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転スラのルミナス・バレンタインの正体や強さは?ヒナタやクロエとの関係についても

転生したらスライムだった件

「転生したらスライムだった件(転スラ)」に登場するルミナス・バレンタイン。

夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)の二つ名を持つ魔王です。

作品ではワルプルギス(魔王たちの宴)で初登場しました。

「妖しい美少女」という表現がピッタリのルミナスとは、一体どんな魔王なのでしょうか?

今回はルミナス・バレンタインの正体と強さを解説します。

またヒナタ・サカグチやクロエ・オベールとの関係についてもまとめました。

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「転スラ」ルミナス・バレンタインの正体は何者か解説

ルミナス・バレンタインの正体を、表向きの正体と真の正体とに分けて解説します。

  • 表向きの正体:西方聖教会の信仰の対象
  • 真の正体:神聖法皇国ルベリオスの実質的な支配者

表向きの正体

ルミナス・バレンタインの表向きの正体は、西方聖教会の信仰の対象、つまり神そのものです。

西方聖教会とはルミナス教を布教するための宗教組織である、神聖法皇国ルベリオスの下に作られた組織でした。

総本山(聖地)は神聖法皇国ルベリオスの都”ルーン”にあり、ここに西方聖教会が奉る法皇がいます。

ルベリオス法皇とはルイ・ヴァレンタイン。

ルイは神聖法皇国ルベリオスの最高指導者として、1,500年以上に渡り、神ルミナスの威光を支えてきました。

なお、信仰の対象であるルミナスは表には出ることはありません。

以上がルミナス・バレンタインの表向きの正体ですが、本当の(裏の?)正体はかなり違います。

真(裏)の正体

ルミナスの真(裏)の正体は、神聖法皇国ルベリオスの実質的な支配者。

ルベリオスの法皇ルイ・ヴァレンタインは、ルミナスの配下です。

したがってルミナスが神聖法皇国ルベリオスを事実上統治していることになります。

ルミナスは国の管理をルイに任せ、自分は表に出ることはないので、裏からルベリオスを支配していることになりますね。

 

ルミナス教は「魔物=悪」の思想を持っており、魔物の殲滅(せんめつ)を教義のひとつにしています。

西方聖教会がファルムス王国のジュラ=テンペスト襲撃を支持したのも、「魔物=悪」の思想を持つためでした。

正体を隠してルベリオスを支配する目的

ルミナスが自分の正体を隠して神聖法皇国ルベリオスを支配する目的は、人間のおいしい血を飲むため

吸血鬼族は人間を食い殺すことはせず、ほんの少し血液を吸い取り、その中に含まれる生気を糧にします。

このときエサである人間が幸福であればあるほど、血の味はおいしくなります。

だからルベリオスの人々の暮らしぶりはよく、他国に比べて豊か。

 

でもかつては魔物が強く、幸福な人間が少なかったため、吸血鬼族はおいしい人間の血液を得ることが困難でした。

そこでルミナスは吸血鬼族を存続させるために、「魔物=悪」の教義を持つルミナス教を軸にしたルベリオスを建国。

自らは信仰の対象となり、配下に国の管理を任せ、自らは裏から国を支配しているのです。

吸血鬼の魔王でもある

神聖法皇国ルベリオスを事実上支配するルミナス・バレンタインは、夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)の二つ名を持つ吸血鬼の魔王でもあります。

かわいい見た目に反して非常に長命であり、原初の悪魔とはお互いに知り合いであるほど。

品がよく、高貴な立ち振舞いは、ルミナスが元々は吸血鬼族の真祖の姫君という立場であるため。

ルミナスは、ヴァンパイアにとっての弱点・太陽を克服した魔王でもあります。

魔王としての代役はロイ・ヴァレンタイン

小説6巻(マンガ78話)で、ルミナスは魔王たちの宴(ワルプルギス)に出席。

このときルミナスは、ルイ・ヴァレンタインの双子の弟ロイを魔王として参加させ、自分は魔王の従者を演じます。

ルミナスは外見が怖そうなロイを魔王に立て、自分は表に立つことはしません。

リムルのラファエルは「魔王より従者の方が魔素量が多い」と分析し、ルミナスの正体を見抜いていましたが。

ルミナスは

  • 国の統治者:ルイ・ヴァレンタイン
  • 魔王:ロイ・ヴァレンタイン

という双子を代役として表に立て、自分は裏から院政を敷いていることになりますね。

魔王ルミナス・バレンタインの強さやスキルを解説

十大魔王、そしてオクタグラム(八星魔王)に名を連ねるルミナスは、魔物として並外れた強さを持っています。

ルミナスの強さやスキルを解説します。

太陽の光を克服

吸血鬼(ヴァンパイア)にとって太陽は弱点。

でもルミナスは“超克者”という存在へと進化することで、吸血鬼族にとっての弱点である太陽を克服。

それに加えてルミナスの配下たちの中にも“超克者”が多数存在し、強力な戦力を構成しています。

これはルミナスにとって強みと言えますね。

ユニークスキル「色欲者(ラスト)」

ユニークスキル・色欲者は生と死を司るもの。

攻撃や防御に力を発揮するものではないので、戦いで使用することはありませんが、回復能力に優れています。

因みに、色欲之王(アスモデウス)は彼女のユニークスキルが進化した究極能力となっています。

悪魔系究極能力「色欲之王(アスモデウス)」

ユニークスキル・色欲者の進化版が悪魔系究極能力・色欲之王(アスモデウス)。

ワルプルギスに参加中、クロエの棺がユウキ・カグラザカにより奪われます。

これにルミナスが激怒。

このとき色欲者が色欲之王に進化します。

生と死を司ることは共通していますが、色欲之王は死者の蘇生も可能です。

ヴェルドラとやり合うほどの強さの持ち主

ルミナス・バレンタインは覚醒した魔王(真なる魔王)であるため、並外れた魔素量を誇ります。

そのため能力やスキルは戦闘向きではありませんが、戦っても強いのです。

2000年程前に統治するナイト・ローズ(夜薔薇宮)をヴェルドラに破壊され、激怒したルミナスはヴェルドラと交戦。

結局は敗れてしまいますが、作中でも上位の強さを持つヴェルドラとやり合うだけでも大変なこと。

ルミナスは魔王としてふさわしい強さを持っていると言えるでしょう。

 

ヒナタ・サカグチやクロエ・オベールとの関係を解説

ルミナスと関係が深いキャラクターにヒナタ・サカグチとクロエ・オベールがいます。

ルミナスとヒナタ、ルミナスとクロエの関係を解説します。

ルミナスとヒナタの関係

西方聖教会最強の剣士ヒナタ・サカグチは、ルベリオス法皇がルイという吸血鬼であり、法皇ルイこそが魔王ロイ・ヴァレンタインの双子の兄であることを知ります。

ルミナス教の本質を知り、激怒したヒナタはルイとロイを粛清。

このときヒナタも致命傷を受け、死を待つばかりとなりますが、ルミナスに助けられます。

そしてヒナタはルミナスと戦い敗北し、軍門に下ります(小説7巻)。

 

別の機会では、ヒナタはユウキ・カグラザカの策略にはまり、勇者クロノアと戦うことに。

実力に優るクロエを相手に苦戦を強いられたヒナタは、剣で心臓を射抜かれてしまいます。

死期が迫るヒナタのもとにルミナスが現れ、悪魔系究極能力・色欲之王を使い、見事にヒナタを蘇生させます。

こんな経験をしたルミナスとヒナタは、盟友関係にあると言っていいかもしれませんね。

ルミナスとクロエの関係

2,000年ほど前、ルミナスは夜薔薇宮(ナイト・ローズ)という都に住んでいました。

しかし防風竜ヴェルドラに都を破壊されてしまいます。

絶望の淵に突き落とされたルミナスを救ったのがクロエでした。

クロエはヴェルドラを無限牢獄に封印し、ルミナスを慰めます。

それ以来、ルミナスとクロエは親密な関係になっていきます。

ルミナスとクロエも盟友関係にあると言えるでしょう。

 

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まとめ

「転スラ」のルミナス・バレンタインについてまとめました!

  • ルミナスの表の顔は西方聖教会の神だが、真の顔は神聖法皇国ルベリオスの支配者
  • ルミナスは魔王でもあるが、配下のロイ・ヴァレンタインに魔王の代役を任せている
  • 太陽を克服し、色欲者と色欲之王を持つルミナスは、魔王にふさわしい強さがある
  • ヒナタ・サカグチ、クロエ・オベールとは関わりが深く、それぞれと盟友関係にある

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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