「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁の両親については、作品開始当初からさまざまな考察がなされていきました。
両親が明らかになれば虎杖の正体も明確になるからです。
そしてマンガ143話、虎杖の両親、特に母親について決定的なことがわかりました。
ただしまだ謎は残っています。
この記事では虎杖の母親の正体を考察します。
目次
「呪術廻戦」虎杖悠仁の両親は父・仁と母・縫い目の女と判明
縫い目の女性が加茂憲倫なのは確定だけど、その体が香織さんのわけないか。
虎杖父は香織さんが亡くなって縫い目の女性と結婚で良いのかな?
会話の感じからこの女性がヤバイ人という認識はあるけど、中身がオッサンだとは分かってないよね?
分かってて付き合ってたら…。#呪術廻戦#WJ16 pic.twitter.com/S80VrJfN1B— kanegon (@takuma3173) March 23, 2021
虎杖の父親と母親が判明
143話、虎杖の父親と母親が判明します。
虎杖の父親の名前は虎杖仁。
仁は虎杖の祖父・倭助の息子。
そして虎杖の母親は額に縫い目がある女性です。
さらに仁はかつて香織という女性と夫婦関係にありましたが、香織とは死別したことも判明。
仁と香織の間には子どもができなかったので、虎杖悠仁は仁と縫い目の女の間にできた子どもと考えるのが妥当です。
なお虎杖仁の正体についていは以下の記事で考察しています。
縫い目の女登場
#wj16 #呪術廻戦
1話からずっと仄めかされてた虎杖の出生
偽夏油が関わってるのはわかってたけど、まさか母親とは
いや、こいつが産んだとは一言も言われてないけど
仁と香織は一体何者なのか
なんで偽夏油は香織を乗っ取ったのか
さらに謎が深まったな
じいちゃんはどこまで知ってんのかな pic.twitter.com/5gQQIOvLhy— 金鰤 (@kinburi_wj) March 22, 2021
倭助は息子の仁に
あの女だけはやめとけ。死ぬぞ
オマエが子どもを欲しがっていたことも、香織との間にそれが叶わなかったことも知っている。
だが香織が死んだのは
引用元:「呪術廻戦」143話
ここまで言ったところで、縫い目の女が「なんの話ですか?」と会話に割り込みます。
縫い目の女は”危険”と認識した倭助は息子に忠告。
しかし仁はまったく意に介さず、悠仁が生まれたことを喜ぶだけ。
倭助が言う「あの女」とは縫い目の女のことだと考えられます。
ここで気になるのが縫い目の女の正体です。
次で考察します。
縫い目の女の脳みそは加茂憲倫(羂索)なのか考察
加茂憲倫(羂索)について解説
#呪術廻戦#wj05・06
コレ、今週の回のおかげで脳入れられた後に脹相アニキ達が産まれたっぽいことが確定したわけだけども、「御三家の汚点」だの「史上最悪の術師」だの、もともとの加茂憲倫さんへの風評被害半端じゃねぇな pic.twitter.com/ERQw2xhCYO— あまぺり (@amaperi8042) January 3, 2021
縫い目の女の正体を考察する前に、加茂憲倫について解説します。
渋谷事変終盤の134話、偽夏油の正体(脳みそ)は加茂憲倫であることが判明します。
加茂憲倫とは「史上最悪の術師」として名を残す御三家の汚点であり、特級呪物「呪胎九相図」を遺した呪術師。
脳を入れ替えることで肉体を転々とできる術式を持つ加茂は、五条悟が殺した夏油の体を奪いました。
しかし加茂の額にも縫い目があるため、加茂の体も何者かに奪われていました。
加茂の体を奪ったのは羂索(けんじゃく)。
羂索は少なくとも1,000年前から術師をやっており、当時の両面宿儺や天元とも関わりがありました。
縫い目の女の正体
縫い目の女の正体は羂索(けんじゃく)だと考察します。
羂索の術式により体を乗っ取られたと思われるからです。
ということは、虎杖悠仁は仁と縫い目の女の間に生まれた子どもであり、虎杖の出生には羂索が関わっている、ということになります。
ここで気になるのは、縫い目の女の体は香織のものなのか、それとも香織とは違う女性のものなのか、です。
134話だけ見ると、どちらの可能性も考えられます。
そこで次では
- 縫い目の女の体は香織の体である可能性
- 縫い目の女は香織とは別の女性の体である可能性
について考察します。
縫い目の女の体は香織の体である
縫い目の女の体は香織の体である可能性を考察します。
倭助が言う通り、仁の前妻・香織は死亡しています。
しかし香織の遺体を羂索が奪い、再び仁に近づき結婚した、という可能性です。
この場合、以下のようなあらすじが考えられるのではないでしょうか。
仁は香織との間に子どもを望んでいたが、願いは叶わず香織は死亡。
妻が死んだという事実を受け入れられない仁の前に、額に縫い目がある香織が現れる。
仁は香織が生き返ったと思い、香織を迎え入れ結婚生活再開。
そして悠仁が誕生。
でも香織の体は羂索に奪われていた。
香織の体が奪われていたことに気がついているのは倭助だけで、仁は気がついてない。
個人的にはこの可能性は極めて高いと考えています。
縫い目の女は香織とは別の女性である
2つ目の可能性は、縫い目の女は香織とは別の女性であるというもの。
この場合、倭助が「あの女(縫い目の女)」と「香織(仁の前妻)」とで呼び分けているのでわかりやすいです。
また倭助が「あの女はだけはやめとけ」「死ぬぞ」と言っている意味は
香織が死んだのは「あの女」のせいだ
お前も殺されるからやめておけ
と解釈することができます。
この説の可能性も無きにしもあらずですが、個人的には1つ目の説を強く推します。
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まとめ
加茂憲倫女性の姿は「香織」で確定だと思いましたが皆さんどう思われました?
◾️根拠
・爺ちゃんの「死ぬぞ」
→女が人外な事をした証拠、おそらく蘇生・爺ちゃんの「香織が死んだのは」
→絶対に助からない死に方だった、でも不自然に蘇生した#呪術廻戦 pic.twitter.com/TT6QBQZKg5— ソノ@呪術廻戦本誌の考察 (@jujutsu_sono) March 22, 2021
143話に登場した縫い目の女の正体を考察しました。
- 縫い目の女は虎杖の母親だが、羂索の術式により体を乗っ取られたと考えられる
- 縫い目の女の体は香織のものであるか、それとも香織とは別の女性であるか、どちらも可能性も考えられるが、香織の体だと個人的には考えている
虎杖の両親についての描写は2ページのみなので、むずかしい考察となりました。
今後も新しい情報をもとに考察を続けていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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