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シャーマンキング麻倉葉がかっこいい!魅力や名言・結婚についても

シャーマンキング

霊能者(シャーマン)である少年・麻倉葉がシャーマンキングになるべく、さまざまなライバルとの戦いを描いた「シャーマンキング」。

主人公の麻倉葉は他のジャンプマンガのヒーローとは異なり、努力する姿を見せない異色のキャラクター。

そんなところが受けているのか、2021年1月時点でシリーズ累計発行部数は3500万部を超えています。

この記事ではそんな麻倉葉のかっこいい魅力をご紹介します。

名言や恐山アンナとの結婚についてもまとめました!

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「シャーマンキング」麻倉葉がかっこいい!魅力まとめ

麻倉葉の基本情報

  • 名前:麻倉葉(あさくらよう)
  • 生年月日:1985年5月12日
  • 出身地:島根県出雲市
  • 星座:牡牛座
  • 血液型:A型
  • 好物:カレーうどん
  • 趣味:音楽鑑賞

首から下げたクマの爪、オレンジのヘッドフォン、サンダルが特徴の麻倉葉。

家は代々続くシャーマン一家。

跡継ぎの葉は、その特別な能力ゆえ「鬼の子」「異形の子」と周囲から忌み嫌われ、小さいころから友達がいない生活を送ってきました。

しかし13歳で上京するとすぐに小山田まん太と友だちに。

葉にとって新しい生活が始まっていきます。

ゆるふわ系だが熱い心を持つ主人公

「なんとかなるって」という口グセからわかる通り、葉はゆるい性格の持ち主。

毎日好きな音楽聴いて、のんびり暮らせればそれでいい」と考えていることからも、葉がいかにゆるい性格をしているかがわかります。

祖父からシャーマンキングの話を聞いても「精霊王と友だちになれば、なんの苦労もしないで毎日のんびり楽に暮らせるんだろう!!」と言う始末。

こんな調子で、葉はシャーマンになるための修行からも勉強から逃げていました。

 

でも葉が考える「楽に生きたい」「のんびり暮らしたい」というのは、誰もが幸せに暮らせるという意味が含まれているようです。

小さいころから周囲から嫌われ、友達がおらず、さみしい思いをしてきた葉は、自分がシャーマンキングになったら「さみしさのない世界を作りたい」と思っているのです。

自分だけではなく、だれもが楽しく暮らせる世界。

だからこそこそ葉は他人のためにがんばれるのです。

ゆるふわだけど熱いハートを持つ。麻倉葉はそんな主人公ではないでしょうか。

霊を思いやる心を持つシャーマン

霊と交流し、その力を借りるシャーマンの中には、霊を道具と考えるものも少なくありません。

例えば中国の道蓮は、自分の持霊の馬孫(ばそん)を道具と割り切って考えるタイプのシャーマンですし、蓮の姉・道潤も、持霊の白竜を道具扱いしていました。

しかし霊を道具とみなす考えに葉は異議を唱えます。

葉にとって持霊は友達であり、一緒に戦う仲間。

だから葉は持霊の阿弥陀丸を大切に扱います。

阿弥陀丸のためにかき氷を注文するシーン(マンガ5話)からも、葉が持霊を大切に思っている気持ちが感じ取れます。

葉の考え方に触発され、道蓮も道潤も次第に持霊を大切に扱うようになっていきます。

こんなところも葉の主人公としても魅力と言えますね。

敵さえも思うことができるシャーマン

麻倉葉は持霊や仲間だけでなく、敵やライバルさえも思う心を持つシャーマンです。

普段はのんびりとしている葉ですが、いざ戦いとなると相手を尊重しつつも真剣に戦います。

そして命をかけた勝負が終わるとノーサイド。

だから道蓮、ホロホロ、ファウスト8世、チョコラブ、リグゼル、さらにはハオの側近のラキストやオパチョなど、戦った相手はいつの間にか葉に魅了され、葉が住む家に集まってきます。

そんな具合なので、葉の回りはいつもにぎやか。

これも葉が持霊や仲間だけではなく、敵やライバルさえも思いやる心を持っているから。

それだけ人間味豊かなキャラクターと言えますね。

ライバルさえも惹きつける葉はとっても魅力的な主人公です。

ハオとの関係にも注目

麻倉葉にとって最大の敵はハオ。

ハオとは葉にとって双子の兄。

その正体は、1,000年前にシャーマンだけの世界「シャーマンキングダム」創設を目論んだ麻倉家始祖の麻倉葉王です。

これまでに何度も転生し、125万という巫力を持つハオはチート級のキャラクター。

作中では「シャーマンファイト」に勝ち、シャーマンキングになることで、人間を滅ぼそうとしています。

葉がシャーマンキングになり自分が思い描く世界を作るには、ハオを倒す必要があります。

でも葉はハオを憎んではおらず、ハオの閉ざされた心を解放したいと思っているのです。

ハオとの関係や戦いも「シャーマンキング」の大きな見どころです。

強くなり続ける葉がかっこいい

最初はゆるふわで、とらえどころにない葉ですが、アンナとの特訓や出雲での修行、強力なライバルたちとの戦いで次第に成長していきます。

その過程で葉はさまざまな技を身に着けていきます。

一部ご紹介すると

  • 憑依合体:霊を自分の体に憑依させる基本的な技
  • オーバーソウル:巫力を使い阿弥陀丸を刀に憑依させる
  • スピリットオブソウル:二段媒介により完成する大技
  • スピリットオブソード白鵠:白鳥を模したオーバーソウルの最終形態
  • 無無明亦無(むむみょうやくむ):「浄の力」で相手の巫力を無効化
  • スピリットオブアース:あらゆる大地の力を司るO.S

これらひとつひとつの技がダイナミックでかっこいい!

成長していくところも葉の魅力のひとつです。

 

麻倉葉の名言をご紹介

味方だけでなく敵も魅了する麻倉葉は、13歳とは思えない名言をいくつも残しています。

ここでは葉の名言を3つご紹介します。

仕返しなんて楽しくねぇだろ

だいたい仕返しなんて楽しくねぇだろ

お前の怒りはわかる・・・

でも復讐しても何も変わらん

なっちまったもんはもうくつがえらねぇんだ

ならせめて どうしたら楽しくやれるか考えようぜ

引用元:「シャーマンキング」15迴

道潤の誕生日プレゼントにするという理由で道家に殺され、潤の持霊にされてしまった李白竜。

生前の記憶を取り戻した白竜は、怒りにまかせて潤を殺そうとします。

そのときに葉が言ったのが「仕返しなんて楽しくねぇだろ」。

葉は殺されそうになった潤だけでなく、復讐しようとした白竜を救うためにこんなことを言ったのです。

すでに死んでしまったのだから、復讐しても何も生まれない。

ならばこれからできることを考えよう、という葉のやさしい気持ちが感じられるので、ここでご紹介します。

だんごはみんなで食うからうまいんだよ

だんごはみんなで食うからうまいんだよ

引用元:「シャーマンキング」24迴

室町時代、阿弥陀丸の春雨を奪おうとして、返り討ちにあい殺されたトカゲロウ。

復讐を果たすため、現世に留まり続けていたトカゲロウは、木刀の竜に取り付いて阿弥陀丸を襲います。

しかし葉が捨て身の行動を取ったことで、トカゲロウの復讐心も消えていきます。

このとき葉は「憎しみからは何も生まれない」「真の救いとは他人を信じること」とトカゲロウに言いたかったのです。

憎しみの心が消えたトカゲロウは、のちに木刀の竜の持霊になります。

「だんごはみんなで食うからうまいんだよ」も葉のやさしい心が感じられる名言と言えるでしょう。

きっとなんとかなるって!!

阿弥陀丸 お前は強いよ

きっとなんとかなるって!!

引用元:「シャーマンキング」27迴

「きっとなんとかなる」は葉の口グセ(キメ台詞)。

そのため多くのシーンで登場しますが、ここではシャーマンファイトを控え、不安になる阿弥陀丸にかけた「なんとかなるって」をご紹介します。

「なんとかなる」と言われた阿弥陀丸は柔軟な心こそが葉の強さの秘訣であることを知ります。

先のことを恐れていても仕方がない。

あれこれ考え、不安になるほどいざという時に弱くなる。

こう考えた阿弥陀丸は戦いに向けて腹をくくります。

「なんとかなる」は一見投げやりに聞こえますが、実は葉の強さのヒミツが隠されているのです。

麻倉葉は恐山アンナと結婚するのか

結論を書くと、麻倉葉は許嫁の恐山アンナと結婚します!

「シャーマンキング」完全版全27巻および完結版全35巻はどちらも300話までありますが、最終話の「the Last Words」に主要登場人物のその後が描かれています。

ここに海外から帰ってきたばかりの葉・アンナ夫妻の様子も少しだけあります。

怖かったアンナは、葉の半歩後ろを歩く控えめな女性として描写されていましたが、本当のところはどうなんでしょうね?

興味がある方はぜひ原作を手にとってみてくださいね!

 

まとめ

「シャーマンキング」の主人公・麻倉葉のかっこいい魅力を中心にまとめました。

  • 麻倉葉はゆるふわ系だが熱い心を持つ作品の主人公
  • 霊を思いやる心を持つシャーマンでもある
  • 仲間や持霊だけでなく、敵やライバルさえも思いやることができる
  • 双子の兄・ハオとの関係も熱いので注目
  • 修行や戦いの中で強くなり続ける葉もかっこいい
  • 「仕返しなんて楽しくねぇだろ」「だんごはみんなで食うからうまいんだよ」「きっとなんとかなるって!!」などの名言を残している
  • 許嫁の恐山アンナと結婚する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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