「東京リベンジャーズ」225話、タイムリープ10回目の2008年で”三天時代”を作っていた
- 佐野万次郎が総長を務める関東卍會
- 瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)が首領を務める梵(ブラフマン)
- 寺野南(てらのさうす)が総代を務める六波羅単代(ろくはらたんだい)
の3チームが一堂に集結。
ついに戦いが始まってしまいます。
そんな中でも今回は梵(ブラフマン)の大幹部・荒師慶三(ベンケイ)を取り上げます。
剛力の異名を持つ荒師とは、いったい何者なのでしょうか?
荒師の過去から、その正体や強さに迫っていきます。
目次
「東京リベンジャーズ」荒師慶三(ベンケイ)の基本情報
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- 名前:荒師慶三(あらしけいぞう)
- 年齢:不詳
- 所属:梵(ブラフマン)
- 役職:大幹部
- 通称:ベンケイ、赤癖(レッドクリフ)
- その他:黒龍(ブラックドラゴン)創設メンバーの1人
ベンケイこと荒師慶三は213話に初登場したキャラクター。
梵(ブラフマン)の幹部の一人で、短髪と黒い肌が特徴。
年齢は不詳ですが、黒龍初期メンバーということを考えると、20代後半~30歳くらいではないでしょうか。
「東リベ」荒師慶三(ベンケイ)の正体や過去を解説
さて
昨日で東京リベンジャーズを24巻まで読んだワケですが
今のところいいなぁと思うのは
ベンケイくんかな pic.twitter.com/0qnPM1VJvp
— 影吉 (@ei_kichi_121212) December 2, 2021
黒龍創設メンバーの一人であり初代親衛隊長
荒師慶三は黒龍(ブラックドラゴン)立ち上げメンバーの一人。
黒龍とは、マイキーの兄・佐野真一郎が創設し、後に全国制覇を果たした暴走族チーム。
参考までに黒龍(ブラックドラゴン)の創設メンバーをご紹介すると
- 総長:佐野真一郎(故人)
- 副総長:明石武臣(梵)
- 親衛隊隊長:荒師慶三(梵)
- 特攻隊長:今牛若狭(梵)
()内はタイムリープ10回目の2008年の所属チームです。
佐野真一郎はすでに他界していますが、他の3人は梵(ブラフマン)に所属。
明石武臣は9回目タイムリープ後の2018年で梵天の所属しているので、未来で生存していることが確認済。
しかし荒師慶三と今牛若狭は2018年には消息が不明。
黒龍(ブラックドラゴン)以前の荒師慶三
黒龍が創設される前、関東の勢力は東と西に分かれていました。
東関東を仕切っていたのは、12チームが集まってできた煌道連合。
煌道連合を率いていた総大将がワカこと今牛若狭(いまうしわかさ)。
当時の今牛若狭は白豹の名で恐れられていました。
一方、西東京を仕切っていたのが螺愚那六(ラグナロク)の総長・荒師慶三(ベンケイ)。
抗争の後、返り血でその体が染まることから、荒師には赤壁(レッドクリフ)の名が付いたとのこと。
螺愚那六(ラグナロク)の意味を考察
ラグナロクという言葉はあまり聞くことはないですよね。
そこで調べたところ、北欧神話で「世界の終わり」を意味する言葉なんだとか。
神々と怪物の最後の戦いを繰り広げた後、全世界が紅蓮の炎に包まれます。
最後には神も怪物も人間も死に絶え、そして大地が海の底に沈んで消え去っていきます。
荒師慶三は、そんな世界の終わりを意味する言葉を暴走族のチーム名に選んだようですね。
螺愚那六(ラグナロク)と煌道連合をまとめ上げたのが佐野真一郎
バチバチの関係だった煌道連合と螺愚那六(ラグナロク)をまとめ上げたのが、佐野真一郎。
どのような経緯を経て真一郎が煌道連合と螺愚那六を取り込んだのかは不明。
ですが26巻230話に、真一郎は「喧嘩した相手 みんなに好かれた」という説明とともに、和やかな表情の真一郎、荒師慶三、今牛若狭の絵が掲載されています
このシーンから想像すると、真一郎はベンケイやワカと戦って、2人を取り込んだ可能性があります。
黒龍解散後はジムを経営
全国制覇を達成すると、佐野真一郎は黒龍を解散。
すると荒師慶三と今牛若狭はジムの経営を始めます。
明石武臣の妹・明司千壽(後の瓦城千咒)もこのジムに通い始め、やがて「無敵のマイキーと戦いたい」という目標を持つように。
こうして瓦城千咒を首領とする梵(ブラフマン)が誕生し、大幹部として荒師慶三も加入しました。
荒師慶三(ベンケイ)の強さを考察
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圧倒的なパワーが持ち味
全国制覇した黒龍の親衛隊隊長を務めていたことを考えると、荒師慶三はかなりの強さを持っていると考えられます。
213話に初登場したときには、「オレぁ、九代目黒龍」と言いかけた斑目獅音の横っ面に、強烈な左フックをお見舞いしてKO。
不意打ちですし、相手も弱いので、これだけではベンケイの強さは測りかねますが、パンチ力はかなり強いと思われます。
また寺野サウスのパンチを受けたときには、「図体のワリにパンチが軽い」と発言していたことから、体の丈夫さも相当なものだと考えられます。
圧倒的なパワーと体の強さが持ち味ですね!
個人的には「東リベ」のキャラクターの中でも、荒師慶三はトップ3に入る強さを持っていると考えています。
ベンケイワカは最強コンビ
黒龍創設メンバーの荒師慶三(ベンケイ)と今牛若狭(ワカ)は”最強コンビ”と言われています。
226話でも、ベンケイとワカは六波羅単代の兵隊たちを一蹴し、寺野サウスと対峙していました。
ベンケイとワカは「弁慶と牛若丸」から着想を得たと思われますが、パワー系のベンケイとスピード系のワカの組み合わせは絶妙で、最強コンビと呼ぶにふさわしいものがあります。
黒龍時代のベンケイとワカは、ケンカが弱い佐野真一郎を守る役割を担っていたのかもしれませんね。
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まとめ
今回は梵(ブラフマン)に所属する荒師慶三の正体や過去、強さを解説しました。
- 荒師慶三は梵(ブラフマン)の大幹部で、黒龍の創設メンバーの一人
- 黒龍以前は螺愚那六(ラグナロク)を率いて西関東を支配していた
- 荒師慶三は東リベのキャラクターの中でもトップ3に入る強さがある
- 今牛若狭(ワカ)とのコンビは最強コンビと呼ばれている
最後まで読んでいただきありがとうございました!