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東京リベンジャーズ天竺四天王や幹部まとめ!主要メンバーの現代(未来)についても

東京リベンジャーズ

2008年2月22日、東京卍會と天竺が全面抗争を繰り広げる関東事変の最終決戦が勃発。

関東事変は「東京リベンジャーズ」の中でも特に読み応えがある戦いです。

天竺は壱番隊への奇襲、佐野エマの殺害、三ツ谷隆&河田ナホヤへの不意打ちなど、汚い手を使って東京卍會を不利な状況に追い込みます。

その裏には花垣武道にとっての因縁の相手・稀咲鉄太がいました。

この記事ではそんな天竺の四天王や幹部をご紹介します。

また主要メンバーの9回目のタイムリープ後の現代(2018年)についてもまとめました。

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「東京リベンジャーズ」天竺とは?

天竺とは?

天竺とは神奈川県横浜市に拠点を置く暴走族チーム。

黒龍(ブラックドラゴン)八代目総長を務めた黒川イザナが、引退の3年後に立ち上げました。

中心になったのは黒川イザナを始めとするS62世代。

少年院で望月莞爾、灰谷兄弟、斑目獅音らと知り合ったイザナは、「いつかみんなで集まろう。その時まで・・・もっと極めろ」と声をかけます。

こうして”極悪の世代”と呼ばれるS62世代が中心となり、結成したのが天竺です。

恐怖で支配

S62世代といっても、まとまりがあるわけではありません。

総長の黒川イザナが絶対的な王として君臨。

力と暴力で他のS62世代や幹部たちを支配しており、他のメンバーは逆らうことさえ許されないのが実情です。

 

関東事変の直前、武藤泰宏(むーちょ)ら元「東京卍會」伍番隊メンバーが加わると、天竺の規模は400人に。

たった50人しかいない東京卍會は苦戦することになります。

 

「東リベ」モッチーや灰谷兄弟・鶴蝶など天竺四天王まとめ

天竺の中心は四天王と呼ばれるメンバーたちです。

望月莞爾

モッチーこと望月莞爾(もちづきかんじ)は、元「呪華武(じゅげむ)」の総長。

東京卍會の河田兄弟が総長を務めていた「双悪」とも戦ったことがあります。

天竺では主力部隊である望月隊を率いるモッチーは、13歳の時にケンカを止めに入った警察官をボコボコに殴り、公務執行妨害の罪で少年院行きになった経緯の持ち主。

 

関東事変では、黒川イザナが死亡した後、マイキーが逮捕されるのを防ぐために、マイキーを引き上げさせ、モッチーは現場に残ります。

その後、警察官に逮捕されました。

灰谷蘭・灰谷竜胆

灰谷蘭(はいたにらん)、竜胆(りんどう)の灰谷兄弟は、特定の暴走族を結成することなく、六本木を拠点に活動していた不良。

一声かければ100人の人間を集められるなど、カリスマ兄弟として名を馳せていました。

灰谷兄弟は、かつて都内最大の暴走族チーム「六本木狂極(きょうごく)」の総長・副総長とタイマンを張ります。

まず兄の蘭が総長を一発KOし、竜胆vs副総長の戦いに参戦。

竜胆に腕ひしぎ逆十字をかけられた副総長の顔面を殴り続け、殺害。

13歳にして傷害致死罪で少年院行きに。

戦いにおいては兄弟の息がよく合っており、関東事変ではアングリー&柴八戒は灰谷兄弟のコンビネーションに苦戦することになります。

 

なお灰谷兄弟は血のハロウィンの見学に来て、マイキーが鉄パイプで殴られる様子を見ると、「マイキーの負けだ」と、抗争の結末を予想していました。

斑目獅音

斑目獅音(まだらめしおん)は「黒龍」九代目総長を務めた人物。

八代目総長・黒川イザナの意志を継ぎ、マイキーを潰すために羽宮一虎にちょっかいを出しますが、東京卍會に黒龍を潰されることになります。

 

「天竺きっての狂犬」と言われる一方で、マンガ155話でのイザナの「テメェは2年間から何も変わんねぇ。マイキーが強ぇーんじゃなくてテメェが弱ぇーんじゃねぇーの?」というセリフから、本当は弱いともささやかれています。

関東事変の魁戦(さきがけせん)では、ぺーやん(林良平)に一発でKOされていましたから、強いとまでは言えないかもしれませんね。

鶴蝶

鶴蝶(かくちょー)は花垣武道の幼馴染ですが、鶴蝶が横浜に引っ越してからはタケミチと音信不通になっていました。

孤児院で知り合った黒川イザナから「オレの下僕として生きろ」と言われたことで、生きる勇気をもらいます。

それ以来、鶴蝶はイザナのために戦ってきましたが、必ずしもイザナの思想に賛同していたわけではないようです。

関東事変直前の横浜で、タケミチと久しぶりの対面。

関東事変の最終決戦ではアングリー、イヌピー、八戒、千冬を一撃ずつで倒します。

この戦いを見る限り、鶴蝶は四天王の中で最強だと考えられます。

黒川イザナ・稀咲など天竺幹部メンバーまとめ

ここでは横浜天竺の総長を含めた幹部メンバーをご紹介します。

総長:黒川イザナ

天竺の総長は黒川イザナ。

黒龍(ブラックドラゴン)八代目総長を退いてから3年後に天竺を立ち上げます。

ケンカの実力は世代最強とも言われ、少年院で知り合ったS62世代を圧倒する強さがあります。

関東事変でもぺーやんを一発で倒してみせました。

 

当初はエマの実の兄であり、マイキーの異母兄弟と考えられていましたが、エマともマイキーとも血縁関係はなく、育ての母親からも捨てられ、天涯孤独の境遇であることがわかります。

関東事変では、稀咲の放った銃弾から鶴蝶を守って死亡します。

総参謀:稀咲鉄太

愛美愛主(メビウス)幹部→東京卍會参番隊隊長と渡り歩いた稀咲が、次に目をつけたのが黒川イザナが総長を務める天竺。

マイキーを取り込んで、自分に都合がいい東京卍會を作るために、天竺に取り入ったのです。

最終決戦では、自ら戦うことなく高みの見物を決め込んでいましたが、最後はタケミチに追いつめられ、逃げる際にトラックにひかれて死亡します。

半間修二

愛美愛主(メビウス)にいたときに稀咲鉄太に声をかけられ、行動を共にするようになった半間修二。

愛美愛主総長代理→芭流覇羅初代副総長→東京卍會陸番隊隊長という経歴を経て、稀咲とともに天竺へ。

最終決戦では稀咲を逃がす手伝いをした後、ドラケン(龍宮寺堅)と戦います。

武藤泰宏

ムーチョこと武藤泰宏は、東京卍會伍番隊隊長でありながら、天竺の立ち上げメンバーだった人物。

8・3抗争や血のハロウィンでは目立った活躍はありませんでしたが、関東事変になると存在感を現し、タケミチや乾青宗、九井一を拉致。

九井を天竺に引き入れることに成功します。

少年院には障害の罪状で入所し、そこで黒川イザナと知り合います。

最終決戦ではマイキーを逃がすために、自分たちS62世代がこの場に残ると言い、駆けつけた軽作に逮捕されます。

九井一

十代目黒龍の親衛隊長だった”ココ”こと九井一(ここのいはじめ)。

金を生み出す天才で、その才能を見込まれ、強引に天竺に加入させられます。

金を生み出すのがうまい理由は、かつて好きだった乾青宗の姉・赤音のやけどの治療費4千万円を稼ぐ必要があったから。

非合法な手段でカネを稼いでいましたが、やがて赤音は死んでしまいます。

最終決戦ではかつての仲間だった乾青宗と戦います。

「東京リベンジャーズ」天竺主要メンバーの現代(未来)を解説

天竺主要メンバーの現代(未来)を解説します。

なお黒川イザナと稀咲鉄太は関東事変で死んだので、ここでは省略します。

望月莞爾

モッチーこと望月莞爾は、関東事変で逮捕され、少年院行き。

しかし9回目のタイムリープ後の2018年にはすでに出所しており、マイキーが総長を務める梵天の幹部になっています。

灰谷蘭・灰谷竜胆

灰谷兄弟も関東事変で逮捕されますが、9回目のタイムリープ後の2018年にはすでに出所し、梵天の幹部に。

蘭・竜胆ともに、のど元に黒川イザナがつけていたピアスの刺青を入れています

斑目獅音

斑目獅音は関東事変で逮捕され、少年院に入所しますが、9回目のタイムリープ後の2018年の消息は不明。

この時間軸では、班目は犯罪組織は足を洗ったか、または死亡してるかもしれません。

鶴蝶

関東事変最終決戦で意識不明の重体になった鶴蝶。

その後一命をとりとめ、退院後はイザナと出会った孤児院に行き、イザナのピアスを砂の山に刺し、イザナの冥福を祈ります。

9回目のタイムリープ後の2018年では、梵天の幹部になっています。

半間修二

関東事変で指名手配された半間は逃亡。

マンガ205話では稀咲鉄太の墓参りをするシーンがありますが、2018年の消息は不明です。

武藤泰宏

関東事変で逮捕された武藤泰宏は、半年間の東京都鑑別所での生活を終え出所。

かつての部下・三途春千代に出迎えられ、関東事変最終決戦が行われた第3埠頭に連れて行かれると、三途に惨殺されます。

東京湾に捨てられたムーチョの遺体は、後に身元不明の白骨死体として発見されることになります。

九井一

関東事変が終わった数日後、乾青宗と出会った九井一は、「オレはオレの道を行く。これからイヌピーを支えないから道を違えるな」と忠告。

乾とはここで決別したようです。

9回目のタイムリープ後の2018年は梵天の幹部として君臨しています。

 

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まとめ

天竺の四天王や幹部について解説しました。

天竺四天王は

  • 望月莞爾
  • 灰谷蘭・灰谷竜胆
  • 斑目獅音
  • 鶴蝶

幹部は

  • 総長:黒川イザナ
  • 総参謀:稀咲鉄太
  • 半間修二
  • 武藤泰宏
  • 九井一

天竺主要メンバーの9回目のタイムリープ後の2018年は

  • 望月、灰谷兄弟、鶴蝶、九井は梵天の中心メンバー
  • 斑目と半間は不明
  • 武藤は死亡

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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