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呪術廻戦/裏梅の正体を考察!術式や強さ・性別は女なのかについても

呪術廻戦

「呪術廻戦」に登場する裏梅。

登場回数が少ないということもあり、謎が多いキャラクターです。

それでも渋谷事変の終盤に差し掛かり、正体のヒントにつながる情報が出てきました。

今回はこれまでの登場シーンから、裏梅の正体を考察します。

術式や強さ・性別についてもまとめました。

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「呪術廻戦」裏梅の登場シーンまとめ

初登場:53話

裏梅の初登場はマンガ53話。

浜辺でゆっくりとくつろぐ偽夏油や漏瑚、真人らの後ろで、ひとりぽつんと立っていたのが裏梅でした。

おかっぱ頭とかうつろげな表情が印象的な美少女(美男子?)。

ここでのシーンから、交流会で高専側に拘束された組屋鞣造(くみやじゅうぞう)に指示を出していたことが伺えます。

ちなみに組屋鞣造は裏梅のことを「白髪オカッパのガキ」と表現していました。

2回目の登場:92話

2度目の登場は渋谷事変。

重面春太(しげもはるた)に「帳の外でスーツの人間(補助監督ら)を狩り続けて」と指示を出していました。

重面春太は呪霊たちに味方するサイドテール呪詛師。

帳の外で重面春太にスーツの人間に人間を殺させることで、高専側の目を帳の内と外に分散させる狙いがあったと考えられます。

偽夏油側にとって重面春太はいわば”捨て駒”ですが、そんな人物に対してでも指示を出す立場にいるのですから、裏梅は偽夏油からの信頼が厚いと判断できます。

3回目の登場:116話

宿儺が火力勝負で漏瑚(じょうご)を倒すと、背後から「お迎えに参りました」という声が聞こえます。

裏梅を認めた宿儺が「裏梅か!!」と叫ぶと、裏梅は「お久しゅうございます」と返事。

宿儺は「ゆめ準備を怠るな。またな裏梅」と言い残し、伏黒恵が召喚した八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を倒しに行きます。

4回目の登場:134話

渋谷事変の終盤、偽夏油の正体が加茂憲倫であることが判明。

脹相が加茂を攻撃すると、その前に裏梅が現れます。

裏梅は氷の術式を使い、脹相や高専の呪術師の動きを封じます。

 

裏梅の正体を考察

前でご紹介した登場シーンから、裏梅の正体を考察します。

裏梅の正体

裏梅の正体は約1,000年前に両面宿儺に仕えていた呪詛師です。

「公式ファンブック」には裏梅について

Q.宿儺との付き合いはいつからですか?

A.千年前からガッツリと。

おいしい料理を作れるという理由で、宿儺の隣に立つ事を許された人です。

無論、術師でもあります。

引用元:「呪術廻戦公式ファンガイドブック」

と説明されていることからも、宿儺との繋がりが深いことがわかります。

 

なぜ料理人なのか、という理由については以下のように説明されています。

宿儺は人も食いますが、人を調理するのは難しいというか、そういう経験がある人が少ない中、裏梅はその才能に秀でていた

引用元:「呪術廻戦公式ファンガイドブック」

ここからは裏梅についてさらに考察していきます。

菅原道真との関係

裏梅は菅原道真と関係がある、という考察があります。

乙骨憂太の先祖であるなど、菅原道真は「呪術廻戦」と関わりの深い人物。

裏梅と菅原道真が関係していると考察されるのは、以下のような理由からです。

  • 生前の菅原道真は梅を好んでいたこと
  • 北野天満宮、太宰府天満宮、湯島天神など、菅原道真を祀る神社には梅の紋が使われていること

また道真の子孫・加賀藩の前田家も「加賀梅鉢紋」をしていることや、「裏梅紋」という家紋が実在することも理由です

生前の道真が梅紋を使用したという記録は残ってはいませんが、梅との関わりが深いことは事実。

以上の理由から、裏梅は菅原道真と何らかの関係があると考えられています。

1,000年間どこで何をしていた?

約1,000年ぶりに宿儺と再会を果たした裏梅ですが、人間である裏梅が1,000年間生きているはずはありません。

この間、裏梅はどこで何をしていたのかが疑問ですが、獄門疆(ごくもんきょう)に封印されていた、と考えれば説明ができます。

あらゆるモノを封印することができる獄門疆(定員1名)ですが、内部では物理的時間が流れていないため、1,000年後に封印を解かれても、封印された者が年老いることはありません。

そうであれば、裏梅が1,000年経っても若々しい姿でいることが説明でします。

また145話で、偽夏油は6年前に海外で獄門疆を入手していたことが判明。

その後夏油は封印を解き、裏梅を現代に蘇らせた可能性があります。

1,000年前に誰が何の目的で裏梅を封印したかは不明ですが、裏梅が獄門疆に閉じ込められていた可能性は十分に考えられます。

何に向けて準備をするのか?

宿儺は久しぶりの対面を果たした裏梅に「俺が自由になるのもそう遠い話ではない。ゆめ準備を怠るな」と言います。

ここでの会話を見る限り、宿儺は1,000年前に当時の呪術師に敗れ、封印されたときから再び完全復活することを目論んでおり、裏梅もそのことを知っていたと考えられます。

 

ただし完全復活後、宿儺が何をしようとしてるかについては不明。

マンガ1話では「人は?女はどこだ?鏖殺(おうさつ)だ」と言っていましたが、単に人間を皆殺しにすることが目的だとは思えません。

したがって裏梅が宿儺のために何を準備しているのか、150話終了時点でははっきりしません。

裏梅の術式や強さを考察

裏梅は呪詛師としてどのくらい強いのでしょうか?

裏梅の術式や強さを解説します。

術式:氷凝呪法(ひこりじゅほう)

裏梅の術式は氷凝呪法。

氷で相手を攻撃したり、相手の身動きを封じたりなど、幅広い使い方があります。

漏瑚の炎や熱を使う術式と正反対の性質を持つ術式かもしれませんね。

裏梅が135話で披露した氷凝呪法の技を2つご紹介します。

霜凪(しもなぎ)

口から冷気を出して、相手を凍らせる技。

効果は広範囲に及び、高専の学生たち数人を一瞬にして氷漬けに。

京都校3年の加茂憲紀は「なんてハイレベルな術式」と驚きを隠せませんでした。

直瀑(ちょくばく)

鋭利な形状の氷を大量に作り、敵の上空から押し付けるように落とす技。

対抗するには強力な炎の術式、または氷を砕く術式が必要ですが、それでも回避することはむずかしいと思われます。

作中では九十九由基が術式を使ったことで、高専の術師たちは難を逃れました。

反転術式で自らの傷も治療可能

裏梅は反転術式で自分のケガを治療することも可能。

作中では、脹相の穿血で傷ついた右手の手のひら付近の傷を反転術式で治療しました。

脹相の血液に含まれる毒も無害にしてしまったようです。

この場面を見た一級術師である日下部篤也は「呪術のレベルが段違い」という感想を抱いていました。

裏梅の強さを考察

135話での裏梅の戦い振りを見る限り、裏梅は圧倒的な強さを持っていると考えられます。

虎杖、脹相、日下部、パンダたち複数の敵を一瞬にして氷漬けにして動きを封じたり、西宮桃の鎌異断を素手で払ったりなど、攻守ともに高いレベルにあるからです。

脹相を三下呼ばわりしたことからも、裏梅の実力がわかりますね。

術師としては少なくとも1級、ひょっとすると特級レベルの強さがあるかもしれません。

性格も好戦的のようですし、冷静な判断力も持ち合わせているので、呪術師側にとってはイヤな相手ではないでしょうか。

裏梅の性別は男か女か

おかっぱ頭(ボブカット)が特徴の裏梅ですが、性別は明らかにされていません。

そのため裏梅の性別が気になるファンが多いようです。

「公式ファンブック」にも裏梅の性別についての記述はないので、想像するしかありません。

個人的には裏梅には女性であってほしい!

かわいくて強いキャラクターが、敵に一人ほしいですからね。

 

1,000年前に料理がうまかった、という情報から考えると、女性の可能性のほうが高いのではないでしょうか。

昔は「男子厨房にはいるべからず」の考えが強く、男は料理をすることもなかったと想像します。

そんな時代に宿儺に料理の腕を見込まれたということは、女性と考えるのが妥当ではないでしょうか。

 

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まとめ

  • 裏梅の正体は1,000年前に宿儺に仕えていた呪師
  • 梅を愛していた菅原道真と関係があるという考察がある
  • 裏梅は獄門疆に封印されていた可能性がある
  • 宿儺の完全復活後、何に向けて準備しているかは不明
  • 氷を操る氷凝呪法を使う裏梅は1級術師以上の強さがあると考えられる
  • 性別は不明

謎が多い裏梅ですが、宿儺や偽夏油との関係が今後明らかになると思われます。

死滅回游にも登場してほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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