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東京リベンジャーズ梵天幹部メンバーまとめ!タトゥー(刺青)の意味も考察

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ」の主人公・花垣武道が9回目のタイムリープ後に現代に戻ると、そこは林田春樹(パーちん)の披露宴会場。

出席者の中にはドラケン、三ツ谷、パーちん、一虎、千冬など、懐かしい顔が。

数日後、タケミチは犯罪組織・梵天のニュースを目にします。

橘直人によると、梵天のトップはマイキーこと佐野万次郎。

マイキーのことが心配になったタケミチは、梵天のことを調べ始めます。

ここではそんな梵天の幹部メンバーをご紹介します。

また幹部たちが体に彫っているタトゥーの意味も考察します。

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「東京リベンジャーズ」梵天(ぼんてん)とは?

梵天とは?

橘直人によると、梵天とは日本最大の犯罪組織。

賭博、詐欺、売春、殺人など、あらゆる犯罪の裏には梵天がいると言われていますが、警察でもその実情が把握できていないとのこと。

タケミチがタイムリープする前の東京卍會とほぼ同じ性格の組織と言いますから、梵天がいかに凶悪な組織であるかがわかります。

ただし最終回まで読んでも、梵天の発足の経緯や歴史、目的などについてはわかりませんでした。

梵天の本来の意味

「東京リベンジャーズ」では犯罪組織の名前として使われている梵天。

もともとは梵天とは古代インドの神・ブラフマーのことです。

ブラフマーはのちに守護神として仏教に取り込まれ、仏教が中国に入った時に音写され「梵天」と記されるように。

帝釈天と一対で祀られる(まつられる)ことが多く、多くの寺院では梵天と帝釈天の仏像が一対で安置されています。

黒川イザナの天竺も仏教に関係する言葉

なぜこんなことを書いたかというと、黒川イザナが立ち上げた暴走族・天竺も仏教に関係する言葉だから。

天竺といえばインド全体を意味し、玄奘三蔵(三蔵法師)が経典を取りに行った場所。

小さい頃、孤児院で一緒だった黒川イザナと鶴蝶は、最強の国を作る計画を立て、大人になるまでに実行しようと約束。

イザナは自分が三蔵法師で鶴蝶が孫悟空だから、国の名前を天竺にすると言います。

こう考えると、梵天と天竺とは黒川イザナを通して何らかの繋がりがあるのかもしれません。

 

「東リベ」三途春千代・明石武臣ら梵天幹部メンバーまとめ

梵天の幹部メンバーを首領の佐野万次郎からご紹介していきます。

見ればわかりますが、ほとんどが元天竺の幹部です。

首領:佐野万次郎(さのまんじろう)

梵天の首領、つまりトップは無敵のマイキーこと佐野万次郎。

ドラケンによると、12年前に最後に会った時のマイキーは「オレの知ってるマイキーじゃなかった」とのこと。

それ以来、ドラケンも三ツ谷も、一虎も千冬も、河田兄弟もマイキーと決別。

旧東卍のメンバーは、誰もマイキーと会っていないと言います。

 

実はマイキーは昔の仲間を自ら遠ざけたのです。

自分の中にある黒い衝動により、仲間を傷つけてしまう可能性があったからです。

No.2:三途春千代(さんずはるちよ)

梵天No.2の三途春千代は、武藤泰宏(ムーチョ)が東京卍會伍番隊隊長だったころからムーチョの下についていた人物。

天竺の立ち上げメンバーも兼ねていたムーチョは、東京卍會を裏切る形で脱退し、天竺に加入。

このとき三途もムーチョとともに天竺に入ります。

関東事変最終決戦後、ムーチョは逮捕され、東京都鑑別所で半年間過ごしますが、三途のその後は不明。

 

実は三途春千代は明石武臣の弟であり、10回目のタイムリープで登場する瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)の兄。

マイキーとは幼いころから付き合いがあります。

10回目タイムリープの2008年でも、マイキーが総長を務める関東卍會に所属しています。

No.3:鶴蝶(かくちょー)

鶴蝶は元”天竺四天王”の一人。

花垣武道の幼馴染でもありますが、鶴蝶が横浜に引っ越してからお互いに音信不通になっていました。

両親を亡くした鶴蝶は、孤児院で黒川イザナと出会い、「オレの下僕として生きろ」と言われます。

この言葉で鶴蝶は生きる勇気をもらいます。

 

関東事変最終決戦で稀咲の銃弾を胸に受けますが、死亡することなく生き残ります。

その後、どのように過ごしていたかは不明ですが、9回目タイムリープの2018年には梵天幹部になっています。

幹部:望月莞爾(もちづきかんじ)

モッチーこと望月莞爾は元”天竺四天王”の一人。

元「呪華武(じゅげむ)」の総長で、河田ナホヤ・ソウヤ兄弟と戦ったこともあります。

天竺の一員として参加した関東事変では、マイキーが逮捕されるのを防ぐために、マイキーを引き上げさせ、モッチーは現場に残り、駆けつけた警察官により逮捕されます。

その後少年院に行ったと思われますが、出所時期やその後の詳細は不明。

幹部:灰谷兄弟

灰谷蘭(はいたにらん)・灰谷竜胆(はいたにりんどう)の灰谷兄弟もかつての”天竺四天王”。

もともと灰谷兄弟は六本木を拠点にしていた不良で、一声かければ100人の人間を集められるほどのカリスマ兄弟として名を馳せていました。

13歳にして傷害致死罪で少年院に行き、黒川イザナと出会います。

戦いにおいては蘭は打撃、竜胆は関節技が得意で、コンビネーションも合っています。

関東事変後、どのように過ごしていたかは不明。

幹部:九井一(ここのいはじめ)

”ココ”こと九井一もかつては天竺に所属していました。

金を生み出す天才・ココは、武藤泰宏により強引に東京卍會から引き抜かれ、天竺に加入させられます。

関東事変後、同士とも言える乾青宗と別れの言葉をかわしますが、その後の足取りは不明。

梵天でも金を生み出す天才としての役割を期待されていると考えられます。

相談役:明石武臣(あかしたけおみ)

明石武臣は196話に初登場するキャラクター。

そのため206話までで明石に関する情報はありません。

 

しかし213および216話で、明石武臣は初代黒龍副総長であり、三途春千代、瓦城千咒(かつらぎせんじゅ)の兄であることが判明。

10回目タイムリープの2008年では、瓦城千咒が首領を務める梵(ブラフマン)に所属しています。

梵天幹部のタトゥー(入れ墨)のマークの意味を考察

マイキーを始め、梵天の幹部の多くは、黒川イザナが身につけていたピアスのデザイン=「すすきと月」の絵柄のタトゥーを体の一部入れています。

  • マイキー:うなじ
  • 三途:右腕
  • 鶴蝶:左の胸
  • 灰谷兄弟:のど仏付近
  • 九井:こめかみ

「すすきと月」の意味を考察します

タトゥーのマークの意味

タトゥーのデザインは黒川イザナのピアスのデザインと同じですから、梵天がイザナと関わっていることは間違いありません。

情報が限定的なのではっきりしたことは言えませんが、マイキーは黒川イザナの意志を受け継いでいる可能性が考えられます。

マンガ174話の関東事変の終盤、イザナと対峙したマイキーは「オレはオマエを救いたいんだ」と言っていましたね。

このときマイキーは自分とイザナが異母兄弟だと思っていました。

この後、イザナは銃弾に倒れ、死ぬ間際に自分はマイキーとエマとも血縁関係がないことを告げます。

それでも意志を継いでいる?

マイキーにとってイザナは赤の他人ですから、イザナの意志を継ぐ必要はありません。

それでもマイキーはイザナの意志を尊重しているのではないでしょうか。

それはイザナに対する罪滅ぼしの気持ちかもしれませんし、イザナを弔う気持ちから来ているのかもしれません。

そうでなければイザナ由来の柄のタトゥーを彫らないと考えられます。

 

ただし他の幹部がイザナに対する思いを持っているかどうかは疑わしいところ。

灰谷兄弟やモッチーら、S62世代は黒川イザナに暴力で支配されていました。

梵天に所属するS62世代にとっては、イザナはただの過去の人なのではないでしょうか。

追記:新たな世界線でマイキーはイザナを救済する

「東リベ」最終章、最終決戦を戦っていたマイキーとタケミチは、そろって1988年にタイムリープ。

2人は自分たちの人生にリベンジすることを決意します。

そして新たに東京卍會を結成し、全国制覇を目指します。

その過程で東京卍會は黒川イザナ率いる天竺を吸収しますが、これはイザナを支配するためではなく、救済するため。

こうしてイザナは死亡することなく、2017年を迎えるのでした。

 

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まとめ

「東京リベンジャーズ」の梵天の幹部メンバーをご紹介しました。

  • 梵天は警察も実態を把握できないほどの凶悪犯罪組織
  • 梵天の首領は佐野万次郎で、幹部は三途春千代、鶴蝶、望月莞爾、灰谷兄弟、九井一、明石武臣
  • 梵天メンバーの「すすきと月」のタトゥーは黒川イザナのピアスの柄と同じなので、マイキーはイザナの意志を継いでいる可能性がある
  • 終盤で1998年にタイムリープしたマイキーは、東京卍會を結成し、イザナを救済する。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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