「探偵はもう死んでいる」シャルの正体は敵か味方か?過去やシエスタの遺産についても

探偵はもう死んでいる

中学生アイドル・斎川唯と友だちになった君塚君彦と夏凪渚は、夏休みに入ると斎川家主催の豪華客船グルージングツアーに参加。

そこで君塚は1年ぶりにシャルと再会します。

シャルことシャーロット・有坂・アンダーソンは、今は亡き名探偵・シエスタの弟子とも言える存在。

そんなシャルは君塚が大嫌い!?

シャルは君塚たちの敵なのでしょうか、味方なのでしょうか?

この記事ではシャルに注目します。

またシャルが君塚に言った「シエスタの遺産」とは何なのかについても解説します。

 

「探偵はもう死んでいる」シャルの過去を解説

シャルが君塚たちの敵か味方かを解説する前に、シャルの基本情報や過去について簡単に解説します。

シャルの基本情報

シャーロット・有坂・アンダーソン、通称シャルは君塚君彦と同い年の17歳。

日本とアメリカにルーツを持つ金髪の美少女。

軍人である両親を持ち、幼い頃から軍事的なエリート教育を受けてきたシャルは、さまざまな組織を一人で渡り歩いてきたシャルは、17歳にしていくつもの軍事任務をこなしてきました。

ですから君塚が戦って敵う相手ではありません。

そんなシャルにとって、所属する組織の命令こそがすべて。

組織に逆らうという選択肢は存在しません。

やがてシャルは所属する組織から名探偵・シエスタを殺害するという命令を受けます。

シエスタに敗北

シエスタを暗殺する目的で送り込まれたシャルですが、圧倒的な力を持つシエスタに返り討ちに。

するとシエスタは自分を殺そうとしたシャルを許し、殺害命令を出した組織からシャルを擁護すると言います。

シエスタのやさしさに触れたシャルはシエスタを敬愛し「マーム」と呼ぶように。

これ以来、シャルはシエスタの一番弟子を自認するようになります。

シャルは君塚が大嫌い

本編開始の1年前、SPES(スペース)の研究施設に向かう船上で、シャルは君塚とバディを組むようにシエスタに言われます。

シャルは「キミヅカとバディを組むぐらいなら、海に飛び込んだ方がマシ!」と抵抗。

シエスタの一番弟子でありたいシャルは、シエスタの助手になった君塚が気に入らなかった(嫉妬していた?)のです。

でもシエスタは、頭は切れるものの戦闘に向いていない君塚と、戦闘の腕は確かだけど頭が悪いシャルが、お互いの苦手な部分を補い、協力することを望んでしました。

「だから君たち、2人で仲良くするんだよ、これからも、ずっと」とシエスタは言います。

しかし、この日シエスタは死亡。

1年後、シャルは相変わらず君塚のことが嫌いなままでした。

なぜなら死んだシエスタの遺志を引き継がず、ダラダラとした1年を過ごしていたからです。

シャーロット・有坂・アンダーソンは君塚たちの敵か味方か解説

君塚のことが大嫌いで、しかも初対面の夏凪渚に辛らつな言葉を吐いたシャルは、君塚たちの敵なのでしょうか?

それとも味方なのでしょうか?

シャルは君塚たちの敵か味方か?

結論を書くと、シャルは君塚たちの味方です。

なぜならシエスタは生前、君塚君彦、夏凪渚、斎川唯、そしてシャーロット・有坂・アンダーソンが自分の遺志を引き継ぎ、SPES(スペース)を倒すように仕向けていたから。

君塚、夏凪、斎川、シャルは、死亡したシエルタに導かれるように集まり、お互いに強力していくようになります。

 

豪華客船でのカメレオン戦でも、シャルは「ワタシが大好きなマームが、ワタシが大嫌いなあなたを選んだのなら、ワタシは、あなたを頼るしかない!」と言い、君塚と共闘。

生前のシエスタと繋がりが深いだけに、シャルと君塚の間には因縁のようなものが存在するのかもしれません。

一時敵対する場面も

しかしシャルと君塚が対立する場面もあります。

というのは、シャルは刑事の加瀬風靡の下で動いているから。

「暗殺者」というコードネームを持つ風靡の正体は、世界の危機を防ぐために存在する12人の「調律者」の一人。

SPES(スペース)を倒すという目的は君塚たちと同じですが、君塚と風靡とでは方法が異なっています。

その方法とは斎川唯を守るか、殺すか?

そのため斎川を守ろうとする君塚と、斎川を殺そうとする風靡は対立。

風靡の下についているシャルは、君塚と戦うことになります。

それでもシャルは風靡を裏切り、結局は君塚と手を結ぶことになります。

風靡の言う「あの人」とは誰なのか?

蛇足になりますが、シャルが風靡を裏切り、君塚側につこうとしたとき、「あの人に立ち向かうってことは、色んなものを失うぞ」と言います(小説3巻)。

風靡が言う「あの人」とは誰なのでしょう?

風靡は君塚たちとは違う方法でSPES(スペース)のシードを倒そうとしています。

つまり「あの人」も君塚たちも、SPESを敵とみなしている点は同じですが、取る手段が異なるわけです。

加瀬風靡は12人いる「調律者」の一人。

「調律者」に指示を出せる人物は誰なのか?

5巻以降で新たなキャラクターが現れる可能性が高いと考えられます。

「たんもし」シエスタの遺産とは何か解説

斎川家が主催する豪華客船グルージングツアー。

君塚と1年ぶりに再会したシャルは、「マームは死ぬ間際にSPESを打倒するための遺産を世界中に残していた。その一つがこの客船に眠っている」と話します。

シャルが言う「シエスタの遺産」とは何なのか、解説します。

シエスタの遺産

結論を書くと、「シエスタの遺産」とは以下の4人のこと。

  • 君塚君彦
  • 夏凪渚
  • 斎川唯
  • シャーロット・有坂・アンダーソン(シャル)

シエスタは最後の遺産として、君塚たち4人をこの世に残します。

そしてSPESを倒すという自分の遺志を4人に託します。

しかし君塚たち4人には、それぞれに乗り越えるべき壁がありました。

生体アンドロイド<シエスタ>

  • 夏凪:自分が何者であるかを知り、過去と向き合うこと
  • 斎川:両親の死を受け入れ、人生の選択をすること
  • シャル:使命という呪縛から逃れ、自分の意思を持つこと
  • 君塚:シエスタから卒業すること

4人が壁を乗り越えるために、シエスタは生体アンドロイド<シエスタ>を用意し、君塚たちにそれぞれの課題を克服させます。

そうして君塚たちはシエスタの遺志を引き継ぎ、協力してSPES打倒に動きだします。

まとめ

「探偵はもう死んでいる」のシャルについてまとめました。

  • 軍人を両親に持つシャーロット・有坂・アンダーソンは、エリート軍人の教育を受け、さまざまな組織で軍事任務をこなしてきた
  • シャルはシエスタを暗殺しようとするが、返り討ちされ、それ以来シエスタを慕うようになる
  • シャルはシエスタの助手だった君塚が大嫌いだが、敵ではなく、君塚たちの仲間になる
  • 「シエスタの遺産」とは、シエスタが打倒SPESのために遺した君塚、夏凪、斎川、シャルの4人のこと

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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