ボーター玉狛支部に住む林藤陽太郎(りんどうようたろう)。
ヒュースと仲よくなったり、玉狛支部のメンバーからかわいがられたりなど、「ワートリ」の癒やし系キャラとして、十分な存在感を見せてくれています。
そんな陽太郎の正体について作品開始当初からさまざまな考察がされてきましたが、単行本23巻でようやく明らかになります。
この記事では陽太郎の正体を解説します。
カピバラの雷神丸との関係や、マンガ200話に初登場する忍田瑠花との関係についてもまとめました!
目次
「ワールドトリガー」林藤陽太郎の正体は何者か解説
9月22日はボーダー玉狛支部所属の「お子さま」、林藤陽太郎くんの誕生日!!
彼こそが玉狛支部の屋台骨。古くから迅隊員や玉狛第1の面倒を見ながら、最近ではヒュース隊員にいろいろしこんで玉狛第2に編入させるなど、八面六臂の働きをこなします!#ワールドトリガー#ようたろうお誕生日おめでとう pic.twitter.com/UF0QoPG0K9— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) September 21, 2020
林藤陽太郎の基本情報
- 誕生日:9月22日
- 年齢:5歳
- 星座:おおかみ座
- 身長:98cm
- 好きなもの: 他人が食べているお菓子、女の子、雷神丸に乗って散歩
- サイドエフェクト:動物と会話できる
三雲修や空閑遊真、雨取千佳が所属する玉狛支部に住む林藤陽太郎。
修たちに対して先輩風を吹かせて世話を焼きたがったり、初めて会った千佳に結婚を要求したり。
小南桐絵のことは完全になめていたりなど、小生意気な悪ガキといった印象があります。
一方で、捕虜となったヒュースとは一緒にランク戦を見たり食事をしたりなど、いい関係を築いています。
そんな陽太郎の正体がマンガ201話で明らかになりました。
陽太郎の正体:アリステラの王子
ワールドトリガー 今見た!
ヒュースと陽太郎のコンビなんか好きだな😁💞
ヒュース、玉狛第二の分析めちゃ凄いし、一気に協力的になったな😳
次のランク戦が楽しみだ o(≧ꇴ≦*)#ワールドトリガー pic.twitter.com/d3cJovoZ21— ☆*。DEKU *:。✡ (@verylikehero) March 7, 2021
陽太郎の正体は5年前に滅んだアリステラの王子です。
旧ボーダーはかつて近界にあった3つの国と同盟を結んでいましたが、その1つがアリステラ。
ボーダーがまだ公に活動を始める前の組織のこと。
旧ボーダーは現在の玉狛支部を本部としていました。
玉狛支部が現在使っているエンブレムは旧ボーダーのものです。
アリステラは5年前の近界の争いで滅亡し、アリステラ王家が管理する母トリガー(マザートリガー)も滅亡とともに失われるはずでした。
混乱の中でミデンに逃される
しかし混乱の中、アリステラは密かに母トリガーを幼かった王女と生まれたばかりの王子に継承し、王女と王子をこちらの世界(ミデン)に逃します。
その手助けをしたのが同盟関係にあった旧ボーダーであり、こちらの世界にやってきた王子こそが陽太郎なのです。
なお陽太郎本人も自分が滅亡したアリステラの王子であることを知っています。
戸籍をいじり林藤陽太郎に
唐沢克己営業部長のツテで戸籍をいじったことで、陽太郎は林藤匠の息子に。
陽太郎がアリステラの王子であることを知るものは、ボーダー内部でもごく一部だと考えられます。
この話を聞いたガロプラのラタリコフは
つまり今の「ボーダー」はアリステラが亡命した姿とも言えるわけですね
引用元:「ワールドトリガー」201話
と語っていますが、アリステラは「ワールドトリガー」のストーリーにおいてとても重要な意味を持つ国家ということがわかりますね。
林藤陽太郎と雷神丸の関係を解説
私がカピバラアイコンになった理由って実はワールドトリガーの雷神丸が原因
ツイッターの旧アイコンもこれだった pic.twitter.com/tNBAswGWh4
— つなごーーー (@tunago_2750) May 20, 2020
ボーダー玉狛支部で飼われているカピバラの雷神丸。
雷神丸の正体と、陽太郎との関係を解説します。
雷神丸の正体
雷神丸は林藤支部長がどこからか拾ったカピバラ、という設定になっていますが、マンガ202話で雷神丸はアリステラの冠トリガー(クラウントリガー)であることが明らかになります。
冠トリガーとは母トリガー(マザートリガー)直属の、その星で一番強力なトリガーのこと。
ただし冠トリガーがどんな役目を持つかは星により異なります。
母トリガーを守る役割をする星もあれば、星を豊かにするために使われる星もあるなど。
空閑遊真がいた国では冠トリガーは「ツチガミ」と呼ばれ、穴をほったり壊れたところを直したりなど、いろいろな手助けをしたとのことです。
林藤陽太郎と雷神丸の関係
雷神丸の役割は陽太郎を守ること。
ガロプラがボーダー侵攻の際、レギンデッツと陽太郎が絡んだとき、迅悠一は焦ったと言います。
なぜなら展開次第では雷神丸が大暴れして、付近が火の海になる可能性があったからです。
冠トリガーだけあり、雷神丸は戦えばかなり強いようですね。
いつものんびりしてる雷神丸が戦うとどうなるのか、一度見てみたいものです。
忍田瑠花(しのだるか)と陽太郎との関係を解説
ワートリで1番キャスト気になるの忍田瑠花 pic.twitter.com/m7aXcrMfUv
— ケンシン (@petit_kenshin) October 30, 2020
マンガ200話に初登場する忍田瑠花は陽太郎の実の姉。
つまりアリステラの王女です。
瑠花も唐沢克己営業部長のツテで戸籍をいじり、忍田真史の娘になりました。
瑠花は普段からボーダー本部で生活し、母トリガー(マザートリガー)を動かしています。
そこから生まれるトリオンをコンピューターで調整し、ボーダーではいろいろなものに利用しているとのこと。
ただし瑠花は「神」にはなっておらず、トリガーを動かしているだけ。
ちなみに忍田瑠花は「ボーダーがここまで大きくなったのは、ほとんどが私たちの存在と唐沢の尽力によるもの」などの発言をする尊大な人物。
忍田本部長も「少々難しい子だが」と悠真たちに説明していました。
王女だから仕方ないかもしれませんね。
陽太郎とは週1回ほど会っているとのことでした。
まとめ
今日のお昼にマクドナルドを食べたからその後に散歩に行って運動をしてきた🏃♀️
そして今からアニメタイム〜☺️
ワールドトリガー最近よく見るんだけどカピバラの雷神丸が可愛い….#アニメ好きと繋がりたい #アニメ好きな人RT・いいね#いいねした人全員フォローする #RTした人全員フォローする pic.twitter.com/gx7Mxz7QM7— めい (@a_pvyj) February 6, 2021
- 林藤陽太郎は旧ボーダーの同盟国だったアリステラの王子
- アリステラが滅びそうになったとき、陽太郎と王女は旧ボーダーに保護される
- 雷神丸はアリステラの冠トリガーで、陽太郎を守る役割を当たられている
- 忍田瑠花はアリステラの王女で、陽太郎の実の姉
- 忍田瑠花はホーダー本部で母トリガーを動かしている
最後まで読んでいただきありがとうございました!