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プランダラのジェイルの能力や強さ・信念を解説!リヒトーの敵か味方かについても

プランダラ

「プランダラ」に登場するジェイル=マードックを取り上げます。

硬派で堅物のメガネ男ですが、女性の裸に免疫がないなど意外な面も持ち合わせています。

ジェイルのプロフィール、能力や強さ、彼が持つ信念について紹介します!

ジェイルは主人公リヒトーの敵なのか、味方なのかについても解説します。

 

「プランダラ」ジェイル=マードックのプロフィール

ジェイルはアルシア王国の軍人

ジェイル=マードックはアルシア王国の軍人です(後に軍を離れます)。

ゲフェングニスという部隊を率いる隊長で、階級は中尉です。

戦いのときもメガネを掛け、髪の色は銀。

硬派というか堅物というか、いつも冷静でクールな態度をとっています。

ただ心にはいつも熱いものを持っていて、軍人らしい心に強さや責任感を持ち合わせた人物です。

ちなみに原作者の水無月すうさんによると、ジェイルは前作「そらのおとしもの」の守形英四郎を堅物にしたイメージで描いているそうです。

ジェイル中尉のゲフェングニスはツワモノぞろい?

ジェイルが隊長を務めるゲフェングニスには一筋縄ではいかない隊員が集まっています。

軍人としての実力はあるものの、みな性格や人格が異常で、一歩間違えば社会不適合者になってしまうようなものばかりが所属しています。

例えば桜木少尉。

その辺にいるハゲオヤジと変わらない風貌ですが、地面に「斬」という字を書くだけで上空を飛んでいる飛行機を撃墜してしまいます。

次にアセル少尉。

巨乳、しかもエロい美女のため、とても軍人には見えません。

しかし蜂蜜をかけることで相手の体を溶かすという恐ろしい能力を持っています。

アセルは隊長のジェイルが好きなようで、崇拝に近い愛情を持っているようです。

隊員たちはアリシア王国軍そのものには従わず、ジェイル個人を信頼して集まっています。

軍人としての力や能力は高い隊員ばかりです。

13巻には一度離ればなれになった隊員たちが集結する場面が描かれています。

ジェイルのすごさも隊員たちの異常さもわかる回なのでぜひ読んでほしいです!

義父はアレクサンドロフ上級大将

ジェイルの義理の父親はアレクサンドロフ上級大将です。

簡単に説明すると、アレクサンドロフをアルシア王立軍のトップにいる人物です(後に特務部隊の陰謀でその座を追われます)。

アレクサンドロフはとぼけたふりをしていますがとても鋭く、軍人としてとても優秀です。

戦っても強く、ジェイルは彼に鍛えられながら成長してきました。

ジェイルは義父が偉いため、軍内部で親の七光りのように言われています。

アレクサンドロフは親バカで過保護な面をみせることもしばしばあります。

ちなみにジェイルが300年前の日本に送られたときに、若い頃のアレクサンドロフ(アレン)に会います。

アレンは軍学校で教官をしていました。

女性の裸に免疫がないジェイル

イケメンで堅物、いつも本を片手にクールに振る舞っているジェイルですが、女性の裸にはまったく耐性がありません。

300年前の軍学校で女風呂のぞきを捕まえようとして、男女の風呂を入れ替えたことがあります。

ジェイルは何気ない顔で女風呂に入ってしまい、女性の裸を見ても相変わらず表情ひとつ使えません。

しかし風呂から上がり服を着て風呂場から出た瞬間、鼻血を吹き出し失神してしまいます。

女性から嫌われるキャラではないのですが、女性とは縁がないのでしょうか?

結局女子風呂のぞきの犯人として責任を取らされることなってしまいます。

「プランダラ」ジェイルの強さや能力

ジェイルは撃墜王ではありません。

でも登場するキャラの中でもトップクラスに強さがある人物です。

特殊能力を発揮するバロットを所持しており能力は鉄を作り出すこと。

巨大な鉄の柱で作り出し相手を攻撃したり、鉄の鎖で殴りつけたりします。

そのため「アイアン・ジェイル」とも呼ばれています。

義父のアレクサンドロフに鍛えられていたため、徒手による格闘でも強さを発揮します。

リンデンがアビスの悪魔(攻撃ヘリ)と園原に襲われた時、ジェイルは「シュメルマンの殺意」に支配されたリヒトーと戦います。

正気でなくなった撃墜王リヒトーと互角の勝負をしたことを考えると、ジェイルはかなりの能力と強さを持った軍人であることがわかります。

ただしそのときのリヒトーはオリジナルのバロット(太刀)ではなく、力が落ちる代用のバロットで戦っていました。

リヒトーがオリジナルのバロットで戦ったら、さすがのジェイルでも敵わないと思われます。

ジェイルの信念

ジェイルは自らの信念を貫き通すことを信条としています。

そのため彼のカウントは「信念を貫いた数」。

最初に登場したときのカウントは900。

でもこれは軍内部で昇進しないために偽りの数字で、本当のカウントは12,500でした。

戦いでも信念の強さで戦い、信念が弱いと作り出す鉄も弱くなります。

反対に戦う相手に信念がないと感じると、相手が撃った銃弾さえ跳ねのける強さを発揮します。

強い信念があるからこそ、ジェイルは「シュメルマンの殺意」に支配され、敵も味方も殺そうとするリヒトーを抑えることができたのでしょう。

ただ義父であるアレクサンドロフには敵わないようで、超えるのはまだ時間がかかりそうです。

「プランダラ」ジェイル=マードックはリヒトーの敵か味方か?

結論を書くと最初はジェイルはリヒトーの敵でしたが、後に志を同じくする味方になります。

ジェイルはマンガ2巻で崖の町ホムホォに自分の部隊を連れて現れます。

そこで軍のお尋ね者になっているリヒトーと戦います。

戦うのですからジェイルとリヒトーは最初は敵です。

またリンデンの町がアビスの悪魔(軍用ヘリ)と園原に襲われたときも、正気を失ったリヒトーと戦います。

でも二人の関係はジェイルが300年前に行った頃から変わります。

リヒトーが長い間抱えていた苦悩の原因を取り去ろうとしたり、「殺さない軍隊」という同じ目標に向かって行動したりします。

さらに現在に戻ると、ジェイルは地上(アビス)を犠牲にして成り立つアルシア王国が間違っている感じ、軍を離れリヒトーと行動をともにするようになります。

ですからジェイルはリヒトーの味方になります。

主人公リヒトーと準主役とも言えるジェイルの活躍には今後も目が離せません!

まとめ

  • ジェイル=マードックはリヒトーと仲間だが、利害や考えが対立する点もある
  • ジェイルはアルシア王国の軍人で、ゲフェングニスという部隊を率いている
  • アレクサンドロフ上級大将は義理の父親
  • 能力は自在に鉄を作り出すこと
  • 自らの信念を貫くことを信条としている

ジェイルは「プランダラ」の中で、主人公リヒトー、ヒロイン陽菜に続く準主役の存在です。

300年前の世界ではリヒトーを押しのけ、主役級の存在感を示します。

読者からの人気も高いです。

今後の活躍に注目しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 
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