「探偵はもう死んでいる」シエスタの死因は?生きてる可能性や復活についても

探偵はもう死んでいる

「探偵はもう死んでいる」に登場するシエスタ。

名探偵を自認する美少女・シエスタは、物語開始の4年前にハイジャック事件が起きた機内で、隣の席に座っていた君塚君彦を強引に自分の助手にします。

助手になった君塚は、その後3年間シエスタに振り回されることに。

しかし本編開始時点ではシエスタはすでに故人。

そのため作品のタイトルが「探偵はもう死んでいる」なのですが。

なぜシエスタは死んだのでしょう?

この記事ではシエスタの死因を解説します。

また生きている可能性や復活についても考察します。

なおこの記事は小説5巻までの内容に基づいています。

 

「たんもし」シエスタのプロフィールなど基本情報を解説

シエスタのプロフィール

  • 本名:不明
  • 年齢:不明
  • 国籍:不明
  • 誕生日:4月2日
  • 好きなもの:紅茶
  • 苦手なこと:早起き
  • 趣味:昼寝、助手をからかうこと
  • 職業:名探偵
  • 武器:マスケット銃
  • 信条:依頼人の利益を守ること

本名、国籍、年齢などはすべて不明のシエスタ。

シエスタという名前もコードネームなので、個人的な情報はほとんどが謎です。

本編開始時点で故人ですが、話が進むにつれて、過去の映像や回想シーンから徐々にシエスタの過去や思惑が明らかになっていきます。

マスケット銃や重力を無視した行動ができる靴など、特殊な能力がある「七つ道具」と呼ばれる小道具を携帯。

もっともよく登場するのがマスケット銃。

銃に装填されているのはシエスタの血液からできた「赤い弾丸」で、この弾で撃たれた相手はシエスタに逆らえなくなります。

シエスタの過去

シエスタの過去が明らかになるのは小説3巻。

本編開始の約6年前、当時12歳の夏凪渚は孤島にある孤児院で療養生活していました。

生まれつき心臓が弱かったためです。

しかし孤児院とは名ばかりで、実情はSPES(スペース)が子どもたちに対して人体実験が行われており、夏凪も実験の対象にされていました。

シエスタもそんな施設に送られてくると、夏凪、アリシアと友だちになります。

施設に抵抗するも敗北

やがてシエスタたちは施設の異常さに気づき始めます。

外部からの多額の寄付金があるにも関わらず、施設は子どもたちに投薬実験などを行い、余分なお金を稼いでいたからです。

シエスタたちは施設に対して反乱を起こそうとしますが、SPESの親玉・シードに敗北。

<種>を埋め込まれたアリシアは死亡。

夏凪とシエスタは記憶を消されてしまいます。

それでもシエスタは島から脱出。

しかし記憶の一部を消されていたので、施設にいた頃のことをはっきりとは覚えていません。

調律者の一人

シエスタと語る上で欠かせないのが、シエスタは調律者の一人であるということ。

調律者とは世界の危機を防ぐために存在する12人のことで、5巻まででは以下の11人が登場します。

  • 名探偵:シエスタ
  • 暗殺者:加瀬風靡
  • 吸血鬼:スカーレット
  • 巫女:ミア・ウィットロック
  • 発明家:スティーブン・ブルーフィールド
  • 革命家:フリッツ・スチュワート
  • 魔法少女:リローデッド
  • 情報屋:ブルーノ
  • 黒服:不特定多数の人物
  • 怪盗:アルセーヌ
  • 発明家:スティーブン・ブルーフィールド

他にも執行人という調律者がいるようですが、本編には登場しません。

 

なお調律者については以下の記事で詳しく解説しています。

「探偵はもう死んでいる」シエスタはなぜ死んだのか死因を解説

カメレオンに殺された?

小説1巻第三章、SPES(スペース)の人造人間・カメレオンの「今でも瞼(まぶた)の裏に残っているぞ。無様に私に屈した、あの忌々しい少女の姿が!」というセリフがあります。

そのため、当初シエスタはカメレオンに殺されたと考えられていました。

しかしシエスタはカメレオンに殺されていません。

本当の死因は小説2および3巻で明らかになります。

シエスタの死因

シエスタはヘルと交戦する中で、生物兵器ベテルギウスに左胸を傷つけられ、さらにヘルに心臓を奪われ死亡。

つまりシエスタはヘルに殺されたのです。

ヘルとは、SPESの施設で人体実験を受け、つらい体験をした夏凪渚が自分の中に作り出したもう一つの人格。

ヘルが生まれたことで夏凪は二重人格者に。

やがて記憶を失った夏凪に代わり、裏の人格であるヘルが夏凪の体を支配。

そしてシエスタを殺します。

シエスタの心臓を奪ったヘルは、自分の体にシエスタの心臓を埋め込みます。

これ以前にシエスタと戦ったとき、ヘルの心臓は傷ついており、新しい心臓が必要だったからです。

アリシアの正体

ロンドンで切り裂きジャック事件が連続して起こっていた時、記憶喪失の少女・アリシアが君塚に保護されます。

シエスタが殺される前はアリシアが多重人格者で、アリシアの裏の人格がヘル、と考えられていました。

しかし小説3巻で、君塚に保護されたアリシアは、夏凪がケベロスの種を無意識に使ったことにより変貌した姿であったことが明らかになります。

アリシアとは本編開始の6年前、SPESに施設に実在した女の子。

シエスタ、夏凪とは大の仲よしでした。

夏凪がアリシアの姿をしていた理由

夏凪、シエスタ、アリシアが施設に対して反乱を起こそうとした時、アリシアはシードの<種>を埋め込まれてしまいます。

この結果、アリシアは死亡。

アリシアの死を目の当たりにした夏凪は、数年後にケルベロスの種を使ったときに無意識にアリシアの姿を身にまとい、君塚たちの前に姿を現し、「アリシア」という名を騙った(かたった)と考えられます。

なお夏凪は施設で記憶を消されているので、当時のことを覚えていませんでした。

シエスタはわざと殺された?

ヘルに敗れ心臓を奪われたシエスタですが、わざとヘルに殺されたことがのちに明らかになります。

シエスタは、アリシアの「いつか学校に通ってみたい」という願い(依頼)を叶えるためにあえてヘルに殺されたのです。

ここでいうアリシアとは、夏凪がケベロスの種を無意識に使って成り変わった仮の姿のこと。

つまり「いつか学校に通ってみたい」という願いは夏凪のもので、シエスタは夏凪の願いを叶えたのです。

 

自分の意識を心臓に宿すことができるシエスタは、夏凪の体の中で裏の人格であるヘルの意識を抑え込み、表に出ないようにしたんですね。

こうすることシエスタは探偵として依頼人に応えたのでした。

シエスタが生きている可能性と復活を考察

結論を書くとシエスタが復活します。

復活シーンは以下の3つ。

それぞれ解説しますが、1と2は仮の復活。

完全復活は3です。

  1. 生体アンドロイドとして復活(小説3巻)
  2. 豪華客船でのカメレオン戦で復活(小説1巻)
  3. シード戦で夏凪が死亡した後に完全復活(小説4および5巻)

1.生体アンドロイドとして復活

ヘルの人格を抑えるため、わざと殺されたシエスタは小説3巻で復活します。

復活と言っても完全復活ではなく、生体アンドロイドとしての復活ですが。

シエスタは生前、自分が死んだら生前の自分の記憶、能力の一部を参考に作った生体アンドロイドが起動するように準備していました。

生体アンドロイドは君塚、夏凪、斎川、シャルの前に現れると、自分が生きていた頃のビデオを見せて、君塚たち4人が乗り越えるべき課題を克服する手伝いをします。

シエスタは君塚、夏凪、斎川、シャルの4人を自分の遺産として残し、SPESのシードを倒すように準備していたのです。

2.豪華客船でのカメレオン戦で復活

原作小説1巻、豪華客船でのカメレオンとの戦いで君塚は苦戦を強いられていました。

このとき「バカか、君は」というこれまでに何度も聞いた声が聞こえます。

声を発していたのは夏凪渚ですが、その中身はシエスタ。

夏凪の心臓に意識を宿すシエスタが、夏凪の意識と入れ替わって君塚の前に現れたのです。

 

実はこの直前、夏凪は自分の中にいるシエスタに「敵と戦っている君塚を助けに行って欲しい」と依頼。

シエスタは「今回きりだからね」と、渋々了承します。

夏凪は戦いに向かうシエスタに「命をくれて、ありがとう、名探偵」と礼を述べると、シエスタは「私の命を使ってくれて、ありがとう」と返答。

こうして夏凪の体を借りたシエスタは、君塚の前に復活します。

ただしこの復活は完全復活とは言えません。

3.シード戦で夏凪が死亡した後に完全復活

小説4巻終盤、シエスタは完全復活を果たします。

実はヘルに殺されたシエスタの遺体は、調律者の一人である発明家のスティーブン・ブルーフィールドにより冷凍保存されていました。

スティーブンはシードに敗れた夏凪の心臓をシエスタに移植。

つまりシエスタは元の心臓を取り戻したことにより蘇生したのです。

 

なお夏凪の死亡については以下の記事でさらに詳しく解説しています。

まとめ

「探偵はもう死んでいる」のシエスタの死因や生きている可能性・復活についてまとめました。

  • シエスタは夏凪渚の別人格・ヘルに殺された
  • シエスタはヘルの人格を抑えるために、わざとヘルに殺されて心臓を奪われた
  • シエスタの体は発明家のスティーブン・ブルーフィールドにより冷凍保存されていた
  • シードに敗れた夏凪の心臓を移植され、シエスタは生き返る

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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