宮寺堅)も、エマを守れなかったマイキーに怒りをぶつけます。

マイキー・ドラケン不在で東卍は最終決戦へ

ほとんどの隊の隊長が不在、かつ総長も副総長も失った東京卍會の隊員たちは、せめて総長が立ち直るまで最終決戦を待つべきだと主張。

しかしタケミチは一人でも戦うと宣言します。

松野千冬、千堂敦らも戦う意志を表し、さらに他の隊員達もこれに続きます。

重体だった三ツ谷やスマイリーも駆けつけます。

東京卍會はマイキーとドラケンが不在の状況で最終決戦の地・第3埠頭へ向かいます。

天竺400人vs東京卍會50人で決戦開始

第3埠頭では400人の天竺のメンバーたちが、わずか50人の東京卍會を待っていました。

東京卍會のメンバーが現れると、斑目獅音vs林良平(ぺーやん)の魁戦(さきがけせん)を皮切りに戦闘開始!

魁戦の勝利の勢いに乗り攻勢を強める東京卍會でしたが、黒川イザナがぺーやんを一撃で倒したことで流れが一転。

その後は

  • 松野千冬vs望月莞爾
  • 柴八戒vs灰谷蘭
  • 河田ソウヤvs灰谷竜胆
  • 花垣武道vs鶴蝶
  • 乾青宗vs九井一

など、東京卍會主力メンバーと天竺四天王の戦いが中心に。

号泣し、覚醒したアングリー(河田ソウヤ)が天竺四天王を次々に倒すなど、東京卍會も奮闘しますが、次第に劣勢に追い込まれていきます。

失意のはずのマイキー登場

ここでエマを亡くし失意のどん底にいるはずのマイキーが登場。

ドラケンも橘日向を連れてやってきます。

そしてマイキーvsイザナの頂上対決が開始!

イザナはマイキーに蹴りやパンチを浴びせ倒しますが、マイキーはその度に立ち上がります。

「オレはオマエを救いたい」というマイキーはやがて攻勢に転じ、イザナを追い詰めます。

決着したかに思われた関東事変でしたが、稀咲が銃で鶴蝶を撃ったことで流れが変わります。

イザナ死亡で決着

稀咲が続けて鶴蝶を撃つと、鶴蝶をかばったイザナは被弾。

自分が真一郎やエマ、マイキーと血の繋がりがないことを打ち明け、イザナは息を引き取ります。

総長が死亡したことで関東事変は東京卍會の勝利で決着。

しかし半間修二が稀咲をバイクに乗せて逃亡。

タケミチとドラケンは稀咲と半間を追います。

追い詰められた稀咲も死亡

やがてタケミチは稀咲に追いつき、タイマン勝負に。

ここでタケミチは、稀咲がフラれたことの腹いせにヒナを殺し続けていたことを知ります。

追い詰められた稀咲は「オマエまだ、オレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と言うと、走ってきたトラックにひかれ死亡。

東京卍會と横浜天竺の関東事変は、ここですべての幕を閉じます。

関東事変の死亡者や逮捕者・その後を解説

関東事変の死亡者および逮捕者

関東事変の死亡者は以下の3人。

  • 佐野エマ
  • 黒川イザナ
  • 稀咲鉄太

逮捕者は以下の5人。

  • 望月莞爾
  • 斑目獅音
  • 灰谷蘭
  • 灰谷竜胆
  • 武藤泰宏

佐野エマ、および黒川イザナ殺害事件は

  • 主犯:稀咲鉄太
  • 共犯:半間修二

の2名の犯行として処理されます。

なお半間はその後、逃亡生活を続けています。

東京卍會は解散

関東事変直後、2006年3月8日の集会でマイキーは「頂点の今、終わらせよう」と東京卍會を解散することを宣言。

一週間後の3月15日、東卍幹部たちはタイムカプセルを埋め、12年後に開封することを約束します。

 

タケミチは「12年後結婚しよう」とヒナにプロポーズ。

OKをもらったタケミチはタイムリープして現代に戻るのでした。

9回目タイムリープ後の現代でマイキーはまたも闇落ち

9回目タイムリープ後の2018年3月17日、タケミチはパーちんの結婚披露宴に参列。

ドラケンや三ツ谷、松野千冬ら、旧東卍メンバーらも出席していましたが、仕事が入ったというマイキーは欠席。

実はマイキーはここでも闇落ちしており、凶悪犯罪組織・梵天の首領になっていました。

ヒナとの結婚式を控えていましたが、タケミチはマイキーを救うために、梵天の情報を調べ始めます。

 

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まとめ

関東事変に至るまでの経過から結末、その後を解説しました。

  • 天竺はマイキーを恨む黒川イザナが総長を務める暴走族
  • 天竺は三ツ谷やスマイリーを襲撃するなど、汚い手を使い東京卍會を攻撃する
  • 決戦当日の朝、稀咲がエマを殺害
  • マイキー不在の中で最終決戦が始まり、東京卍會は劣勢に
  • マイキーが現れ、イザナを倒すが、イザナは稀咲に撃たれ死亡
  • 稀咲鉄太はトラックにひかれて死亡
  • 死亡者3名、逮捕者5名を出した関東事変は東京卍會勝利で集結
  • 東京卍會は解散し、ヒナと結婚の約束をしたタケミチは現代へ
  • 2018年ではマイキーが闇落ちして、梵天の首領になっていた

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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