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すずめの戸締まり/すずめが嫌い?ミミズが解放されたのは鈴芽のせい?

すずめの戸締まり

新海誠監督作品「すずめの戸締まり」。

我々の思考を刺激し、洞察に富み、魂が揺さぶられる作品です。

今回は物語の主人公17歳の少女・岩戸鈴芽が嫌われている件について考察します。

またミミズを解放したのは鈴芽なのかという点も議論が繰り広げられているので、その辺についても明らかにして行きたいと思います。

どうぞ最後までお付き合い下さい。

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「すずめの戸締まり」ミミズが解放されたのは鈴芽のせい?

ミミズが解放されたのは鈴芽が悪い

ミミズが解放されたのは、鈴芽のせいです。

正確には、要石はミミズを抑えきれておらず、少しずつ出て来ていたのですが、全部抜いて全て解放したのが鈴芽ということです。

ミミズは、通常この世の裏側である「常世(とこよ)」に存在する、赤黒く煙のような巨大な力の渦。

その力は、後ろ戸を通って現世(うつしよ)へと突如として放出されると、その地域の地気(ちき)を吸い上げて膨張し、大地に倒れ込んで巨大な地震を引き起こします。

そんなミミズを鈴芽はどうやって解放したのか、下記で見てみましょう。

不用意に後ろ戸を開けてしまう

まず初めに鈴芽は不用意に後ろ戸を開けてしまいます。

物語の冒頭で鈴芽は草太とすれ違った後、「どこかで出会った事がある」と気になり後をつけて行くことに。

そして、山の中の廃墟にたどり着き、そこにあった白い扉に手を伸ばし何の躊躇もなく開けてしまいます。

扉の向こうには、広がる草原と、あらゆる時間が溶け合ったような空が広がる、不思議な常世がありました。

そこはいつも夢に出てくる亡き母の面影を見ている場所でした。

しかし、その扉こそが決して開けてはいけない「後ろ戸」と呼ばれるもので、誰もいない廃棄にあり、常世(死者の世界)と現世(生きている人間の世界)をつなぐ扉だったのです。

軽はずみにも要石(ダイジン)を抜いてしまう

鈴芽は軽率にも要石をも引き抜いてしまいます。

後ろ戸を開けた後、引き寄せられるようにすぐそこにあった地面に刺さっている石像を引き抜いてしまいます。

すると、石像は白い猫になって走って行きました。

その石像こそが「要石」と呼ばれるもので、抜いてしまうと大地震を起こすミミズが出てくるのです。

そんなことも露知らず、鈴芽は学校に行き着いた直後に地震が起こります。

同時に山から赤黒い煙のようなミミズが空に広がりました。

学校のみんなには見えてないとわかった鈴芽は、急いで山に戻り、草太と一緒に後ろ戸の扉を閉めました。

「うちの子になる?」と話しかけてダイジンに期待を持たせてしまう

鈴芽はダイジンに期待をもたせるような事も言っています。

草太の怪我を手当するため鈴芽は家に招きました。

その時さっき石像から出て来たダイジンも付いて来ていて、鈴芽は痩せこけた姿から野良猫と勘違いしエサを与え「ウチの子になる?」と言いました。

ダイジンは「解放してくれた上にこんなに優しくしてくれるなんて、この人間は自分の事が好きに違いない」と思い込み、鈴芽と共に行動する事を望みます。

 

ダイジンは「草太は邪魔だ。」と言って椅子の姿にし、更に要石の役割を押し付ける事に。

その事に怒りを露わにした鈴芽はダイジンに強い言葉を浴びせます。

「どっか行って。二度と話して来ないで。」とまで言ってしまい、最初に期待させておいて、最後には裏切るような事を言ってしまいます。

これは、育ててくれた叔母の環と全く同じ強い言葉で罵倒しているのです。

環が鈴芽を引き取った時「ウチの子になる?」と言ったのも環で、鈴芽を拒絶し強い言葉を言った環の会話とも全く同じで、リンクしていてダイジンと鈴芽の話だが、その反面鈴芽と環の関係も描かれていたのです。

草太が椅子になったのは鈴芽のせい

草太が椅子になったのは鈴芽のせいになります。

そもそもダイジンに「ウチの子になる?」と言ったのが事の発端。

期待をもたせるような事を言ったから、ダイジンは鈴芽を好きになってしまい、草太に嫉妬したのです 。

そして、ダイジンは、鈴芽と一緒に居るために草太が邪魔だったので椅子に変えたのです。

 

「すずめの戸締まり」すずめが嫌いと言われる理由を考察

軽はずみな行動を取るすずめが嫌い

「すずめの戸締まり」を見た視聴者のみなさんはすずめの事が嫌いな方が多いようで、その理由も様々。

嫌いな理由のまず1つ目は軽はずみな行動をとるところ。

冒頭で、後ろ戸を開け要石を軽々しく抜いた事は誰もが「何でそんな事するの」「すずめのせいで大変な事になった」と思った事でしょう。

挙句の果て、ダイジンにも「うちの子になる?」と軽はずみに言葉に出し、草太が椅子から要石になってしまったり、ダイジンを傷つけたりした事ですぐに「ムカつく大迷惑な子」と評判が経ちました。

環さんに感謝の気持ちがないすずめが嫌い

環さんに感謝の気持ちがないところもすずめが嫌われる要因です。

宮城に行く途中のサービスエリアの駐車場で言い合いになるシーン。

1番言ってはいけない事を環さんに言ってしまうのです。

すずめ「環さんこそ帰ってよ。付いてきてなんて頼んでない。」

環「あんた私がどげん心配してきたか。」

すずめ「私にはそれが重いよ。」

このひどい言葉は「育ててくれた人にそんな事言っちゃうすずめが嫌い」という人も多いのです。

ダイジンの気持ちを無下にしたすずめが嫌い

すずめが嫌われる最大の決定打は、ダイジンの気持ちを無下にしたこと。

ダイジンはすずめの事が好きで、すずめも自分の事が好きだと思っていました。

一方、すずめは草太を椅子にして要石にした事でダイジンの事が嫌いになり、ひどい事を言い拒絶します。

それに、すずめと草太は、ダイジンが後ろ戸を開けてまわっていると勘違いしていました。

 

しかし、後にすずめは実際にはダイジンが自分を後ろ戸の場所に案内していたことに気付きます。

すずめはダイジンに感謝し、「ありがとう、ダイジン!」と言いました。

この時ダイジンは嬉しそうに痩せ細った体からふっくらした体に戻り、すずめの誤解が解けてお礼を言ってもらえたことで幸せだった事でしょう。

最後に、すずめの後ろ戸の中で、要石に戻る覚悟を決める前に、「ダイジン、すずめの子になれなかった」とダイジンがつぶやいた瞬間、「うちの子になる?」と言ったあのやさしいすずめの姿が浮かび上がり、心が切なくなりました。

すずめの子になりたいと願っていたダイジンを思うと可哀想でなりません。

そして、ダイジンは「すずめの手で、元に戻して」と言い、冷たい要石に戻ってしまいます。

その前にすずめが「私が要石になる!」と叫んだ時、彼女が要石になるくらいなら、自分が要石に戻ると決意をしたのではないかと思います。

すずめを最後まで想い続けたダイジンの事を想うと、とても切なくかわいそうでした。

他の視聴者のみなさんも「胸が痛かった」や「苦しくなった」などの意見が多く、「ダイジンを犠牲にして自分は幸せになった」などすずめに対して嫌悪感を抱く方もいるようです。

「すずめの戸締まり」は深掘りすればするほど人間の悪の部分が浮き彫りになって「自分もそんなところあるかも」と置き換えてしまい、嫌いになる部分もあるのかもしれませんね。

新海誠監督の映画は、深い思考を促す素晴らしい作品です。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「すずめの戸締まり/すずめが嫌い?ミミズが解放されたのは鈴芽のせい?」でした。

  • ミミズが解放されたのは鈴芽が悪い
  • 不用意に後ろ戸を開けてしまう
  • 軽はずみに要石を抜く
  • ダイジンに「ウチの子になる?」と期待をもたせた
  • 草太が椅子になったのは鈴芽のせい
  • 軽はずみな行動をとるすずめが嫌い
  • 環さんに感謝の気持ちがないすずめが嫌い
  • すずめが嫌われる1番の理由は、ダイジンの気持ちを無下にした事

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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