「探偵はもう死んでいる」調律者とは?巫女や吸血鬼・怪盗など一覧についても

探偵はもう死んでいる

「探偵はもう死んでいる(たんもし)」には調律者と呼ばれる者たちが登場します。

名探偵の肩書を持つシエスタも調律者の一人です。

ところで調律者とは一体何者なのでしょう?

誰が管轄し、どんな目的を持って行動しているのでしょう?

今回は調律者とは何か、解説します。

また巫女、吸血鬼、怪盗など、小説5巻までに登場する調律者も一覧でご紹介します。

 

「探偵はもう死んでいる」調律者とは何者か解説

調律者とは?

「たんもし」における調律者とは、世界の危機を防ぐために存在する12人のこと。

小説2巻では以下の表現で説明されています。

定期的、または同時多発的に世界に発生する危機―それらに対抗するべく世界機関によって秘密裏に任命された人物、それが<調律者>です。

引用元:「探偵はもう死んでいる」2巻

12人はそれぞれ名探偵、暗殺者、巫女、吸血鬼などの役職を持ち、それぞれに別々の任務が与えられます。

例えば名探偵・シエスタにはSPES(スペース)を倒すという任務が与えられています。

1999年に来襲するはずだった”恐怖の大王”も、調律者が人知れず食い止めたと言われているとか!?

調律者を管轄する組織

調律者たちは、連邦政府の任を受けて活動しています。

「たんもし」の世界にはユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリアの他に、ミゾエフという大陸が存在。

ミゾエフ大陸にはミゾエフ連邦という国があり、連邦政府とはミゾエフ連邦が主導となり、他国の要人を何名か加えた組織になっています。

また調律者たちは、連邦憲章という決まりごとに従い行動します。

連邦会議

世界に散らばる12人の調律者たちが一堂に会する連邦議会という会議があります。

世界に大きな転換点が訪れた時に12人の調律者が集まり、話をするという名目も下で開催とか。

ただし巫女のミア・ウィットロックのようにリモート参加したり、会議に参加しない調律者もいます。

役職は12個以上存在

先ほど調律者は12人いると書きましたが、役職そのものは12個以上存在し、時代に即したものが選ばれます。

かつては払魔師(エクソシスト)や剣豪といった役職が存在した時代もあったとか。

世界の危機に合わせて、調律者の入れ替えがあるのです。

また世界の危機のために戦い、殉職する調律者もいます。

「たんもし」巫女・吸血鬼・怪盗など調律者一覧

小説5巻までに登場する調律者をご紹介します。

名探偵:シエスタ

本作品のメインヒロイン的存在のシエスタの役職は名探偵。

任務はSPES(スペース)のシードを倒すこと。

本編開始の4年前、シエスタは君塚君彦を助手にして、3年間行動をともにしてきました。

 

マスケット銃や空を飛べる靴、どんなカギでも開けられるマスターキーなど、特殊な能力を持つ七つ道具を携帯。

格闘にも強く、ハイジャック事件では半人造人間・コウモリを相手に大立ち回りを演じます。

ネタバレになりますが、シエスタは後に復活します。

なおシエスタの正体や死因については以下の記事で詳しく解説しています。

暗殺者:加瀬風靡

事件を通じて、”巻き込まれ体質”を持つ君塚と知り合った警察の加瀬風靡。

年齢は物語開始時点で28歳の警部補。

器候補である斎川唯を殺すことで間接的にシードを倒そうとしたことで、斎川を守りたい君塚&夏凪と戦うことになります。

男勝りの性格で、言葉遣いも乱暴。

赤い髪とポニーテールが特徴の美人ですが、その性格のためか、男性とは縁遠い様子。

禁煙すると言いつつ、葉巻や煙草がやめられないタイプです。

吸血鬼:スカーレット

人間ではなく吸血鬼であるスカーレットは、人間の血を食料とします。

作品初登場時では2週間食事をしていなかったため、美しい者の血しか飲まないという決まりごとを破り、君塚の血を吸います。

 

吸血行為により死者を生き返らせる能力の持ち主。

ただしスカーレットが生き返らせるのは、生前の最も強い本能を残して生き返る死体人形。

完全な状態で生き返らせることはできません。

連邦議会から与えられた能力は不明ですが、それだけに6巻以降で大きなカギを握るのでは、と考えられます。

巫女:ミア・ウィットロック

未来予知能力を持つ巫女のミア・ウィットロック。

10年前、ミアは突然未来に起こる危険を予知する能力に目覚めます。

その様子を見たミアの両親は宗教団体を設立し、金もうけを開始。

しかしウソの予言にだまされた信者に家に放火され、死亡。

その後ミアはシエスタに保護されます。

調律者になったミアはその能力を活かし、いつか起こる世界の終末を「聖典」に記す任務を与えられます。

決して誰にも会えないと言われる存在ですが、世話役であるオリビアに認められたことで、君塚と夏凪はミアに会うことに成功します。

発明家:スティーブン・ブルーフィールド

シエスタの七つ道具の開発に携わったり、死んだシエスタの体を冷凍保存することで仮死状態に保ち、人工知能を搭載したアンドロイドを作ったり。

スティーブン・ブルーフィールドは発明家として世界の危機を防ぐ役割を果たしています。

夏凪にシエスタの心臓を移植したのもスティーブンです。

依頼人を救うべく全力を尽くし、持てる技術と知識をすべて費やすが、それでも対象者が目を覚まさなくても、自分を悔いたりしないという考えの持ち主。

それだけ自分の仕事に誇りを持っているのだと考えられます。

革命家:フリッツ・スチュワート

君塚が初めて参加した連邦議会で司会を務めたフリッツ・スチュワート。

表の顔は現ニューヨーク市長ですが、裏の顔は調律者である革命家。

本人曰く「この世界をほんの少し裏側から傾けることが<革命家>に与えられた使命」とのこと。

 

しかし連邦会議の約1ヶ月前、フリッツは死亡していたことが後に明らかになります。

死因は不明。

連邦会議に出席していたフリッツは、ケルベロスの種を使い、フリッツになりすましていた怪盗・アルセーヌでした。

アルセーヌについてはこのあと解説しますが、フリッツの死が今後のストーリーの伏線になる可能性が高いです。

魔法少女:リローデッド

自分をリルと呼ぶ魔法少女・リローデッド。

以前は魔術師というコードネームを持つ調律者がいましたが、リロに取って代わられたようです。

シエスタと同じくらいの年齢で、橙色の髪とアニメに出てきそうな魔法少女の衣装。

愛くるしいルックスが特徴。

秘術を使い、村一つを壊滅させたと言われる魔術師に代わり調律者になるのですから、リルはかなりの能力を持っている者と考えられます。

情報屋:ブルーノ

ブルーノはシルクハットを被り、白いひげを蓄えた老人。

見た目は70代ですが、風靡によると君塚の十倍以上の人生を生きているとのこと。

特別な薬を使うことで、平均的な人より長生きしているようです。

自分たちが今までに解決した事件のうち3割はブルーノの情報なしには解決できなかった、とシエスタが言うほどですから、ブルーノの貢献度がいかに大きいかがわかります。。

黒服:不特定多数の人物

黒服とは一つの組織として調律者に任命され、便利屋のように世界中に配置されている存在のこと。

ダークスーツを身にまとい、サングラスを掛けています。

4年前、君塚にアタッシュケースを渡し、運ばせたのも黒服の仕業。

目立つことはないものの、陰から世界平和に貢献しているようです。

怪盗:アルセーヌ

怪盗・アルセーヌは12人いる調律者の中で、唯一連邦憲章に違反した人物。

巫女しか触れることができない聖典を盗み出し、SPES(スペース)のシードに売り払うという罪を犯し、どこかの国の地下深い場所に幽閉されていました。

しかし脱獄し、ケルベロスの種を使いフリッツ・スチュワートになりすまし、連邦会議に出席していました。

「アルセーヌに何かを盗まれた者はその事実に気付くことはない」という能力の持ち主。

この能力を使いアルセーヌは聖典の他に何かを盗んでいるはずですが、5巻終了時点では詳細は不明。

6巻以降で、アルセーヌが世界の危機になる可能性は十分にあります。

執行人:?

執行人という調律者はコードネームが登場しただけで、正体は明らかになっていません。

シエスタ曰く「執行人は調律者の中で最も人を殺している」とのこと。

表の世界で裁けない犯罪者を処刑するのが執行人の任務のようです。

純粋な戦闘の腕では暗殺者に劣らないといいますから、かなりの強さを持っていると想像できます。

まとめ

今回は「探偵はもう死んでいる」の調律者について解説しました。

  • 調律者とは世界の危機を防ぐために存在する12人のこと
  • ミゾエフ連邦が中心となった連邦議会が管轄する

5巻までに判明した調律者は

  • 名探偵:シエスタ
  • 暗殺者:加瀬風靡
  • 吸血鬼:スカーレット
  • 巫女:ミア・ウィットロック
  • 発明家:スティーブン・ブルーフィールド
  • 革命家:フリッツ・スチュワート
  • 魔法少女:リローデッド
  • 情報屋:ブルーノ
  • 黒服:不特定多数の人物
  • 怪盗:アルセーヌ
  • 発明家:スティーブン・ブルーフィールド

6巻以降で調律者についても新しい動きがあったら、記事を修正します。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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