「探偵はもう死んでいる」斎川唯の左目の能力とは?過去や奇跡のサファイアについても

探偵はもう死んでいる

「探偵はもう死んでいる」(たんもし)に登場する斎川唯。

日本で注目の歌って踊れる中学生アイドルです。

かわいい見た目のため「さいかわ(最可愛)」を自称する斎川ですが、なぜか左目には眼帯が。

実は斎川の左目は特殊な能力があります。

ここでは斎川唯の過去をご紹介した上で、左目の能力を解説します。

また斎川が君塚と夏凪に依頼した「時価30億円の奇跡のサファイア」を警護する事件の結末についてもまとめました。

なおこの記事は小説4巻までの内容に基づいています。

 

「探偵はもう死んでいる」斎川唯の過去を解説

斎川唯の左目の能力を解説する前に、斎川の過去を知っておく必要があります。

すべてが明らかになっているわけではありませんが、わかる範囲で斎川の過去をご紹介します。

両親にプレゼントされた義眼

「奇跡のサファイア」を守る事件が解決したあと、斎川は「私の義眼は、私の8歳の誕生日に両親からもらったもの」。

「自分は生まれつき左目が見えず、コンプレックスを感じていた。そんな一人娘を心配した両親が、自分に青いサファイア色の義眼を与えてくれた」と君塚と夏凪に話します。

さらに「この瞳があるだけで自分に自信が持てるようになり、そのころからアイドル活動を始めるようになった」とも。

しかし斎川の説明は正しくありません。

斎川の左目には本人も知らない事実が隠されているのです。

両親が頼った秘密結社

小説3巻で、コウモリは斎川の左目について、以下のように説明しています。

生まれてすぐ、斎川の左目に悪性腫瘍ができた。

5歳未満の子どもに発症する希少な例で、この年の国内の症例も100に満たない。

治療法は摘出手術しかなかったが、それでも完治する保証はなし。

資産家の両親はどうしても娘の病気を治したくて、SPES(スペース)を頼った。

SPES(スペース)とは宇宙から種としてやってきたシードがボスを務める秘密結社。

斎川の両親は、娘の病気を治すためにSPESに多額の金を寄付し、SPESはその金をもとに孤島に孤児院を装った実験施設を建設。

地球の環境に適応できないシードは、ここで自分の体に適合する人間を作り出し、その人間の体を奪おうとして、子どもたちに人体実験をしていました。

斎川本人も知らない事実

斎川唯も実験施設で左目にシードの<種>を受け付けられ、病気は治ったものの、特殊な能力を身につけたと考えられます。

なお斎川唯は自分がSPESの施設で人体実験を受けたという事実を知りません。

あくまで左目は両親からプレゼントされた義眼だと思っています。

なおSPESの能力を得た人間は、代償として副作用が出る場合があります。

例えばコウモリは驚異的な聴力の代償として視力を喪失。

でも今のところ、斎川には副作用は出ていないようです。

また両親はその後もSPESに多額の寄付をしていたようですが、本編開始の3年前に死亡しています。

娘を溺愛していた両親

資産家である斎川の両親は娘の唯を溺愛していました。

唯がパンが食べたいといえばホールケーキを買ってきたり、自転車が欲しいと言えばクルーズ船をプレゼントしたり。

特に母親は唯に甘かったようです。

ただし自分たちがいなくなったあとのことも心配しており、唯に「いつまでもお母さんたちが守ってあげられないんだからね」とも言っていました。

また唯に友達を作るようにアドバイスしたり、外の世界に出るように諭したりなどもしていたようです。

「たんもし」斎川唯の左目の2つの能力

前で説明したとおり、斎川唯の左目にはSPESの特殊な能力が宿っています。

斎川の左目の能力を解説します。

透視能力

斎川の左目は、眼帯をした状態でもモノを見ることができます。

物体を透視する能力があるからです。

斎川は雑誌の表紙を飾るときも、TVに出演するときも、また私生活の場面でも常に眼帯をしています。

「キャラ付けみたいなもの」と本人は説明していますが、プレイベートでも眼帯を外さないのは、仕事への高いプライドの現れとも言えます。

そんな斎川の様子をつぶさに観察した君塚は、「斎川の左目は見えている」という結論に達します。

眼帯をしているにも関わらず、斎川はあまりにも不自由のない動きをしていたからですが、斎川本人も左目が見えていることを認めました。

ウソか本音が見破ることができる

斎川の左目は、その人がウソを言っているのか、それとも本音で話しているのかを見破ることが可能。

小説1巻では、シャルが一つもウソを吐いていないことを見破っていました。

ただし弱点も

特殊能力がある斎川の左目ですが、使うのには結構な体力を要します。

1巻でクルーズ船の中を捜索したときも、左目を酷使したため、疲れた様子を見せていました。

時価30億円の奇跡のサファイア事件の結末

斎川唯は、自宅にある時価30億円の「奇跡のサファイア」を盗まれないよう警護する仕事を君塚と夏凪に依頼。

しかし斎川は君塚たちに秘密にしていることがありました。

この事件の結末を解説します。

事件の真相

「斎川唯のドームライブ当日、時価30億円のサファイアをいただく」という予告状が斎川家に届きます。

予告状を送った犯人はSPES(スペース)。

しかしSPESが本当に狙っていたのは時価30億円のサファイアではありません。

斎川の左目とSPESに敵対する君塚の命

つまり「奇跡のサファイ」とは斎川の左目のことでした。

 

SPESは「左目を奪われたくなかったら君塚君彦を始末しろ」と斎川を脅迫。

左目を奪われたくない斎川は、ライブ当日、斎川邸の宝物庫にある時価30億円の「奇跡のサファイア」を警護するよう君塚と夏凪に依頼。

SPESは斎川邸の宝物庫に爆薬を仕掛け、君塚たちを殺すつもりでいました。

斎川は自分の左目を守るために、君塚と夏凪をSPESに売ったのです。

斎川はだまされていた

SPESと斎川の思惑に君塚は気付いていました。

だからライブ当日、君塚は爆薬が仕掛けられている斎川邸ではなく、ライブ会場にいたのです。

SPESが自分たちの命だけでなく、斎川の左目も狙っていると考えたためです。

君塚の読み通り、SPESは舞台で歌う斎川をボウガンで攻撃。

しかし君塚のとっさの判断で、斎川は助かります。

斎川は自分の左目が狙われているとは思っていませんでした。

なお斎川邸に仕掛けられた爆薬は警察の爆薬処理班により撤去。

こうして斎川の左目は守られ、君塚と夏凪も死ぬことはありませんでした。

事件のその後を解説

事件が解決すると、夏凪は斎川唯に一緒に海に行こうと提案。

夏凪たちをだましていた斎川はためらいますが、説得されて夏凪たちの仲間になることを了承します。

共通の敵=SPES(スペース)がいることも、斎川が仲間になった理由の一つのようです。

夏休みに入ると、3人は斎川家が主催する豪華客船クリーニングツアーでエーゲ海へ。

しかしツアー中に夏凪が何者かに誘拐されるという事件が起きるのでした。

まとめ

「探偵はもう死んでいる」に登場する斎川唯の左目と奇跡のサファイア事件について解説しました。

  • 生まれてすぐ、斎川唯の左目に悪性腫瘍ができ、資産家の両親は病気を治すためにSPES(スペース)を頼った
  • 斎川の両親の多額の寄付により、SPESは孤島に人体実験のための施設を作ったと考えられる
  • 斎川の左目は透視能力とウソを吐いていないかを見極める能力がある
  • SPES(スペース)におどされた斎川は君塚と夏凪を殺そうとするが、斎川も左目を狙われていた
  • 事件は無事に解決し、斎川は君塚たちの仲間になる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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