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東京リベンジャーズ明石武臣の正体は?兄弟や黒幕説についても

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ」204話、マイキー(佐野万次郎)と握手をしたタケミチ(花垣武道)は10年前の2008年にタイムリープ。

するとそこでは、以下の3チームがしのぎを削る”三天時代”を作っていました。

  • 佐野万次郎が総長を務める関東卍會
  • 瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)が首領を務める梵(ブラフマン)
  • 寺野南が総代を務める六波羅単代(ろくはらたんだい)

今回は梵(ブラフマン)でNo.2の座に君臨する明石武臣に注目します。

明石武臣と言えば2018年の梵天で相談役として登場していましたね。

明石の正体や兄弟を解説します。

また明石黒幕説についても考察します。

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「東リベ」明石武臣(あかしたけおみ)の兄弟

まず最初に明石武臣の兄弟を解説します。

明石武臣は明石三兄弟の長男

明石武臣は明石三兄弟の長男です。

タケミチが10回目のタイムリープをした2008年での明石三兄弟は

  • 長男:明石武臣・・・梵(ブラフマン)の№2
  • 次男:三途春千代・・・関東卍會副長
  • 長女:瓦城千咒・・・梵(ブラフマン)首領

次男の三途春千代は、元東京卍會伍番隊副隊長。

口元にある2つの傷を隠すために着けているマスクが特徴で、マイキーを「王」として崇めています。

 

妹の瓦城千咒の本名は明司千壽(あかしせんじゅ)。

瓦城千咒は武臣の推薦により梵の首領になりましたが、三途はこれに反発して、兄弟の縁を切り、関東卍會に加入したという経緯があります。

「無比」という異名を持つ瓦城千咒は、足蹴りや踵落としといったキック攻撃が得意。

初登場時には、身長2mを超える寺野サウスに踵落としをお見舞いしました。

 

「東京リベンジャーズ」明石武臣の正体を解説

明石武臣とはいったいどんな人物なのでしょう。

役職をご紹介しながら、明石の正体に迫っていきます。

9回目タイムリープ後の2018年は梵天相談役

明石武臣の作品初登場はマンガ194話。

タケミチが9回目のタイムリームから2018年に戻り、自宅でテレビを見ていると、都内で起きた梵天の抗争のニュースが流れます。

番組が独自に入手した映像の中に、明石の姿がチラッと写っていました。

続く196話、明石武臣の名前が初めて明らかになります。

梵天とは日本最大の犯罪組織で、賭博・詐欺・売春・殺人など、あらゆる犯罪の裏には梵天がいると言われるほど。

橘直人によると、警察でも実態を把握できていないとのことでした。

梵天の主要メンバーは以下の通りで、明石は「梵天」の相談役を務めていますね。

  • 首領:佐野万次郎
  • No.2:三途春千代
  • No.3:鶴蝶
  • 幹部:望月莞爾
  • 幹部:灰谷蘭
  • 幹部:灰谷竜胆
  • 幹部:九井一
  • 相談役:明司武臣

なお梵天の主要メンバについては以下の記事で詳しく解説しています。

2008年は梵(ブラフマン)No.2

タケミチがマイキーと握手をして10回目のタイムリープをした2018年では、関東卍會、六波羅単代(ろくはらたんだい)、梵(ブラフマン)がしのぎを削っていました。

明石武臣は梵(ブラフマン)で瓦城千咒に次ぐ№2。

明石の目的は「マイキーを潰すこと」。

24巻215話で、明石武臣は「不良の時代を作るっていう、東京卍會の志が好きだった」。

さらに「マイキーがこのまま悪い大人になろうとしてるなら、悪い大人がぶっ潰す」と、自分の目的を明確に語っています。

 

そんな明石はタケミチを梵(ブラフマン)にスカウト。

「マイキーをぶっ飛ばしたい」と考えたタケミチは、梵に加入することにします(24巻215話)。

初代黒龍(ブラックドラゴン)副総長

211話で意外な事実が明らかになります。

明石武臣は黒龍(ブラックドラゴン)の創設メンバーであり、初代黒龍の副総長を務めていたのです。

黒龍立ち上げメンバーは以下の通り。

  • 初代総長:佐野真一郎
  • 初代副総長:明石武臣
  • 初代黒龍親衛隊隊長:荒師慶三
  • 初代黒龍特攻隊隊長:今牛若狭

明石は佐野真一郎の側近であり、真一郎の志に賛同した人物だったんですね。

明石武臣の過去

漫画26巻230話に明石武臣の過去が描かれています。

明石は勉強もスポーツもそこそこで、何のとりえもない平凡な子どもでした。

一方の佐野真一郎は魅力にあふれ、不思議と人が集まる人物。

今牛若狭(ワカ)も荒師慶三(ベンケイ)も真一郎を慕っていました。

そんな真一郎は黒龍を立ち上げ、全国制覇を達成すると、すぐに黒龍を解散。

解散後も明石は黒龍の威光を利用し、遊び続けますが、やがて莫大な借金を抱えるように。

 

そして2006年、妹の千咒が「マイキーと戦ってみたい」という理由から暴走族を立ち上げます。

千咒は「信頼できる人間にかじ取りを任せたい」と、武臣に声をかけたのです。

明石武臣は自分を受け入れてくれた千咒やワカ、ベンケイに尽くそうと決意し、梵に加入することにします。

明石武臣黒幕説を考察

ネットを検索すると「東京リベンジャーズ 明石 黒幕」というワードが見つかります。

明石とは明石武臣のこと。

ここでは明石武臣黒幕説を考察します。

明石武臣黒幕説が浮上した理由

明石武臣黒幕説が浮上した理由は、22巻196話に明石が突然登場したから。

鶴蝶や灰谷兄弟、望月莞爾ら、他の梵天主要メンバーはそれ以前にも登場していました。

しかし明石が登場したのは196話が初めて。

しかも日本最大の犯罪組織・梵天の相談役に就任しているのですから、明石武臣黒幕説が浮上するのも無理はありません。

明石武臣は「東リベ」の黒幕なのでしょうか?

明石武臣は黒幕ではないと考察

個人的には、明石武臣は黒幕ではないと考えています。

マイキーの闇落ちに関わっているとは考えられませんし、稀咲のようにヒナ殺害に関係しているわけでもありません。

佐野真一郎と幼なじみ、かつ黒龍創設メンバーという重要な人物ではありますが、裏から何かを動かしたということもありません。

タケミチがタイムリープする前の歴史で、三天戦争に負けた明石は関東卍會のメンバーになり、そのまま梵天へと所属し続けたのではないでしょうか。

 

なお「東リベ」の黒幕については以下の記事で考察しています。

個人的には「東京リベンジャーズ」の黒幕は、以下の2名だと考えています。

  1. 稀咲鉄太:橘日向を殺し続けるという意味で黒幕
  2. 佐野真一郎:マイキーの黒い衝動を作り出したという意味で黒幕

 

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まとめ

明石武臣の正体や家族、黒幕説について解説しました。

  • 明石武臣は初代黒龍副総長、梵(ブラフマン)No.2、梵天相談役を歴任した人物
  • 三途春千代と瓦城千咒の兄
  • 目的はマイキー率いる関東卍會を潰すこと
  • 明石タケミチは作品の黒幕ではないと考察する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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