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呪術廻戦の九十九由基の術式や強さは?領域展開についても

呪術廻戦

今回は、「呪術廻戦」に登場する4人の特級術師の1人、九十九由基について取りあげます。

渋谷事変終盤、そして死滅回遊からはメインで登場するようになった九十九。

高専所属の呪術師ではないために、彼女について判明していることは、多くはありませんでした。

しかし、渋谷事変終盤では裏梅の攻撃から高専生を守るなど、特級呪術師らしい強さを見せています。

そんな九十九由基の術式や強さ、領域展開についても解説していきます。

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「呪術廻戦」九十九由基の基本情報

日本に4人しかいない特級呪術師の1人。

初対面の相手に、好みの女性のタイプを聞くことがお決まりである。

自身の目標のため、高専に所属することなく海外を放浪して研究していました。

九十九由基のプロフィール

  • 名前:九十九由基
  • 等級:特級術師
  • 好きな食べ物:チキンブリト―
  • 嫌いな食べ物:海藻類
  • 趣味・特技:バイク
  • ストレス:任務
  • 備考:京都高専3年生の東堂葵の師匠

日本に4人しかいない特級呪術師の1人

九十九は、日本に4人しかいない特級呪術師の1人。

本編203話にて、術師においての「特級」がどういった意味を持つのかについて明らかになりました。

特級呪術師とは「単独での国家転覆が可能であること」。

これが、特級に認定される呪術師の強さだということです。

五条悟はもちろん、夏油素靴は呪霊操術で、軍を編成することができます。

なお、当初は日本に4人しかいないとされていた特級ですが、「軍を編成できる」という観点から、東京高専学長・1級術師である夜蛾正道も、処刑間際に「特級」に認定されています。

これらのことを踏まえると、九十九の強さは相当なものだと考えられます。

九十九由基は元星漿体

17巻144話では、九十九と天元に面識があることが示唆されていました。

続く145話では、天元から「君とは初対面ではないだろう。九十九由基」と言われており、どこか不穏な空気も感じられました。

二人の接点については、本編202話で明かされることになります。

天元の護衛として、薨星宮(こうせいぐう)にいた二人。

九十九と天元との会話では、次のことが分かっています。

  • 九十九は元星漿体である
  • 九十九は、彼女たち(星漿体)の声が聞こえる

天元には、今まで星漿体を犠牲にする(=同化)することで、身体の老化を防いできたという歴史があります。

 

ところが、12年前に起きた星漿体・天内理子の暗殺後は、同化ではない方法で生き続けているようです。

当時、天内以外にも星漿体の候補はいましたが、最終的に天元は同化をしない選択をしています。

今更になって、「同化しなくても大丈夫」というスタンスを取る天元に、九十九は憤りを感じています。

九十九は、天元と同化したのか・していないのかに関わらず、星漿体の声が聞こえているようで、このことがさらに天元への怒りを強めているようにも予想できます。

 

九十九由基の術式や強さ

特級呪術師であり、元星漿体である九十九。

転覆させる力を持つ彼女の術式や強さについてみていきましょう。

術式は星の怒り(ボンバイエ)

九十九の術式は自らに仮想の質量を付与する「星の怒り(ボンバイエ)」。

自らに質量を付与するということで、攻撃力は彼女の持つ力以上のパワーを持ちます。

 

九十九の術式が初めて登場したのは本編205話。

呪具化した式神である「凰輪(ガルダ)」を扱います。

凰輪に関しては、205話以前でも登場しています。

総督部は普通、特級呪術師の術式情報を握っています。

しかし彼女の術式情報は、総督部を乗っ取った羂索でさえ何も得られなかったようです。

付与する質量はあくまでも仮想のものであるため、彼女の行動に影響はありません。

凰輪は九十九以外唯一の術式対象であり、彼女の術式によって呪具化した式神であることも判明しました。

ブラックホール生成という捨て身の技も持つ

前述の通り、九十九に付与される質量があくまでも仮想のものであり、彼女自身に影響はありません。

しかし、本編208話で、それは「ある一定の密度まで」という条件があることが九十九の口から語られています。

仮想質量を、九十九に制限なく付与し続けることで、ブラックホールを作り出せるのです。

自分が犠牲にはなりますが、相手を巻きこむことができる、まさに「捨て身の技」なのです。

作中でトップクラスの強さを持つが羂索に敗れる

この大技が登場したのが、205話~208話で描かれた羂索VS九十九・脹相・天元の戦い。

九十九の扱う質量VS羂索の扱う重力の戦いは、羂索の優勢が続きます。

それでも、九十九と脹相は協力しながら戦いを続けますが、羂索の極小のうずまきを食らったことで、上半身と下半身が完全に分断されてしまいました。

九十九はこの時点で、脹相を戦いの場から逃がしています。

 

前述した通り、自らを犠牲とするブラックホールを生成することで、羂索の巻き込みを狙いますが、羂索に逃げられてしまいます。

九十九が今どうなっているかは不明ですが、

  • ブラックホール生成前の次点で上半身と下半身が分断されていたこと
  • 一定の密度を越えた質量を付与していたこと

以上2点を踏まえると、死亡は確定していると思われます。

九十九由基の領域展開

特級呪術師の名にふさわしい強さを持つ九十九。

「星」というとても強力な術式の性質を持っています。

では、彼女の領域はどういったものなのでしょうか。

作中で登場していないが使える可能性が高いと考察

九十九の領域は、作中では登場していません。

本気で挑んだ羂索との戦いでも使われませんでした。

しかし作中に登場していないからといって、使えないと断定できるわけではありません。

 

九十九が特級呪術師であること、そして羂索との戦いでは大いに呪力を消費していたことを考えると、領域展開ができなかった、のではなく領域展開をしなかった、と考えられます。

領域展開は、呪力を大いに要する技であり、領域展開後は呪力が空っぽになってしまいます。

九十九と互角、またはそれ以上の強さを持ち、結界術に優れている羂索の前で、領域を使うのは賢い選択とは言えないでしょう。

その結果、作中では領域展開を使わないまま敗れてしまったと考えられます。

 

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まとめ

  • 九十九由基は4人の特級呪術師のうちの1人
  • 九十九は元星漿体                       
  • 術式は「星の怒り(ボンバイエ)」
  • 捨て身技にブラックホールがある
  • 戦いの末、羂索に敗れる
  • 作中で領域展開は使用していないが、使える可能性は高い

今回は「呪術廻戦」に登場する4人の特級術師の1人、九十九由基について紹介しました。

特級呪術師として、トップクラスの強さを誇る九十九ですが、羂索に敗れてしまいます。

生きていたら、とても大きな戦力になったと考えられるだけに、とても残念ですね。

一方で、彼女の術式についてはまだ明かされていないことが残っています。

今後、回想という形ででも登場してくれた激アツですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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