「東京リベンジャーズ(東リベ)」で6回目のタイムリープ後の現代に戻ったタケミチは、東京卍會の幹部会に出席。
幹部会には柴八戒、九井一、乾青宗といった元黒竜(ブラックドラゴン)のメンバーも出席していました。
東京卍會が凶悪化したのは、黒竜が東京卍會といっしょになったこと一因です。
ここではそんな黒龍(ブラックドラゴン)に焦点を当てます。
黒龍が誕生した背景や東京卍會との関係を解説した上で、黒龍歴代総長をご紹介します。
主要なメンバーについてもご紹介します。
目次
「東京リベンジャーズ」黒龍誕生の背景や東京卍會との関係を解説
本日 5/17(月)21:30『#東京リベンジャーズ』第6話 放送開始です!
キャスト:新祐樹 和氣あず未 逢坂良太 林勇 鈴木達央 寺島拓篤 広瀬裕也 武内駿輔 葉山翔太 日野聡 他#toman_anime#at_xhttps://t.co/kN6VBECDo4 pic.twitter.com/VvOjE6QQ7a— アニメシアターX(AT-X)公式 (@ATX_PR) May 17, 2021
ブラックドラゴン(黒龍)誕生の背景
黒龍(ブラックドラゴン)はマイキー(佐野万次郎)の兄・佐野真一郎が旗揚げした暴走族チーム。
そして真一郎が黒龍を創設した理由は弟のマイキーに継がせるため。
ケンカが強くなく、女性からもモテない真一郎でしたが、人望が厚かったため、多くの後輩たちが集まってきました。
こうして真一郎をリーダーとして旗揚げされたのが、伝説の暴走族チーム・黒龍。
「黒龍はオレの全てだった」というくらい、真一郎にとって黒龍は大切なもの。
なお暴走族を引退後に真一郎が始めたバイクショックには、真一郎を慕う多くの後輩たちが集まってきました。
しかしマイキーにバイクをプレゼントするために店に盗みに入った羽宮一虎に殴られ、真一郎は死んでしまいます。
ブラックドラゴン(黒龍)と東京卍會との関係
黒龍と東京卍會の間にはただならぬ因縁があります。
というのは東京卍會の結成理由が黒龍だから。
東京卍會が結成される前の2003年の夏、マイキーやドラケンの仲間の一人・羽宮一虎は、斑目獅音が総長を務める9代目黒龍と縄張りをしていました。
一虎の苦境を知った仲間たちは、一虎のトラブルをチームのトラブルにするために、マイキーを総長とする東京卍會を旗揚げ。
東京卍會は黒龍と戦い、黒龍を潰します。
黒龍を潰したことで、東京卍會は一躍有名なチームになったのです。
こうして歴史を振り返ると因縁を感じますね。
真一郎が弟のマイキーに継がせるために作った黒龍が、マイキーが総長を務める東京卍會に潰されるのですから。
「黒龍」黒龍(ブラックドラゴン)歴代総長まとめ
ここでは初代総長の佐野真一郎から十一代総長の花垣武道まで、歴代総長をわかる範囲でご紹介します。
初代総長:佐野真一郎
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真一郎兄さんまじでかっこよ✨✨ pic.twitter.com/c04wYQyqeF— 村山@漫画を描くのに挑戦中 (@siroi918) July 25, 2021
- 名前:佐野真一郎(さのしんいちろう)
- 誕生日:1980年8月1日
- 星座:しし座
- 血液型:O型
- 身長:182cm
- 体重:69kg
- 尊敬する人、あこがれの先輩:初代黒龍メンバー
- 夢:イザナとマイキーとバイク屋
- 武勇伝(または失敗談):告白20連敗
前で解説した通り、ブラックドラゴンを立ち上げたのは佐野真一郎。
真一郎は隊員たちにとってはとても心強い存在。
隊員たちは真一郎に命を預け、敵と戦うことができました。
マイキーにとっても真一郎は憧れの存在で、壁にぶつかった時には「兄貴ならどうするんだろ?」と考えるとのこと。
だれからも敬愛される佐野真一郎。
回想シーンにしか登場しませんが、かっこいいキャラクター。
真一郎が死ななかったら、マイキーが闇落ちすることはなかったかもしれません。
二代目~七代目総長
ブラックドラゴンの二代目から七代目総長は本編に登場していません。
ですが、真一郎の引退後もその思いは引き継がれていきます。
八代目総長:黒川イザナ
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- 名前:黒川イザナ(くろかわいざな)
- 生年月日:1987年8月30日
- 身長:165cm
- 体重:58kg
- バイク:Honda CBR400F
二代~七代目までは佐野真一郎の考えを継いでいた黒龍ですが、黒川イザナが八代目に就任すると、チームの性格が大きく変化。
組織は凶悪化し、ゆすり、強盗、薬物など犯罪行為もいとわない集団になっていきます。
ここで八代目総長の黒川イザナと真一郎の関係を解説すると、黒川イザナが少年院にいた時、腹違いの兄だという真一郎が訪問。
その後も真一郎はイザナと連絡を取り続け、出所後もイザナをかわいがります。
しかし真一郎と自分には血縁関係がないと知ったイザナは、大きなショックを受けます。
さらに真一郎にマイキーという実の弟がいることを知ると、イザナはマイキーを嫉妬するように。
やがてイザナの嫉妬心は怒りに変わり、イザナは黒龍を凶悪な犯罪集団へと変えてしまいます。
イザナにしてみれば、黒龍の凶悪化は真一郎への復讐だったのかもしれません。
その後、イザナは黒龍を退きますが、3年後に天竺という暴走族を作り、初代総長の座に収まります。
九代目総長:斑目獅音
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天竺九代目総長の斑目獅音(まだらめしおん)は黒川イザナや武藤泰宏、望月莞爾らと同じS62世代のひとり。
斑目は、「東京卍會と佐野万次郎を潰す」という黒川イザナの意志を引き継いで九代目総長になります。
左のこめかみの獅子の刺青が特徴で、S62世代の中では最弱と言われる人物。
前に解説した通り、斑目が九代目総長を務めていた時、羽宮一虎と揉めます。
するとマイキーたちは羽宮のトラブルを解決するため、東京卍會を結成。
ブラックドラゴンは東京卍會との争いに敗れます。
なお斑目はその後、黒川イザナや稀咲鉄太が立ち上げた天竺に加入し、天竺四天王の一人に名前を連ねます。
十代目総長:柴大寿
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黒龍十代目総長は柴大寿。
九代目の時に東京卍會に敗れた黒龍ですが、柴大寿が十代目に就任すると復活。
柴大寿はチームの特攻服を新調し、メンバーを軍隊のように育て、黒龍を見た目から憧れる存在したのです。
さらに大寿は金持ちとつながり、兵力を金で売ることで組織を巨大化。
松野千冬は、そんな十代目黒龍を「今の黒龍は九代目とは別モノ」と表現。
黒川イザナの意志を引き継いだ斑目の代より凶悪化しているのですから、どれだけ恐ろしい組織かがわかります。
なお十代目のときには乾青宗が特攻隊長に、九井一が親衛隊長に就任し、組織を盤石のものにしていました。
十一代目総長:花垣武道
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乾青宗は、どんな苦境にあっても決して諦めない花垣武道の心意気に触れ、タケミチに黒龍十一代目を継いでくれ、と依頼。
乾はタケミチに初代総長・佐野真一郎の面影を見たのです。
乾の考えを理解したタケミチは少し困惑しますが、最終的には十一代目を引き受けることを了承。
関東事変当日の2006年2月22日、佐野真一郎の墓前で、タケミチは自分が十一代目を継ぎ、最高にチームにすることを誓うのでした。
「東リベ」黒龍歴代主要メンバーまとめ
総長以外にも、黒龍にはストーリーのカギを握るキャラクターがいます。
ここでは黒龍の主要メンバーを5人ご紹介します。
明司武臣:初代黒龍副隊長
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” 明司武臣 “
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明石武臣(あかしたけおみ)は黒龍立ち上げメンバーの一人であり、初代副隊長を務めた人物。
明石三兄弟の長男であり、三途春千代と瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)の兄でもあります。
軍神の異名を持ち、9回目タイムリープ後の現代では梵天の№2に。
またタイムリープ10回目の2008年では、梵の№2の就任していました。
年齢は佐野真一郎と同じくらいだと思われます。
荒師慶三:初代黒龍親衛隊隊長
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荒師慶三は黒龍創設メンバーの一人で、初代親衛隊隊長。
通称はベンケイ。
黒龍以前は、600人の構成員からなる日本最大のチーム・螺愚那六(ラグナロク)の総長として、西関東を仕切っていました。
10回目タイムリープの2008年では梵の大幹部でしたが、梵が三天戦争で敗れてからは関東卍會遊撃隊副長に就任します。
今牛若狭:初代黒龍特攻隊隊長
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今牛若狭は黒龍創設メンバーの一人で、初代特攻隊隊長。
通称はワカ。
黒龍以前は、煌道連合(こうどうれんごう)の総大将として、荒師の螺愚那六としのぎを削っていました。。
10回目タイムリープの2008年では梵の大幹部でしたが、梵が三天戦争で敗れてからは関東卍會遊撃隊副長に就任します。
九井一:十代目黒龍親衛隊長
東京リベンジャーズ14巻、読ませていただきます pic.twitter.com/zxKHZllFsk
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- 名前:九井一(ここのいはじめ)
- 通称:ココ
- 誕生日:4月1日
- 血液型:A型
- 身長:174cm
- 体重:60kg
- 特技:人の後ろに立つ事(前に出るのが嫌い)、大食い
- 趣味:トランプ占い(イヌピーには信用されない)
- 好きな事:水泳
- 苦手な事:球技全般(目が悪いから)
ココこと九井一は乾青宗(イヌピー)の幼馴染であり、金を儲ける天才。
ケンカが特段強いというわけではありませんが、頭脳は明晰。
そんな九井は柴大寿が総長を務める十代目黒龍の親衛隊長。
タイムリープ9回目では、天竺幹部として関東事変を戦います。
乾青宗:十代目「黒龍」特攻隊長および十一代目「黒龍」副総長
- 名前:乾青宗
- 通称:イヌピー
- 所属:八代目黒龍→十代目黒龍特攻隊長→十一代目黒龍副総長兼東京卍會壱番隊隊員→二代目東京卍會壱番隊隊長
- 身長:177cm
- 体重:64kg
- 誕生日:1989年10月18日
- 星座:てんびん座
- 血液型:B型
- イメージカラー:青紫
イヌピーこと乾青宗は、十代目黒龍の特攻隊長。
タイムリープ9回目では、タケミチに黒龍十一代目総長になることを依頼し、自らは副総長に就任。
また東京卍會壱番隊に加入し、関東事変を戦います。
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まとめ
#東卍の日常 「さぁみんなで歌おう!」 pic.twitter.com/zcMxUYCtD1
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「東京リベンジャーズ」に登場するブラックドラゴン(黒龍)の歴史や歴代総長について解説しました。
- ブラックドラゴンはマイキーの兄・佐野真一郎が作った伝説の暴走族チーム
- 東京卍會はブラックドラゴンを潰すために結成された
ブラックドラゴンの歴代総長は
- 初代:佐野真一郎
- 二代から七代目総長は不明だが、初代の志を受け継いでいた
- 八代:黒川イザナ
- 九代:斑目獅音(このとき東京卍會に潰される)
- 十代:柴大寿(組織を復活させ、更に凶悪な集団にする)
- 十一代:花垣武道
その他、黒龍の歴代主要メンバーもご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!