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すずめの戸締まり/宗像草太は閉じ師兼学生!両親が登場しない理由についても

すずめの戸締まり

新海誠監督制作の映画「すずめの戸締まり」。

作品序盤、自転車で登校中の女子高生・岩戸鈴芽(いわとすずめ)は、廃墟を探す青年と出会います。

男性の名は宗像草太(むなかたそうた)

すずめが思わず「きれい・・・」とつぶやいてしまうほどの美青年でした。

今回は宗像草太の正体について詳しく解説。

また草太の両親が作品に登場しない理由について考察しました!

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「すずめの戸締まり」宗像草太のプロフィール

宗像草太のプロフィール

  • 名前:宗像草太(むなかたそうた)
  • 年齢:22歳(推定)
  • 出身地:不明
  • 職業:大学生
  • 声優:松村北斗

白い肌と優しくて優雅な顔の輪郭。

長い髪と、左目の下にはほくろが特徴の美男子。

これまでの新海誠監督作品には登場しなかったタイプの男性と言えるでしょう!

”宗像”姓の由来を調査

ここで気になるのは”宗像(むなかた)”という苗字。

調べてみると、”宗像”姓の方は全国に約13,000人ほど。

苗字ランキングでは1,200番目より下の順位といいますから、決して多い苗字ではありません。

そんな”宗像”姓のルーツは宗像大社が鎮座する福岡県宗像市。

漁撈や海運業を生業としていた海洋豪族・宗像氏が起源なんだとだとか。

近年では福島県に”宗像”姓の方が多く、4,500人の方が在住しているそうですよ!

 

なお、作品に登場する宗像草太の出身地は不明ですが、

  • 東京都の教員採用試験対策本が部屋にあった
  • 祖父が都内の病院に入院している

ことから、東京都出身の可能性が考えられます。

 

宗像草太の正体は閉じ師兼学生だった!

ここで宗像草太の正体について、さらに詳しく解説します。

宗像草太は教師を目指す大学生

宗像草太は教師を目指している大学生です。

兵庫県神戸市の二ノ宮ルミの家に宿泊したとき、草太は「大学を卒業したら、教師になるつもり」だとすずめに話します。

 

また、鈴芽と椅子になった草太は草太の下宿へ行った時には、草太の友人・芹澤がやってきて、「昨日が教員採用試験の2日目」だったことを鈴芽に話します。

事実、草太の部屋には「教員を目指す人の本」「らくらくマスター・小学校全科」「東京都・過去問集」など、教員採用試験対策の本が何冊かありました。

 

草太は宮崎県での戸締りが終了したらすぐに帰郷して、採用試験を受けるつもりだったのだと思われます。

でもダイジンにより椅子にされてしまったので、受験できなかったんですね。

家業として受け継いだ閉じ師をしている

草太は家業としての閉じ師の仕事をしています。

一般の人たちはミミズを見ることはできませんし、要石や後ろ戸の存在さえも知りません。

ですが、閉じ師である草太にはミミズの姿を見ることは可能。

ミミズの姿を見る能力は、宗像家の親から子へと遺伝されるのではないか、と推測します。

鈴芽のように、偶然にも後ろ戸から常世に迷い込んだ経験があるなら別ですが、ミミズを見ることなんて、一般の人には無理ですからね。

閉じ師としてだけでは食べていけない

そんな草太は「閉じ師は代々続くうちの家業。これからも続けるが、それだけじゃ食っていけない」と鈴芽に話しています。

「それだけじゃ食っていけない」ということは、閉じ師としての報酬が少しはあるはず。

でも閉じ師だけでは生活していけないんですね。

人知れず人々の生活を守る尊い仕事なのに、現実はきびしいですね。

宗像草太の両親が登場しない理由を考察!父親は閉じ師ではない?

作中には、草太の祖父・宗像羊朗(むなかた ひつじろう)が登場。

羊朗は草太の下宿先の近くの入院しており、余命いくばくもない様子。

でも草太の両親は作品に登場しません。

草太の両親はなぜ登場しないのか、3つの可能性を考えました。

  1. 両親はすでに他界している
  2. 別の場所で閉じ師の仕事をしている
  3. 草太があえて連絡しなかったので登場しない

それぞれ解説します。

両親はすでに他界している

すでに他界しているので、作品に登場しないという可能性が考えられます。

草太の親、特に父親は閉じ師の仕事をしていた可能性が高いです。

閉じ師は宗像家に代々伝わる家業ですから。

そんな閉じ師と言う仕事は、命を懸けた職業です。

草太の祖父・羊朗の右腕がないことからも、閉じ師の仕事の過酷さがわかります。

仕事中に両親がなくなってしまったというのは、十分に考えられることです。

別の場所で閉じ師の仕事をしている

別の場所で仕事をしているため、草太の両親は作品に登場しないという可能性もあります。

人がいなくなった場所で開くのが後ろ戸。

全国には1980年代後半のバブル期に作られて、その後放置された施設はたくさん存在します。

そんな場所に開いた後ろ戸を閉めるため、草太の両親も全国を歩いているはず。

そうであれば、草太の両親が登場しないのも無理はありません。

草太があえて連絡しなかった

両親は健在だが、草太があえて連絡しなかったので、登場しなかったという可能性もありません。

草太は自分の祖父について「俺の育ての親。近くに入院している」と、すずめに話します。

さらに続けて「失望させたくなかったな、こんな姿で」とも。

 

仮に両親、またはどちらかの親が草太の師匠であるなら、草太は自分が戸締りに失敗して、椅子のなった姿など見せたくないはず。

そのため草太はあえて両親に連絡せずに、自分ですべてを解決するつもりだったと思われます。

草太の両親は死亡している可能性が高いと考察

ここまで草太の両親が登場しない理由を考察しましたが、個人的には草太の両親はすでに死んでいる、と考察します。

祖父・羊朗について「俺の育ての親だよ」と、草太が鈴芽に話すシーンがあります。

草太は祖父に育てられた、という意味に解釈できます。

草太の両親は、草太が幼い頃に亡くなったので、羊朗に育てられたのではないでしょうか。

両親は草太を羊朗に預けて、羊朗が親代わりをしたとも考えられますが、それでも両親は死んだと考えるのが妥当だと考えられます。

 

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まとめ

この記事では宗像草太について詳しく取り上げ、両親が作品に登場しない理由を考察しました。

  • 宗像草太は家業として閉じ師の仕事をしている
  • 閉じ師だけでは生活していけないので、教師を目指している

草太の両親が登場しないのは、以下の3つの理由が考えられる

  • 両親はすでに他界しているため
  • 別の場所で閉じ師の仕事をしているため
  • 草太があえて連絡しなかったため

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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