週刊少年ジャンプにて2018年から連載されている『呪術廻戦』。
人間の負の感情によって生まれる呪霊を、呪術を使って祓っていくバトル漫画です。
この記事では禪院真依(ぜんいんまい)が死亡したのが何巻なのか解説。
死因や最期のシーンについてもまとめます。
目次
「呪術廻戦」禪院真依の死亡は何話?
私は禪院真依よ
反応があればお迎えに行くわ、仕様書は下記にあるからそこから見るといいわ皆仲良くしてよね#呪術廻戦なりきりさんと繋がりたい pic.twitter.com/ji46eebpvB— 禪院 真依 (@Zenin_0120) January 29, 2021
まずここで、禪院真依が死亡したのが何巻何話なのかについて解説。
またタイトルに含まれた意味についてもまとめます。
禪院真依の死亡は17巻149話
禪院真希と禪院真依は父親である禪院扇によって重傷を負わされてしまいます。
そして真依は最後の力を振り絞り、命を賭けた「構築呪法」で真希に刀を生成。
これにより17巻149話で禪院真依は死亡したのです。
タイトル「葦を啣む」の意味とは?
元々「葦を啣む雁」という言葉があります。
これの意味は物事を行うときの準備が完全なこと。
雁が海を渡って遠くへ飛ぶとき、海上で羽を休めるために枯れ葦を口にくわえて行くことから出来た言葉のようです。
そして149話で真依が真希に手渡したものこそ葦の穂先。
つまりこのタイトルには、真依が命と引き換えに真希にすべてを捧げる準備をしていた、という意味が込められているのではないでしょうか。
禪院真依の死因や最期のシーンを解説
⑩呪術廻戦
・禪院真希or禪院真依禪院姉妹大好きすぎるからどっちかやりたい……姉妹併せを……させてください……_(:ェ」∠)_ pic.twitter.com/BJxP52xEeV
— 🐴Lisha🐰 (@lishia_u4os) January 5, 2023
ここでは禪院真依の死因や最後のシーンについて細かく解説。
禪院真希との関係についても触れます。
実の父・扇に斬られる
やってはいけないこと(娘殺し)#呪術廻戦 #コラ #禪院扇 pic.twitter.com/nVnSRFg8hB
— ヲクラまみれのセカイ (@ZgNj8Ac0uLNXYlR) October 28, 2021
禪院真依の双子の姉である禪院真希が、呪具を回収するために禪院家の忌庫を訪れます。
しかしそこには呪具はなく、代わりにいたのは父である禪院扇。
禪院真希達の動向を予測し、忌庫から呪具を取り出していたのです。
禪院扇の後ろには瀕死状態の禪院真依が倒れていました。
禪院家は禪院扇の策で、五条悟解放を企てた謀反者として伏黒恵、禪院真希、禪院真依を殺そうとしていたのです。
そのため扇に斬られることになってしまったのでした。
真希といっしょに呪霊の群れの中に放り込まれる
後から訪れた禪院真希でしたが、禪院扇との一騎打ちに敗北。
そして禪院家の地下にある訓練場に二人とも放り込まれることになったのでした。
ここは2級以下の呪霊がはびこる場所で、訓練や懲罰の為の空間。
放り込まれた時点では呪霊が禪院扇におびえており、襲ってくることはない。
しかし禪院扇が立ち去った後は動き出す。
重傷を負わされていた二人は成すすべがなく、呪霊に喰われて死を待つばかりでした。
真依と真希が精神世界で出会う
瀕死状態の真依と真希は精神世界で繋がり、出会います。
禪院真希が目覚めるとそこは海辺。
禪院真依が一方的に話し始めました。
ここで双子の術師が凶兆といわれる理由を説明。
そして禪院真依の術式「構築呪法」によって、禪院真希に刀を生成。
もともと重傷を負っていたこともあり、これによって真依は遂に死亡してしまいます。
真依が死んだ代償で真希の体から呪力が消え去る
双子の呪術師は凶兆。
それは呪術において一卵性双生児は同一人物とみなされるため、利害がうまく一致しないのです。
一方が強くなることを望んでも、他方がそうでなければうまくいかない。
しかし禪院真依が死亡したことで、禪院真希は一人の人間とみなされることになりました。
さらに禪院真依は死ぬ際に呪力を全て持って行ったため、禪院真希の身体からは呪力が完全に喪失。
そのおかげで禪院真希は強くなることができたのでした。
真希を完全な天与呪縛にして真依は死亡
残業廻戦
一緒に辞めるはずの同僚に裏切られた禪院真依
なんで一緒に 辞めてくれなかったの?#呪術廻戦#ブラック企業あるある#駆け出しエンジニアと繋がりたい pic.twitter.com/wxx9iw2IoS
— たぬぽん@転生したら24歳駆け出し美少女エンジニアだった件 (@tantan_tanupon) October 21, 2021
天与呪縛は何かを強制的に犠牲にする縛りによって、強大な力を手に入れるというもの。
禪院真依によって呪力が全くなくなった禪院真希は、「フィジカルギフテッド」を獲得。
これは伏黒恵の父、伏黒甚爾のような肉体の強さを手に入れたのです。
具体的に伏黒甚爾は人外の身体能力、呪霊を認識できるほどの鋭い五感、呪力を捨て去ることによる呪いへの耐性を持っていました。
伏黒甚爾はその力と特級呪具によって学生時代の五条悟を瀕死に追いやるほどでした。
真依と真希が最後にキスした理由は?
禪院真依が禪院真希にキスをしたのは二つの理由が考えられます。
一つは禪院真希が禪院真依の憧れの存在であったこと。
公式ファンブックにも禪院真依の初恋は禪院真希であった可能性があると語られています。
しかし今回のキスは恋愛的なものではないでしょう。
もう一つの理由はお互いの欠点を埋めるため。
一卵性双生児であることから真依と真希で一人とみなされてきましたが、補い合う意味も込めて、キスをしたのではないでしょうか。
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まとめ
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— 或田イル (@lta_ir) January 24, 2022
呪術廻戦の禪院真依の死亡は何巻?死因や最期のシーンについてまとめます。
- 禪院真依が死亡したのは17巻149話
- タイトル「葦を啣む」は禪院真希に全てをささげる準備ができたという意味
- 父の禪院扇によって重傷を負わされる
- 「構築呪法」で禪院真希に刀を作り死亡
- 死亡時に呪力を全て持って行ったことで、禪院真希は「フィジカルギフテッド」を獲得
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!