「プラチナエンド」に登場する米田我工(よねだがく)教授。
13人の神候補の中で、一番最後に登場するキャラクターです。
「神=人間が創造したクリーチャー」説など、独自の理論を持つ米田教授は、架橋明日たちにとってまさにラスボス。
盤石の理論を持っているだけに手強い相手です。
ではそんな米田教授は自ら神になるのでしょうか?
また死亡することはあるのでしょうか?
今回は以下の3点を解説します。
- 米田我工は神になるのか?
- 米田我工の過去
- 米田我工は死亡するのか?
なおこの記事にはネタバレがあります。
目次
「プラチナエンド」米田教授は神になるのか解説
スクエアぱらぱらめくってたらプラチナエンドにわたしの歴代推しの要素全部ぶち込んだみたいな夢のシコメンいた!米田博士!おぼ! pic.twitter.com/qoQWSXjHjZ
— 🌊🇮🇳🌊 (@in_nami) July 5, 2019
米田我工教授の基本情報
神候補の一人である米田我工(よねだがく)。
党京大学名誉教授である米田教授はノーベル物理学賞と文学賞を史上最年少で受賞。
国民栄誉賞も受賞しており、総理大臣とも直接電話で話をできる間柄。
また米田細胞で医学賞も確実視されていたり、著作が世界で10億冊以上売れていたりなど、誰もが認める天才です。
なお米田教授のパートナーは破壊の天使ムニ。
ムニは米田が天使の正体や神選びの正体をからくりを暴くとわかっていて、米田を神候補に選びます。
一人の人間としての怖いもの見たさから、米田は神選びのからくりを独自の理論で暴いていきます。
米田教授は神になるのか?
結論を書くと、米田教授は神にはなりません。
最終的に神になるのは中海修滋です。
尊厳死や安楽死、自殺が認められる世の中が理想と考える中海修滋は米田教授を支持。
神選びでは米田側について、架橋明日や花籠咲らと戦います。
米田はそんな中海に赤い矢を刺し、中海を思うがままに操ります。
最終決戦で中海は米田の指示を受け、花籠咲や手毬由理、警察の弓木らを迎賓館に拘束し、米田教授が明日を殺すことに手を貸します。
神になるのは中海修滋
しかし中海は生きたいと願う人を殺すことはできないとして、咲らを解放。
このあと天使ナッセに命を救われた米田教授は、自分の神選びへの関わり方が誤っていたことを認識します。
ただし「今こそ人類が”神はいないということをはっきりさせるべきだ”」と主張できたことには満足し、神選びを他の候補に委ねるのでした。
米田教授の神に対する考え
神とは人間が作り出した”偽の神(クリーチャー)”である、と米田教授は主張。
さらにそんな偽の神ならいらないともいいます。
そこで米田は神候補を全員を殺し、クリーチャーを作らせないことを狙っていました。
米田教授はこれ以前の実験から、生き残った2人の神候補が0.15秒以内に同時に死ねば、新たなクリーチャーは生まれないことをつかんでいました。
そこで神候補を次々と殺し、最後は米田自身と中海による同士討ちを目論んでいました。
しかし計画は挫折。
中海修滋が神になり、米田は死ぬことなく、その後も生き延びることになります。
米田教授の過去を解説
それプラチナエンドの米田教授やん pic.twitter.com/dEUnEWpV1s
— かーぼん (@shuna817ts) July 26, 2019
天才ぶりを理解するために、ここでは米田我工教授の高校時代について解説します。
警察の星とは同級生
マンガ30話、架橋明日と花籠咲の前に警視庁の星と弓木が現れます。
星と弓木は神候補の味方で、明日と咲を保護すると言います。
実は警察の星と米田教授は高校の同級生。
のちにノーベル賞を受賞する米田が通っていたのですから、高校はかなりの上位校だと考えられます。
入学当初、米田の言動を見た星は”いいヤツ”という印象を持ちます。
2週間で自主退学
しかし米田は、入学後わずか2週間で高校を自主退学。
人に不快にさせられたくない、という理由からです。
もともと人と関わるのが好きではない米田は、人との付き合いが増えれば、しがらみや妬み、恨み、僻みなど、災いの元が増えると考えていました。
また一人で調べ物をしたり、モノを作るほうが楽しいとも考えていました。
高校を中途退学した米田はベストセラーを次々と出したり、ノーベル物理学賞や文学賞、国民栄誉賞を受賞したりなど活躍。
世界でもトップの頭脳と称されるようになります。
天才ゆえに、米田は一般の人とはかなり違った考えを持った人物だったようです。
米田我工(よねだがく)教授は死亡するのか解説
プラチナエンド米田博士
赤の矢も結構撃ってると思うけど
彼にはやっぱり白の矢が似合うと思うの pic.twitter.com/jWazNygvJ3— tate (@tate2585) June 9, 2021
米田教授は死亡する?
結論を書くと、米田教授は最後に死亡します。
というより、「プラチナエンド」の結末では地上の人類はすべて消えていなくなります。
なぜなら神になった中海修滋が自殺をしてしまうから。
中海修滋は生前、自殺や尊厳死が認められる社会になればいいと考えていました。
しかし神となり、天から地上を見下ろすと、世界には数え切れないほど苦しんでいる人がいることを初めて知ります。
同時に神に祈りを捧げる人間が何億人もいることを知ります。
神が自死を選び全人類が消える
神になる前は「死にたい人は死ねばいい」と考えていた中海でしたが、世界の状況を知ってからは「殺すより救うべき人間がいるのでは?」と疑問を持つように。
葛藤した中海が取った行動が自死。
米田教授の”クリーチャー(偽の神)説”を信じるならば、もし神が死んだとしても、天使が滅び、天界に支障が出るだけで、人間が死ぬとは限りません。
神が人間を作ったわけではないからです。
神になる前に自殺願望があった中海は、自分が死んでも人間を滅ぼすことはないだろうと考え、安易に自死を選んでしまうのです。
その結果、天界も天使も地上の人間たちもすべて消えることに。
米田教授は神とは人間が作ったものという説を主張していましたが、実際には人間とは神によって作られた創造物だったようです。
まとめ
プラチナエンド最終回の好きなシーン
「先生ニヤけてる?」
「ニヤけてなどいないのだよ」米田博士もだいぶ人間らしくなってきてたし
手毬さんとのコンビもいい感じだったのにただ神候補選びが終わってからの6年間、彼らは幸せだったんだろうな
そもそも彼らが全滅してたら何もなかったんだから pic.twitter.com/hANKymiL6i— tate (@tate2585) March 24, 2021
「プラチナエンド」の米田我工教授について解説しました。
- 米田教授は神にならない
- 神になるのは中海修滋
- 人に不快にさせられたくないという理由で、入学後わずか2週間で自主退学した米田は独学で2つのノーベル賞を受賞し、国民栄誉賞も受賞した
- 神となった中海が自殺したことで、米田を含む全人類は消えてしまう
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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