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転スラのユウキ・カグラザカの正体は黒幕でラスボス?最後死亡するかについても

転生したらスライムだった件

「転生したらスライムだった件」アニメ1期20話、シズの教え子たちに会いにイングラシア王国に行ったリムルは、自由組合総帥(グランド・マスター)のユウキ・カグラザカに出会います。

ユウキはシズの形見の仮面を見てリムルを攻撃しますが、その後誤解が溶けるとシズの教え子たちをリムルに託すことにします。

ここではそんなユウキ・カグラザカを取り上げます。

果たしてユウキは何者なのか、正体や目的、最後には死亡するかについてまとめました!

なおこの記事にはネタバレがあります。

2021年6月追記
小説版18巻の終章に、ユウキ・カグラザカの生死について重要なことが書かれていました

死亡のところで追記しています。

 

「転スラ」ユウキ・カグラザカの正体は黒幕でラスボス?

ここではユウキの正体を解説します。

ユウキ・カグラザカのプロフィール

ユウキ・カグラザカ(神楽坂優樹)は魔王カザリームによって異世界に召喚された元日本人。

同時期に召喚されたヒナタ・サカグチ(坂口日向)とともに、シズ(伊沢静江)の指導を受けていたこともあります。

作品初登場時には自由組合総帥(グランド・マスター)として活動しており、冒険者達が安全に旅をできるよう対策したり、魔物をランク付けすることで危険度をわかりやすくするなどの仕事をしています。

召喚される前はマンガやアニメ、ゲームが好きだったようで、初めて会ったリムルからマンガをもらって大喜びしていました。

ユウキの過去を解説

ユウキの過去についてweb版132話に詳しく描写されています。

ユウキが小学生になったばかりの頃、ユウキの両親は居眠り運転をしていたトラックに正面から衝突されて即死。

後部座席で眠っていたユウキは助かりましたが、ユウキは「世の中はあまりにも理不尽で、自分はあまりに無力」だと感じます。

そしてそんな理不尽な世界に対して復讐したい、と考えることがユウキの愉しみ(たのしみ)になります。

ですがユウキは復讐を考えることにも飽きてしまいます。

だから異世界に召喚されたことは、ユウキにとって思いがけない幸運だったのです。

ユウキはなぜ異世界に召喚された?

ユウキを異世界に紹介したのは魔王カザリーム。

「呪術王(カースロード)」の二つ名を持つカザリームは、レオン・クロムウェルとの戦いに敗れ死亡。

魔王を退位し肉体も失いますが、魂は生きており、復活するためにユウキを召喚。

しかしユウキはカザリームを倒し、自分の配下にします。

ユウキはその後、カザリームの所属する中庸道化連の中心人物となり、カザリームらを部下として操っています。

ユウキはもともとカザリームに利用されるために召喚されましたが、後には逆にカザリームを使う立場になったということですね。

なおカザリームはライトノベル6巻「八星輝翔編」アニメ2期で放送予定)の「魔王達の宴」で、魔王を退位します。

ユウキのスキル・能力を解説

転生者は通常、召喚される際に何らかのスキルを持ってやってきます。

しかしリムルと対面したとき、ユウキは何もスキルを持たずに召喚されたと話します。

ところが本当はユウキはユニークスキル「創造者(ツクルモノ)」を隠し持っていました。

「創造者」とは新たにユニークスキルを生み出すことができる能力のこと。

このスキルを用い、ユウキは能力や魔法封殺能力(アンチスキル)を作り、召喚時にはカザリームを倒すことができました。

またライトノベル10巻「強欲の罠」ではマリアベル・ロッゾを倒し、相手の欲望に干渉し、精神を支配するユニークスキル「強欲者(グリード)」を獲得。

後にユウキは「強欲者」をアルティメットスキル「強欲之王」にまで進化させます。

他にもユウキは

  • ヴェルダナーヴァが創造した能力のほとんどを再現できる情報之王(アカシックレコード)
  • 願うだけで事象を発動できる原初の魔法(プリミティブマジック)

も獲得していきます。

物語に進むにつれて、ユウキに能力は次第に強くなっていくことがわかります。

ユウキ・カグラザカの正体は黒幕でラスボス?

結論を書くとユウキ・カグラザカは「転スラ」の黒幕です。

「転スラ」にはアニメ1期で登場したクレイマンを始め、陰で暗躍するキャラクターが多数登場しますが、その中でもユウキは東の自由組合、西の三巨塔(ケルベロス)、中庸道化連などを動かし、自分の目的達成のために動きます。

またユウキはweb版の最後で主人公のリムルと戦うことになるので、「転スラ」のラスボスでもあります(小説版はまだ完結していない)。

 

なおリムルは、ユウキが何らかのことを企てていることを小説版10巻の最後で気が付きます。

小説「転スラ」は2020年10月現在17巻まで刊行されていますが、まだ完結してはしていません。

つまりリムルは意外と早い段階でユウキが敵であることを察知するわけです。

ユウキの目的を解説

ユウキはリムルに「元の世界に帰る方法を探している」と語っていますが、ユウキの本当の目的は世界征服!

前に書いたように、召喚前の日本で両親を交通事故で亡くしたユウキは、社会に理不尽さを感じ、世界に対して復讐しようと考えますが、やがてその考えにも飽きてしまいます。

しかし紹介んされた異世界には多数の強敵がいるため、ユウキにとって退屈とは無縁でした。

喜んだユウキは、この世界に破滅をもたらすことが自分の存在意義であると認識。

召喚時に年を取らない身体を手に入れていたため、あせらずゆっくりと世界征服の計画を練り、スキルを身に着け、やがて自分の力が魔王に匹敵することを実感していきます。

それでも慎重なユウキは、クレイマンなどの駒を使い、策を弄して最後に勝利する方法を選びます。

そして最後には主人公のリムルと戦うことになります。

 

「転生したらスライムだった件」ユウキは最後死亡するのか解説

ここではすでに完結している「転スラ」web版を元に、ユウキ・カグラザカが最後死亡するかについて解説します。

web版を元にユウキの最後を解説

結論を書くと、ユウキはリムルとの戦いに敗れますが死にません。

ユウキに宿るもう一つの人格・ヴェルダの中で恐るべき進化を遂げたユウキは、リムルをも上回る力をつけていました。

戦いの中で、対象を時が終わる時空へと跳躍させる「時空跳激震覇(クロノサルテーション)」を発動したユウキは、リムルを時空の彼方へ飛ばします。

しかしリムルはマイから新たに獲得した「瞬間移動」を使い、過去へタイムワープ。

抵抗するユウキを「虚数空間」に閉じ込めます。

このときユウキの意識は途切れますが、最後にシズと会話をします。

どうやらユウキはシズの魂といっしょに「虚数空間」に閉じ込められたようです。

追記:小説18巻でユウキが死亡?

小説版18巻にユウキ・カグラザカの生死について、重要なことが書かれていました。

どうやらユウキは18巻の最後で死亡したようです。

18巻第四章「砕け散る野望」で、中庸道化連のユウキやカザリームたちは、レオンや妖魔族を統べる妖魔王フェルドウェイらと交戦。

これ以前に、フェルドウェイは肉体を失いさまよえる霊となっていたジャヒル(カザリームの父)を保護し、ずっと眠らせていました。

フェルドウェイはカザリームたちとの戦いの最中、ジャヒルの霊をフットマンに憑依。

蘇ったジャヒルは大爆発を起こし、ユウキたちを倒します。

 

終章の最後に以下のようにあるので、ユウキやカザリームたちは死亡したと考えられます。

遊びの時間が終わる。

ユウキ達の野望は今、終焉の刻を迎えたのだ。

引用元:「転生したらスライムだった件」18巻

ただし、19巻以降で復活するようなあれば記事を修正します。

 

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まとめ

この記事では「転スラ」のユウキ・カグラザカの正体をネタバレ解説しました。

  • ユウキは世界征服を狙う「転スラ」の黒幕でラスボス
  • ユウキは魔王カザリームによって異世界に召喚された元日本人
  • 召喚されてすぐにカザリームを倒し、配下にする
  • 生前、両親を交通事故でなくしたユウキは理不尽さを感じ、世界に復讐することを考えていた
  • web版のラストでユウキはリムルに破れ、「虚数空間」に閉じ込められるが、死んではいない
  • 小説版18巻最後でユウキは死んだと考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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