当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

呪術廻戦の脹相の術式や強さを解説!虎杖との関係は兄弟なのかについても

呪術廻戦

「呪術廻戦」に登場する脹相(ちょうそう)。

真人が呪術高専から盗み出した「呪胎九相図」の受肉体であり、9人兄弟の長男です。

脹相がその強さを見せるのは渋谷事変。

虎杖悠仁を圧倒する実力を発揮します。

この記事では脹相の術式や強さを解説します。

また脹相は虎杖の「お兄ちゃん」であると認識しています。

脹相と虎杖は兄弟なのか、考察します。

 

「呪術廻戦」脹相(ちょうそう)の基本情報

脹相のプロフィール

  • 名前:脹相(ちょうそう)
  • 呪物として生まれた時期:明治時代初期
  • 術式:赤血操術
  • 嗜好・興味:弟
  • 嫌いなもの:加茂憲倫
  • 性別:男

脹相は加茂憲倫が実験により生み出した特級呪物「呪胎九相図」一番の受肉体。

「呪胎九相図」は9体あるので、脹相は9人兄弟の長男です。

弟を思う気持ちは人一倍。

マンガ60話では弟の壊相(えそう)と血塗(けちず)に「俺たちは3人で一つだ」と説いていました。

呪胎九相図とは?

呪胎九相図とは、明治時代初期に御三家の汚点と言われる術師・加茂憲倫が、呪霊の子供を孕む体質を持つ女性を九度妊娠・脱胎させた末に生み出した9体の呪物のこと。

1~9番まで番号がふられており、1~3番は特級呪物に指定されています。

脹相は1番なので、9人兄弟の長男。

母親の記憶はなく、人間にも術師にも特別恨みをもっているわけでもありません。

ただ呪霊が描く未来のほうが自分たちにとって都合がいいので、呪霊側につくことに。

渋谷事変で脹相がいかにもやる気がなさそうだったのは、五条封印に命をかける理由がなかったため。

ですが弟たちを殺した虎杖悠仁を認めると、脹相は俄然やる気を出します。

呪物と人間のハーフ

呪胎九相図は呪術高専に保管されていましたが、1~3番が交流会の時に真人に盗まれます。

真人は1~3番に人間の体を与え受肉させます。

ですから脹相たち3兄弟は呪物と人間のハーフ。

なお呪胎九相図を作る際、加茂は自分の血を混ぜたこともわかっています。

加茂憲倫は脹相にとって大嫌いな父親なんですけどね(笑。

「呪術廻戦」脹相の術式や強さを解説

脹相の術式:赤血操術

脹相の術式は赤血操術。

赤血操術は加茂家相伝なので、京都校の加茂憲紀も使っていますね。

血液を操作するという単純な術式ですが、遠距離、中距離、近距離、接近戦など、幅広い場面で使えるメリットがあります。

自分の360度全範囲対応に対応することも可能で、汎用性とも言えます。

さらに血液を凝固させることで傷の手当も可能。

血液に毒性もあるため、呪術師が一度でも血を浴びたら、相当なダメージを受けることになります。

失血によるダメージはありえない

本来、赤血操術は自分の血液を使用するため、使い続けると失血のダメージがあります。

最悪の場合、失血死することも。

しかし呪力を血液に変換できる脹相には、呪力が続く限りは失血によるダメージはありません。

そのため脹相は自分の血液を惜しむことなく攻撃に使うことができます。

水がある場所での戦いには弱い

術式の効果を上げるため、脹相は常に血液の凝固反応を切っています。

したがって、脹相の血液は他の者の血液より水に溶けやすく、水が降り注ぐような場所での戦いでは百斂が解かれ、攻撃の手数が少なくなります。

マンガ104話でトイレの中で周囲から大量の水が降り注いだときには百斂が解かれてしました。

赤血操術の技まとめ

百斂(びゃくれん)

赤血操術の基本の技で、血液を加圧し限界まで圧縮し、次にご紹介する「穿血」などに使うことができます。

血液を圧縮し3つほどストックすることが可能。

穿血(せんけつ)

前でご紹介し百斂で圧縮した血液を一点から解放して、相手に放つ技。

放たれた血液の初速は呪力による効果もあり、音速にも及びます。

穿血による攻撃を両腕でブロックした虎杖は、その貫通力に驚いていました。

なお脹相の血液には毒性があるため、人間が穿血をくらったら大変。

でも虎杖は宿儺を取り込んでいるため、耐えることができました。

苅祓 (かりばらい)

血液を手裏剣状に圧縮し、相手に投げつける技。

血刃(けつじん)

血液で刃物(ナイフ)を作り、相手を刺すことができる技。

内部の血液を高速で回転させているので、高い殺傷力があります。

赤鱗躍動(せきりんやくどう)

血液成分や血液量を操ることで、身体能力をアップすることができる技。

ドーピングのような効果だと思われます。

肉弾戦の際に身体能力を上げたり、体温を高めて氷を溶かしたりすることも可能。

出力を最大限にまで高めた発展版の「赤鱗躍動・載(さい)」では、動体視力を向上させたり、血で鎧を作ったり、血の壁を作り敵の攻撃を防ぐこともできます。

血星磊(けっせいせき)

血液を限界まで凝固させた塊(弾丸)を撃ち出す技。

穿血のような速度はありませんが、本編では虎杖の肝臓を貫きました。

超新星(ちょうしんせい)

百斂で圧縮された血液を解放し、全方位に散弾のように撃つ出す技。

本編では距離を詰め、接近戦を狙う虎杖に超新生を使いました。

脹相の強さ

脹相は「呪術廻戦」のキャラクターの中で上位の強さを持っていると考えられます。

五条悟や偽夏油(加茂憲倫)、両面宿儺に勝つのはむずかしいですが、1級レベルの術師とは互角以上に戦えると思われます。

同じ赤血操術を使う加茂家の次期当主・加茂憲紀より、はるかに強く、バリエーションに飛んだ技を使えることも強みです。

虎杖との戦いでも「存在しない記憶」さえ発動しなければ、脹相は問題なく勝利を収めていました。

壊相や血塗をバカにされるとカッとなり、冷静さを失うことが玉に瑕ですが、臨機応変に戦いを進められるセンスも持っています。

 

領域展開が使えるかどうかは不明ですが、もし使えたとしたら毒性がある血液が確実に当たるのですから、相手にとってはたまったものではありません。

脹相と虎杖悠仁との関係は兄弟なのかなのか考察

脹相は虎杖の兄なのか?

106話で虎杖の「存在しない記憶」が発動すると、脹相は虎杖を自分の弟と認識するようになります。

当初は「存在しない記憶」の影響だと考えられていましたが、渋谷事変の最後で偽夏油の正体が加茂憲倫であることが確定してからは、脹相=虎杖の兄説が有力になりました。

加茂憲倫は「呪胎九相図」を作った張本人ですが、同じように虎杖も作っており、脹相と虎杖は兄弟なのではと考察されるようになったのです。

 

次から脹相と虎杖は兄弟であると考えられる理由を挙げていきます。

血の繋がった兄弟の異変を感じ取る

脹相は血の繋がった兄弟の異変を感じ取ることができます。

壊相と血塗が死んだときも、脹相は遠距離にいながら弟たちの死を感じていましたね。

同じように、106話で目の前の虎杖が死にかけた時、脹相の脳内に「存在しない記憶」が流れ込みます。

虎杖の異変(死)を感じ取ったことで、脹相は虎杖が自分の弟であると認識したと考えられます。

「我ながら流石」と偽夏油が言っている

渋谷事変終盤の第133話、虎杖のタフさを見た偽夏油は「我ながら流石というべきか。宿儺の器タフだね」と漏らします。

偽夏油の正体は加茂憲倫で確定していますから、虎杖を作ったのも加茂憲倫であると考えられます。

ということは、虎杖悠仁は加茂憲倫により作られた脹相の弟だという可能性が浮上します。

 

ただし、脹相の脳内に流れた「存在しない記憶」の映像には、テーブルの上に6体の呪胎九相図があることから、虎杖は呪胎九相図とは別に作られたという考察もあります。

虎杖の母親らしき女性の額に縫い目がある

本編143話、虎杖悠仁の母親らしき女性が登場。

女性の額には偽夏油の額にあるのと同じような縫い目があります。

母親らしき女性が何者であるかは不明ですが、夏油傑のように加茂憲倫に体を乗っ取られたという説が有力です。

女性の脳みそが加茂憲倫のものなら、虎杖は加茂に作られた可能性が大きいです。

つまり脹相も虎杖も加茂により作られたので、兄弟であると考えることができます。

 

ebookjapanなら漫画「呪術廻戦」が70%OFFで読める

以下の記事では漫画「呪術廻戦」を安く読めるサービスを5つ解説しています。

おススメはebookjapan。

無料登録するともらえる70%OFFクーポンを使えば、「呪術廻戦」の漫画を安く読むことができますよ!

まとめ

「呪術廻戦」の登場する脹相についてまとめました。

  • 脹相は加茂憲倫が実験により生み出した特級呪物「呪胎九相図」一番の受肉体
  • 術式は自分の血液を操作する赤血操術
  • 脹相は登場するキャラクターの中でも上位の強さを持っていると考えられる
  • 虎杖悠仁も加茂憲倫に作られたと考えられるので、脹相と虎杖は兄弟である可能性が考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました