「シャドーハウス」に登場するローズマリー。
マリーローズの生き人形です。
エミリコが最初に配属された班の班長のローズマリーは、エミリコにとってとても頼りになるお姉さん。
そんなローズマリーは作中ですす病(すすやまい)にかかってしまいます。
また2回目の亡霊騒動では体に大量の”こびりつき”がくっついてしまいます。
今回はローズマリーが被害を受けた2回の亡霊騒動の真相を解説します。
またマリーローズとローズマリーがシャドーハウスから脱出したその後についても考察します。
マリーローズ&ローズマリーは死亡したのでしょうか?
目次
「シャドーハウス」ローズマリーのすす病事件の真相を解説
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マリーローズ/ローズマリー役#中原麻衣 さんに決定!
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ローズマリーのプロフィール
ローズマリーはマリーローズの生き人形。
エミリコが所属するローズマリー班の班長を務めています。
こどもたちの棟の最年長で、やさしい雰囲気を持つ女性。
主人であるマリーローズはバーバラと同期で、宝塚の男役のような振る舞いや言葉づかいが特徴。
そんなマリーローズに対してマリーローズはダンスで男性のステップを踏むなど、常に女性としての役割を演じています。
ローブ様の正体はマリーローズ
「シャドーハウス」マンガ14話(アニメ3話)で、亡霊騒ぎが起こります。
エミリコの活躍により亡霊は姿を消しますが、エミリコ、ショーン、ラムの3人が原因究明のために夜の見回りを命じられます。
そして見回りの最中にエミリコたちが出会ったのがローブをまとった”ローブ様”。
ローズ様の正体は不明でしたが、マンガ68話でマリーローズだったことが判明します。
ケイトたちの推理が的中
2回目の亡霊騒動後、バーバラに責任を問われたケイトたち同期4組は、亡霊騒ぎの犯人を探し始めます。
すす量、同期一覧などの情報から、最初はサラとダグラスの共犯であると推理。
しかしローブ様の香りから消去法で候補を絞ると、ローブ様の正体はマリーローズだと目星をつけます。
そして第68話、「初めて会った場所、その時刻に会おう」というメモを頼りにケイトたちが約束の場所に行くと、そこにはローブ様の姿が。
ケイトに問い詰められたローブ様は、自分がローズマリーであることを認めます。
亡霊騒ぎを起こしたのもマリーローズ
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シャドーハウスで2回の亡霊騒ぎが起こります。
1回目はローズマリーがすす病に。
2回目はローズマリーの体に大量のこびりつきがくっつきます。
実は亡霊騒ぎを起こしたのもマリーローズ。
もちろんローズマリーも事件に関わっています。
マリーローズの目的
ローブ様に扮し、亡霊騒ぎを2回も起こしたマリーローズの目的は、シャドーハウスから逃げ出して、ローズマリーと生きること。
マリーローズにとって、生き人形であるローズマリーは大切な存在。
しかしローズマリーと一体化すると、ローズマリーの体と顔を奪うことになります。
人間の意識を奪う一体化に反対の立場を取るマリーローズは、自分たちの一体化を遅らせるために亡霊騒動を起こしたのです。
また、すす能力を使い双子のベルに「おじい様のすす入り珈琲」を割らせたのもマリーローズでした。
なおローブ様の正体については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
格闘の末に捕獲される
マリーローズ&ローズマリーはケイトやジョンと戦い、ケイトたちを圧倒。
しかし、最後はエミリコとショーンの機転を利かせた行動とジョンパンチの前に敗北。
捕獲されたマリーローズ&ローズマリーは星付きに引き渡されます。
マリーローズ&ローズマリーはその後生きてるのが死亡か?
10/8発売ヤングジャンプ45号 #シャドーハウス 78話目掲載。話は戻って、栄光の廊下でのマリーローズとローズマリー。
6巻は10/16発売です✨もうすぐ! pic.twitter.com/Bx9r8H7VOi— ソウマトウ_シャドーハウス10巻☕ (@somatoma) October 7, 2020
エドワードに引き渡されるも脱走
捕獲されたマリーローズ&ローズマリーは、反乱分子としてエドワードに引き渡されます。
こどもたちの棟からおじい様と共にある棟へ行く”栄光の廊下”を歩いている最中、巨大な亡霊が突然現れ、エドワードを拘束。
亡霊はマリーローズが用意していたものでした。
ここでエドワードは持ち前のすす能力を使い、マリーローズ&ローズマリーの動きを封じます。
抵抗もここまで!?と思われた瞬間、「一体化するくらいなら」と叫ぶと、マリーローズ&ローズマリーは廊下から崖の下にダイブ!
事件はおじい様と共にある棟側で起こったため、エドワードが事件の責任を負うことになります。
マリーローズ&ローズマリーは死亡それとも生きてる?
通常であれば、栄光の廊下から崖に身を投げたマリーローズ&ローズマリーは死亡するはず。
ですが、ケイトの提案を受けたマリーローズは助かる準備をしていました。
マリーローズは、他人のすすを使いこびりつきや亡霊を作り出す能力を使い、高所から飛び降りても大丈夫なように、巨大な亡霊を用意してたのです。
うまい具合に亡霊がマリーローズ&ローズマリーを受け止めれば、命は助かるはず。
ただし単行本10巻終了時点では、マリーローズ&ローズマリーの生死は不明。
個人的にはマリーローズ&ローズマリーは死亡せずに生きており、ケイトやエミリコが苦境にあるときに登場するのでは!?と考えています。
事件は都合よく処理される
なおマリーローズ&ローズマリーの脱走事件は、エドワードにより以下のように処理されます。
- 子どもたちへの説明:マリーローズ&ローズマリーはお呼ばれされて大人になった
- おじい様と共にある棟の三階の住人への説明:マリーローズ&ローズマリーは一体化に失敗した
栄光の廊下は破壊されたものの、このように事件を処理すれば、エドワードが責任を追求されることはありません。
抜け目のないエドワードらしいやり方ですね(笑。
まとめ
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箔押しポスターサンプルこんな感じ!豪華✨初代シャドーハウス担当氏も両面ポスターとか変なの作るの好きみたいでしたが二代目担当氏にも受け継がれる攻めの姿勢… pic.twitter.com/Xy5CJesEbz
— ソウマトウ_シャドーハウス10巻☕ (@somatoma) November 19, 2021
- 2回の亡霊騒動を起こしたのはローズマリーの主であるマリーローズ
- ローズマリーも共犯
- ローブ様の正体はローブまりー
- ローズマリーは一体化を遅らせるために、亡霊騒動を起こした
- 反乱分子としてエドワードに引き渡されたマリーローズ&ローズマリーは、栄光の廊下からがけに飛び降り逃亡
- 生死は不明だが、エミリコたちがピンチのときに現れるのではないか
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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