「呪術廻戦」65話から始まる懐玉編。
呪術高専2年の五条悟と夏油傑は、天元様と同化する星漿体・天内理子の護衛任務を命じられます。
しかし盤星教「時の器の会」という宗教団体が金で伏黒甚爾を雇い、星漿体を暗殺しようとしていました。
信仰のために人殺しまでする盤星教とは一体どんな宗教組織なのでしょう?
今回は盤星教「時の器の会」について解説します。
- 盤星教「時の器の会」とはどんな教義を持つ宗教団体なのか?
- 死んだ天内理子を見た信者たちはなぜ拍手をしたのか?
目次
「呪術廻戦」盤星教(ばんせいきょう)時の器の会とは?
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『#呪術廻戦』第25話「懐玉」
ご視聴ありがとうございました!!
\このあとは次回予告?動画もございますので
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盤星教「時の器の会」とは?
簡潔に書くと、盤星教「時の器の会」とは天元様を信仰する宗教団体。
奈良時代、天元様が日本仏教の広がりとともに、術師に対する道徳規範を説いたのが盤星教の始まりとされています。
呪術界と宗教法人の相性は悪いため、現在の盤星教「時の器の会」は非術師のみで構成。
そのため戦力は持っていませんが、原則的に術師は非術師に手を出すことができないため、特に問題はないようです(後に夏油に乗っ取られますが)。
代表役員を務めるのは園田茂という悪人面の人物。
教祖は別にいますが、作中には登場しません。
金で星漿体の殺害を依頼
天元様のみ信仰する一神教の盤星教は、星漿体を穢れた(けがれた)存在と認識。
天元様と穢れた星漿体が同化することが許せないのです。
そこで天元様と星漿体・天内理子の同化を阻止するために、手付金3,000万円を用意し、伏黒甚爾に天内の暗殺を依頼。
とても宗教団体のやることとは思えませんが、同化を見逃せば「時の器の会」が立ちいかなくなるため、なりふり構わず行動に出ます。
それだけの金を用意できるのですから、盤星教「時の器の会」は潤沢な資金力がある宗教団体であることがわかります。
都内だけでも関連施設はたくさんあるといいますから、信者数も多い巨大な組織のようです。
暗殺は成功
盤星教「時の器の会」から依頼を受けた伏黒甚爾は、呪術高専東京校で五条悟を殺害。
夏油傑も倒し、天内理子の暗殺にも成功します。
伏黒甚爾は天内の遺体を盤星教本部「星の子の家」に届けますが、死の間際で反転術式を使い蘇生した五条に倒されてしまいます。
盤星教「時の器の会」のその後を解説
盤星教「時の器の会」のその後を解説します。
結論を書くと天内理子が殺害された1年後、盤星教は呪詛師に転向した夏油傑に乗っ取られます。
星漿体・天内理子の護衛任務を通じ、夏油傑は非術師を守ることに疑問を持ち始めます。
1年後の2008年夏、高専3年になった夏油は九十九由基と会話する中で「非術師をすべて殺せば呪霊はいなくなる」という考えに至ります。
夏油はその後の任務で「猿(非術師)は嫌い」を本音にすることに決めて、任務地の住人112人を殺害。
さらに両親も殺し、呪詛師に転向。
その後、夏油は盤星教の教団幹部の前で代表役員・園田を殺害し、教団を乗っ取り、教団を利用して信者から呪いと金を集めるようになります。
同化できなかった天元様のその後
天内理子が殺害されてしまったため、天元様は星漿体との同化に失敗。
天元様は500年に一度、星漿体と同化して肉体の情報を書き換えなければ、進化し、人ではない高次の存在になってしまいます。
その段階になると天元様の意志がなくなり、天元様が天元様でなくなってしまい、最悪の場合、人間の敵になる可能性さえあります。
2007年に星漿体との同化ができなかった天元様は、2018年10月31日の渋谷事変後も同化ができずにいます。
この間に天元様の老化は加速し、個としての自我は消え、天地そのものが天元様の自我になっているとのこと。
77話で九十九由基が「天元は安定している」と言った時には、ここまで大事になるとは思いませんでしたが、2018年現在の天元様はかなり危険な状態にあるようです。
天内理子の遺体を見た盤星教信者が笑顔で拍手をした理由
盤星教「宿儺の器の会」
もはや伏黒甚爾雇わなくてよかったのでは………#呪術廻戦 #伏黒甚爾 #虎杖悠仁 pic.twitter.com/3RpZM0WTz5— うなぎパイ (@AE723IzblQmOopa) April 29, 2022
76話で、天内理子の遺体を見た盤星教の一般信者たちは、笑顔で拍手をしていました。
ヤフー知恵袋に「なぜ信者たちは笑顔で拍手しているんですか?」という質問が複数あったので、拍手をしている理由を解説します。
笑顔で拍手をしている理由
信者たちが笑顔で拍手をしている理由を簡潔に書くと、天元様と星漿体・天内理子の同化が失敗したから。
盤星教「時の器の会」は天元様を信仰する一神教。
ですから天元様という絶対的な信仰の対象に、天内理子という不純物が入ることを良しとしません。
天内理子に問題はありませんが、天元様に他人の遺伝子が入るのがイヤなんでしょうね。
だから天内の遺体を見て、同化に失敗したことを知った信者たちは、笑みを浮かべながら拍手をしているのです。
なお拍手しているのは一般信者で、幹部連中はいません。
それにしても14歳の女性の命を奪っておいて、笑顔で拍手をするなんて、いくら一般信者とはいえ許せないですよね。
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まとめ
「呪術廻戦」懐玉編に登場する盤星教「時の器の会」についてまとめました。
- 盤星教「時の器の会」は天元様を信仰する宗教団体
- 金を使って星漿体・天内理子の暗殺を伏黒甚爾に依頼
- 伏黒甚爾が天内を殺害したため、天元様は同化に失敗
- 盤星教「時の器の会」は呪詛師になった夏油傑に乗っ取られる
- 信者たちが笑顔で拍手をしていた理由は天元様と星漿体の同化が失敗したから
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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